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現在、私学に勤めています。就職して以来ずっと私学共済に加入しています。近年、心臓の方を患い、昨年には胸にICDをいれました。

病気は肥大型心筋症で、ICDをいれるきっかけは、不整脈の心室頻拍が起こったからでした。

現在は何とかまだ働くことができます。ときどき動悸がおこりますが・・・。先日、特定疾患の申請のための診断書をとりました。

NYHA心機能分類 IIm  ST低下あり
心胸比60%  駆出率43%
このあたりが気になる内容でした。

質問ですが、この程度だと障害年金2級は難しいと思いますが、申請してみる価値はあるでしょうか?そこのところご意見いただければありがたいです。

また、2級には該当せず3級という場合、認められても在職中は年金の支給はありません。それでも申請しておいたほうがよいのでしょうか。それとも働けなくなってから、申請したほうがいいのでしょうか。

どなたか、アドバイスしていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

すっかり抜け落ちてしまっていましたが、


心疾患での障害年金の認定基準は、以下のURLのとおりです。
申し訳ありません‥‥。

⇒ http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5582718.html の回答 No.2

上記URLを参考にしつつ、
心疾患による障害年金の基準を満たし得るかを探ったほうが
よろしいかと思います。

心胸郭比60%以上(異常所見例 イ)、EFが50%以下(同 コ)で
異常所見が2つ以上ありますから、
その他の臨床所見や一般状態区分表での区分次第では、
私見ではありますが、より上位の級(2級以上)に認定され得ることも
あるのではないかと思います。

いずれにしても、障害認定日(初診日から1年6か月経過後)において
年金法でいう障害の状態に該当するのであれば、
在職中支給停止(障害共済年金の場合)になるか否かにかかわらず、
基本的には、障害基礎年金や障害厚生年金と同じく、
速やかに裁定請求を進めてしまう、ということが鉄則だと思います。
 
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この回答へのお礼

お返事遅くなって大変申し訳ありません。
障害年金のこと、肥大型心筋症についてのこと、また心臓疾患の障害年金の認定基準・・・・・など様々なことについて、丁寧にお教えくださって本当にありがとうございした。大変よくわかりました。いただいたアドバイスにしたがってこれから動いていきたいと思います。本当にどうもありがとうございました。心より感謝いたします。

お礼日時:2010/02/10 21:56

ちなみに、肥大性心筋症は、平成21年10月に、


国の指定する難病(特定疾患治療研究事業指定疾患)に追加されました。
蛇足かもしれませんが、以下も参照して下さいね。

肥大性心筋症の概要
 http://www.nanbyou.or.jp/sikkan/095_i.htm
肥大性心筋症の認定基準
 http://www.nanbyou.or.jp/pdf/095_s_.pdf
肥大性心筋症の臨床調査個人票
 http://www.nanbyou.or.jp/pdf/095_r.pdf
各種支援施策について
 http://www.nanbyou.or.jp/madoguchi2/
医療費公費助成等にかかる手続きの流れ等の概要
 http://www.nanbyou.or.jp/what/nan_kenkyu_45.htm
 
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心疾患によるペースメーカー(ICDを含む)を装着したものは、


原則として、年金法による3級の障害だと認定されます。
このとき、装着した日が初診日から1年6か月以内の日であれば、
装着した日をもち、直ちに3級として認定されることになっています。

逆に、装着した日が初診日から1年6か月を超えている場合には、
左室駆出率(EF)や異常所見、一般状態区分表での区分といった
各要件を総合的に満たしていないと、いずれの級も認定外となります。

以上のことから、まず、
ICDが装着された日が初診日から1年6か月以内であったのなら、
在職中支給停止ではあっても、3級の障害共済年金について
裁定請求を行なったほうが良いと思われます。

逆に、そうでない場合については、
国民年金・厚生年金保険障害認定基準に照らして、
心疾患による障害年金の基準を満たしているかどうかを検討します。
 
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