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短調の曲の音階についてです!

短調の曲・・ジャンルにこだわらず自分が好きな曲(メロディの音階・・動き?)

たとえば「イ短調」だとすると・・。
「7度」の音・・「ソ」がシャープするととても寂しい気分になります!
勿論・・楽曲としては名曲も数知れないほどありますが・・。

これって・・音楽的にどう説明・・というか音階の名前ってあるんでしょうか?
「よな抜き音階?」の事でしょうか?

それともちゃんとした名前のスケールの名前があるのかなぁ?
逆に・・「ソ」がシャープを使って終わる曲・・。

たとえば「演歌」などにたとえると・・日本海の寒い、寂しいイメージ?みたいな・・。

コードで言うと・・曲中でも、曲の最後でも・・。
終止するとき・・E7→Am というより Em→Am 見たいな感じ・・。

ポップスだと「飛鳥 亮」が作る曲みたいな・・。
クラシックだと「木星」の中間部のゆっくりのところみたいな・・。

東洋的というか・・中国的というか??

その辺りの実際の専門的な感じで教えてもらえたら有り難いのですが!!

質問が変かもしれませんが・・宜しくお願いいたします!!
また補足質問もさせていただくかもしれません!!

どうかアドバイスお願いいたします~!!

A 回答 (5件)

イ短調の場合#ソは導音といって、主音のラに導かれる効果のある音です。


教科書的にいうと
◆ラシドレミファソラ(自然短音階)
◆ラシドレミファ#ソラ(和声的短音階)
◆ラシドレミ#ファ#ソラ 下降の場合は ラソファミレドシラ(ソ、ファはナチュラル)
(旋律的短音階)
の3つの系統に分類されます。
自然短音階はソがナチュラルなのでソラでの終止形でも終わった感じがしないが
素朴な曲や民謡などで使われる
和声的は、ファ→#ソの音程が不自然になるが、3和音は正しく使える
旋律的はこの欠点をカバーした感じということでしょうか。

◆47ヌキ音階は長調の場合でも使います。これは関係ありません
(4度7度の音を使わない5音音階で、ハ長調の場合はドレミソラの5音だけで作る旋律です。
イ短調の場合はラシドミファなので、ソは使いません。
日本の民謡や童謡にもそして演歌の多くは47ヌキを主体にしています。
(例)春の小川 (ハ長調で ミソラソミソドド ララソミドレミ 
ミソラソミソドド ララソミレミド レミレソララソラ (この後にシが出てきますので、日本風に
少し西洋風をミックスした感じになっています)
(例)イ短調 荒城の月(レは使われてますが、ソは一度も出てきません。
で終わった感じがするかというと微妙です。属音からの終止形になっています。

 ミミラシドシラ ファファミレミ ミミラシドシラ ファレミミラ
ドドシラファファミ レミファファミ 以下省略

因みに沖縄音楽はミとラの音を使わない5音音階といわれています。
ドレファソシを適当に演奏してみると、臣縄民謡らしくなります。

コードで言うと 
Am曲は通常 Am Dm Am.....途中略.....Am E7 Am という流れが自然ですが
最後のE7 Amで終止形(きっちりと終わった感じ)が完成します。これが和声的短音階です。
Am Em Amの終止形は自然短音階です。
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この回答へのお礼

皆様~!!!
御礼が大変遅れましたが・・本当に有難うございました!
皆様の1つ1つのお答えを良く読ませていただき・・。

いろいろな事がわかり・・。
さらに・・知らなかった事も、質問以上に教えていただきました!!

複数の御礼の書き方で・・恐縮ですが・・。

本当に有難うございました!!
感謝しています~!!!!

お礼日時:2010/03/06 22:25

訂正



2 ラドレミソ(ラ)

これは「ヨナ抜き(47抜き)」ではないですね。ただ3つとも「五音音階(ペンタトニックスケール)」ではあります。
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この回答へのお礼

皆様~!!!
御礼が大変遅れましたが・・本当に有難うございました!
皆様の1つ1つのお答えを良く読ませていただき・・。

いろいろな事がわかり・・。
さらに・・知らなかった事も、質問以上に教えていただきました!!

