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「源氏物語 若紫」について質問です。
「いとなやましげに読み居たる尼君、ただ人と見えず。」の所で、
呼び名が「尼」から「尼君」に変わったのはなぜですか?

A 回答 (2件)

私見ですので、正しくないかもしれません。

参考程度に・・・。

尼が「いとなやましげに読み居たる」様子に光源氏の目線がいき、
その様子が「ただ人と見えず」だったので、その瞬間から
ただの尼では失礼かもしれない、尼君とお呼びして敬意を表そう
という光源氏の心境の変化があったのではないでしょうか。
人物を見ている描写の部分は、光源氏の目線であることが多いですし。

あるいは、最初はだれだかよくわからないけど、尼僧には違いない
→状況がだんだん明らかになって、身分の高い尼であることが
判明→それなら紫式部としても敬意を表するような呼称を使わないと
おかしい・・・という流れで、尼君と表現するように変わったの
かもしれません。
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大して読んだわけでもない者のうつろな記憶ですが、、



源氏物語の作中人物の呼称は、場面ごとに多少変化していたように思います。
若紫と光君の初夜の場面等、性的なもの/艶かしさを漂わせる場面は「男君」「女君」等。
あれーー?違ったかなあ。。。

「尼」が「尼君」と呼称が変化したのは、光君が尼君の「なやましげ」な印象に「心を動かされたから(つまり、惚れちゃった?)」或いはその手前「その様子に気づかれたから」ではないかしら、と勘繰っております。

素人の憶測話で失礼しました。。。
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