激凹みから立ち直る方法

学校の研究で論文を調べていたところ0.125N酢酸緩衝溶液を調製しなければならなくなりました。
しかし,その調製方法が分かりません。
pH等の情報が記載されていなかったのですが調製は可能なのでしょうか?
ご存知であれば教えてください。

A 回答 (2件)

目標pHが決まったとして,



方法1:
gohtrawさんのおっしゃるとおり,0.125Mの酢酸水溶液,および0.125Mの酢酸ナトリウム(場合によっては,酢酸カリウム)水溶液を調製し,pHメーターでモニターしながら両者を適当量に混合して,目標pHに合わせます.

方法2:
0.125Mより濃いめの酢酸水溶液を用意し,NaOHまたはKOHで滴定して,目標pHに調整します.その後,水を加えて酢酸の濃度で0.125Mになるように体積を調整します.

方法1,2,いずれの方法で調製しても,実用上は,同じものです.

なお,Fiske Subbarow法

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3% …

に使用するということですが,リン酸の定量においては,酢酸緩衝溶液は必須ではありません.
おそらく,無機リン酸が発生するような酵素反応速度を測定するのに使うことを想定しておられると思いますが,むしろ,そちらの反応条件を調べるべきではないかと,私は想像しています.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
私の場合,方法1で緩衝溶液を調製することにしました。

お礼日時:2010/02/10 11:42

 操作としてはいずれも0.125Nの酢酸水溶液と酢酸ナトリウム水溶液を混合すればいいのですが、pHが決まらないと混合比が決められません。

酢酸(pKa≒4.8)なのでpH=5付近にするのが一般的とは思いますが。
 また、pHが決められたとして、どの位の比率で混ぜればいいかを知るには酢酸の解離平衡定数(pKaでもいいですが)を使う必要があります。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。大変解り易い回答でした。
やはりpHが決められていないと目的とする溶液は調製できないようですね。
Fiske-Subbarow法という方法で遊離リン酸を測定するための緩衝溶液なので別の文献でもう少し調べることで,pHも記載されているかもしれません。

ありがとうございました^^

お礼日時:2010/02/07 14:43

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