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社債発行費について、繰延資産として処理する場合に、利息法により処
理するとありますが、これは、定額法ですと毎期の額が一定ですが、現
在価値と将来価値では差があるので、それを反映させるために利息法で
原則行うこととしているのでしょうか?

A 回答 (1件)

社債発行費は、社債を発行する際の証券会社の手数料などです。

したがって、原則は定額法です。

> 現在価値と将来価値では差があるので、それを反映させるために利息法で原則行うこととしているのでしょうか?

この記述は、おそらくは発行費と、発行差損益を混同していると思われます。
発行額と額面との差額は、その差額は利息の調整と考えられるため、利息を各期に適切に期間配分するため、利息法で処理されます。

この回答への補足

いつも、的確かつ論理明快な回答有難うございます。

私も社債発行費用は定額法でよい(旧商法では3年以内に均等額以上を
償却)と思っていたのですが、次のような記述にぶつかり質問にいたり
ました。

国際的な会計基準における償却方法との整合を考慮して社債発行費は社
債の償還の期間にわたり、利息法(または継続適用を条件として定額
法)に償却するのが合理的と考えられる。

利息法というのをよく知りませんので、頓珍漢なことになっているかも
しれまんが、定額法からの類推して、定額法では各期に一定額となりま
すが、次期移行の一定額というのは、現在価値にしますと過少な額にな
ってしまいますので、総額を傾斜的に各期に配分するのかと考えまし
た。

補足日時:2010/02/18 11:05
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