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バリキャップダイオードに電圧を加えるための回路には、
どのような回路が使用されているのでしょうか?
バリキャップダイオードの容量値を自由に制御するためには、ダイオードに加える電圧をに自由に変えられる回路が必要です。
電圧をデジタル的(0V or +5Vなど)に加える回路なら想像がつきますが、
電圧値をアナログ的(1.8V~2.4Vみたいな)に加えることができる回路というと想像がつきません。
実際に使用されている回路をご存じの方がいたら教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

バイアス回路のことでしたら、参考URLの56ページの表1.2に出ています。



バリキャップ(C)のアノード(矢印の根本側)は直流的にはGNDになっていて、その反対側(カソード)は抵抗 R を介してバイアス電圧 VT が印加されています(VT>0)。このバイアス電圧を変えると、バリキャップにかかる逆バイアス電圧が変化します。抵抗 R が大きな値ならば、抵抗がないものとみなせるので、この回路はコイルに C と C1 が直列につながなっている並列共振回路になります。C << C1 であれば、共振周波数 f0 は
   f0 = 1/[ 2*π*√(L*C) ]
となります。

バリキャップは通常、逆バイアスをかけて動作させるので、バリキャップ流れる電流はほとんどゼロ(nAオーダ)です。したがって R の値を非常に大きく( 100kΩ以上 )することができます。VT を連続的に変えるには普通は可変抵抗を使います。例えば、ここ(http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1113/mus …)に、バリキャップを使ったAMラジオの回路が出ていますが、電源電圧(9V)を可変抵抗 VR1 で分圧して、R1 を介してバリキャップに逆バイアス電圧を加えることで、逆バイアス電圧(共振周波数)を連続的に変えています。

参考URL:http://www.semicon.toshiba.co.jp/docs/catalog/ja …
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バリキャップダイオードの応用例で「PLL周波数シンセサイザ 」が一般的です。


VCOの発振回路の周波数をバリキャップ(バラクタ、可変容量ダーオード)に印加板電圧で可変します。

PLL周波数シンセサイザ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8D%E7%9B%B8% …
同様に電子チューナの同調回路にも使用されており、受信CHを可変することが可能です。
 
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