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派遣社員と正社員の雇用コストの違いについて詳しい方が
いらっしゃいましたら教えて下さい。
当方、IT系の企業で派遣社員で働いております。
たまたま別部署の社員の方と呑みに行く機会があり、
話を聞いたのですが、別部署の派遣社員雇用コストとして、70万円/月とのことでした。(派遣会社に支払う額)
年に換算すると840万円。この額は随分と高いと感じます。
仕事内容は平社員と同じ内容から責任を引いた内容です。
ちなみに正社員の係長クラスでも年収600万ぐらいです。
この数字から判断するに、正社員を雇用するには倍以上のコストが
かかると推測できますが、一般的に正社員と派遣社員の雇用コストは
どのぐらい違うのでしょうか。
また、このケースだと自給はどの程度が想定されるのでしょうか?
詳しい方がいらっしゃいましたら、よろしくおねがいします。

A 回答 (4件)

人事のおっさんです。


派遣
840万のうち、ざっと100万は社会保険ですね。
社会保険(労災保険 雇用保険 厚生年金保険 健康保険料) 
そして有給休暇20日×1万に交通費(2万)に人材派遣会社へのマージンが3.5割くらい。
1年で20万+24万とマージンひいて派遣が手元にいく年収は【450万/年】くらいです。

正社員
【年収600万】ならばそのコストは・・・
保険80万+44万が有給と交通費。+124万として年間724万
住宅手当・家族手当て(うちは6万くらい)×12で72万=796万
財形貯蓄制度、持株制度、寮、育児・介護休業制度、団体生命保険等など
いろーんなものがくっつくと年収600万でも経費は【900万越/年】えです。
更に福利厚生とかね。

派遣と正社員の大きな差は雇用期間ですよね?
社員は原則期限を設けない。
派遣は期限を設けている。
必要なときに必要なだけ、不要のときは雇用してなくていいというのは会社にとってどれだけメリットかわかりません。
金額だけ見ると大きく見えますが実は派遣さんの料金はそれでもなお正社員よりお得なので払っています。
特にIT(僕もだけど)は定年説が早かったり、仕事自体が時代との競争です。

ついていけない人間をぽい捨てできるほうがコストがかかりません。
正社員で雇用するということは、使えなくなってもずっと雇用しなくてはなりません。
そんなに首にできないし、日本には年功序列や勤続年数なども給与アップにつながるため、最初からある程度金額の高いIT技術者は採用に困るというのが現状です。

総コスト840万の派遣→年収450万
総コスト900万の社員→年収600万

時給・・・は計算してね♪

とにかくね、保険代がたかいわけですよね。
それと終身雇用という考えがどうしても社員の壁を高くしています。
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大企業が外部から社員をつれてくるためには時給換算なのですごく安いです。


コストなんてあったもんじゃないっていうくらいにね。

時給2000円とかそれ以下とかごろごろしてます。
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高くないですよ。

派遣社員は協力会社のエンジニアを利用するのと同じで「雇用」はしませんから、正社員の採用活動にかかる費用、正社員を雇用した際に発生する年金や保険の負担や住宅手当等の諸手当、社員の教育費用、永続して働いてもらうためにかかる間接的な費用などは不要ですので、トータル安く済みます。
正社員エンジニアも高い人は年収だけで800超える人はざらですから、諸費用まぜると派遣3人じゃ間に合わない事もあります。それでも派遣と正社員のやる仕事は違うので必要な人材は当然正社員として確保します。
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メーカーSEの正社員1名を雇うのと同額で、


派遣SE3名が雇えるそうです。
大手派遣元に登録してる技術系スタッフの場合、
時給2200円以下の仕事にはエントリしない。

一般派遣の技術スタッフさんは、特定派遣や正社員と比較して、
自費でスキルアップをする必要があるので、
手取が高くて当然であるべきに思います。

ちなみに技術屋と同じフロアの庶務担当の社員は、
手取の低さに失望して、
入社三年で退職→専門職に転職する方が多かったと思います。
1990年代中頃の話です。

高スキルの方になると、
普段はフリーの技術屋なので、
仕事がない時は派遣で働いているという感じ。
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