複数の御礼の書き方で・・恐縮ですが・・。

本当に有難うございました!!
感謝しています~!!!!

お礼日時:2010/03/06 22:26

>「7度」の音・・「ソ」がシャープするととても寂しい気分になります


>逆に・・「ソ」がシャープを使って終わる曲


下の方はソがシャープ“しない”ではないですか?

ええと、どこから答えればいいのかよく分からないのですが、「ヨナ抜き」と言った場合(ハ長調・イ短調)

1 ドレミソラ(ド)
2 ラドレミソ(ラ)…マイナーペンタトニックとも呼ばれる
3 ラシドミファ(ラ)

1は長調で、世界のあちこちで見られます。スコットランド民謡(「蛍の光」「麦畑」など)にもありますが、日本人には東洋的で素朴に感じれ、演歌に多く見られます。ソ→ラ→ドと終わるところなど特にそういう感じが強く、ポップスではうまく使わないとおしゃれなのが一気に泥臭くなったりします。

2はさらに略して「ペンタトニック」とも呼ばれ、ブルースを基盤にしたロックではよく使われますが、一方で日本の陽音階にも似ていて、短調だけれども暗くなく、ときに元気な印象がありやはり演歌でよく用いられます。

3はもろに演歌っぽい音階です。ミ→ファ→ラと終始するとそれがよく分かると思います。勇ましい曲調で使うこともありいかにも日本的で強い決意や覚悟のような感じを与えます(「巨人の星」など)。

一般的な「和声的/旋律的短音階」はシャープする音が西洋的に感じられます。もともと西洋起源なので当然ですが。シャープしない「自然的短音階」は西洋の音楽でも古いものには見られます。

1と2は曲の途中で転調したり、また1か2か最後までなかなか決まらないような使いかたをされることが多くあります。構成音が同じなのでもともと相性がいいのです(「木星」はこれに近いものです)。普通のハ長調-イ短調の転調では、#ソをメロディやコードに入れることが多いですが、長調にない音なので変わった感じが強くなります。

作曲をしたことのある人ならその辺のことは分かるはずなので、「東洋風」「演歌風(明るい・暗い・祭風)」とか言われればそれを西洋の短音階で作るようなことはしないはずです。音階によって雰囲気ががらりと変わるので、一々音階をチェックしなくても出来上がったときにはそれぞれの音階で作られているものです。
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この回答へのお礼

皆様~!!!
御礼が大変遅れましたが・・本当に有難うございました!
皆様の1つ1つのお答えを良く読ませていただき・・。

いろいろな事がわかり・・。
さらに・・知らなかった事も、質問以上に教えていただきました!!

複数の御礼の書き方で・・恐縮ですが・・。

本当に有難うございました!!
感謝しています~!!!!

お礼日時:2010/03/06 22:26

作曲者に頼むときには


「マイナーでお願いします」と・・・そしてビジュアル的に説明をつけるとわかりやすいですね。
コード進行などは任せればいいです。
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この回答へのお礼

皆様~!!!
御礼が大変遅れましたが・・本当に有難うございました!
皆様の1つ1つのお答えを良く読ませていただき・・。

いろいろな事がわかり・・。
さらに・・知らなかった事も、質問以上に教えていただきました!!

複数の御礼の書き方で・・恐縮ですが・・。

本当に有難うございました!!
感謝しています~!!!!

お礼日時:2010/03/06 22:27

短調の音階には「和声的短音階(上行下行ともソ♯がつく音階)」と「旋律的短音階(上行ファ♯ソ♯、下行ファ・ソともナチュラルがつく音階)」があります。

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この回答へのお礼

お答え有難うございます!!

その2つは聞いたことがあります!
そうでしたか~~!!

でももう少しくだけて・・というか・・。
そういうたぐいの曲(コード進行)みたいなものを作って欲しい・・って
作曲者に頼む時・・なんと言ったらわかりやすく伝わるんでしょうか~??

どうも有難うございました~~!!

お礼日時:2010/02/15 23:53

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