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アレルギー性鼻炎を治したいです。

唐突な質問で恐縮ですが、私にとって今切実な悩みです。実は現在私はパイロットという職業を目指しているのですが、アレルギー性鼻炎のため身体検査をクリアすることができません。既に航空会社2社の試験を受検しましたが、どちらも身体検査で落とされました。

身体検査では採血によってIgEと呼ばれる抗体の数値を見ることによってアレルギーの度合いを判断しているようなのですが、私の場合は以下のような結果が分かりました。

非特異的IgE 390IU/ml
ハウスダスト 40.40UA/ml クラス4
コナヒョウダニ 33.00UA/ml クラス4

私の目標は鼻炎症状の改善というよりは、むしろ上記に示したIgE値を下げることです。自分なりにいろいろ調べたのですが、どれも”症状の緩和”に重きを置いていて、IgE値そのものを下げるような治療法などには言及しておりませんでした。減感作療法というのが今のところアレルギーを根本的に治す唯一の方法だとしていますが、これでIgE値が下がるのかという疑問があります。

その他にも漢方や食生活などによってIgE値が下がったなどの、コメントも見かけましたが信憑性に欠ける部分もあり現実的な方法として受け入れることができません。

IgE値そのものを下げるような方法はまったく存在しないのでしょうか?回答お待ちしております。

A 回答 (1件)

ご存知のようにアレルギーにかかわるのはリンパ球です。

リンパ球が増えれば増えるほどIgEも増えることになります。
B細胞に抗体を作らせるのはヘルパーT細胞(Th)ですが、ヘルパーT細胞には2種類あります。Th1とTh2ですが、IgEにかかわるのは後者のTh2の方です。実はTh1とTh2は拮抗関係にあってどちらかが増えればどちらかが減る関係にあります。このTh1とTh2のバランスが問題になりTh2の割合が大きくなって両者のバランスが崩れるとIgEによる抗原抗体反応も盛んになります。

おわかりのようにアレルギー反応はリンパ球の反応ですから、リンパ球が多い体質がアレルギー体質の原因になってることになります。ということはまずは現状よりもリンパ球を減らすことが解決策です。
血液検査のデータがあると思いますが、白血球像(リンパ球、好中球、好酸球、好塩基球、単球の割合や数)を確認してみて下さい。
そういう治療を施せば別ですが、普通の状態ではリンパ球は急に増えるものではありません。増える原因があってそういう体質が出来上がってきます。直ぐに体質を変えることはできませんが、増える原因をおさえてその逆をすればよいことになります。
過食傾向、肥満、甘いのも、ビールなど炭酸飲料の摂り過ぎ、運動不足、リラックス過剰気味のメリハリの少ない生活、過保護的生活、排気ガス、農薬、有機溶剤など吸入が多い生活環境などが主な原因です。
これらから分かるように、なんらかの手段を講じて心や体を鍛えなおすことが良いことになります。生活環境を変えることは現実的ではありませんが、アレルギー反応はストレスが引き金になりますので、それ以外もし何か始めるときは徐々に初めてみてください。リンパ球過剰体質は自律神経が副交感神経に偏り過ぎてることを現していますが、小食にすること、運動、乾布摩擦、温冷浴の実践は効果的です。副交感神経を抑制(リンパ球減少)して自律神経のバランスがとれるようになります。

もう一つ、リンパ球のTh1とTh2のバランスが大事といいましたが、漢方薬に勝るものは他にありません。ただ、これに関しては、自律神経や免疫を理解し、その観点から西洋医学だけでなく漢方や鍼など代替医療にも精通し実績を上げてる医者が必要となります。白血球像を読み取る力量がないと適わないことになりますので。

リンパ球を減らすには自分で出きることはやりながら、専門家のアドバイスも必要だと思います。
質問者さんに役に立つかどうかわかりませんが、参考になさって下さい。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい大変失礼いたしました。

参考にさせていただきたいと思います。具体的なアドバイス本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/04/12 18:39

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