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結婚二年目、33歳、約1年タイミング治療をしています。

タイミングのみで4回、タイミング+セロフェンで4回、そろそろステップアップを考えています。
ステップアップについてこちらも参考にしながらいろいろ勉強していて、人工や体外についてどんな症例の場合に効果的なのか調べていました。あまりステップアップに乗り気でない夫を説得するためにも確実に正しい知識がほしいと思い質問しました。

下記で認識に間違いがあれば教えてください。
(1)人工授精
タイミングを確実に合わせる。また、抗精子抗体などで女性の受け入れ側に問題が有る場合には効果的。夫の精子を元気な状態?で送れるのでただのタイミングより確立があがる。
(2)体外受精
受精までは確実なので、タイミングが絶対合う。また、いい受精卵を選べるので無駄が少ない。キャッチアップ障害や卵管に障害が有る場合はより効果的。

また、自分は排卵はあり、ホルモンや卵管造影にも問題がなく、周期10日ほどで早めに排卵することが有ったため、医師によればセロフェンによって卵の成長がよくなるのでは?ということで服用していました。
しかし結果卵の状態もあまり変わらず、服用3、4回目には卵がかえって成長が悪くなるようなこともあり、それでもセロフェンを勧め続ける医師に疑問を感じています。
セロフェンなど誘発剤はあまり回数を重ねると、内膜が薄くなるなど、デメリット面が大きくなると調べたこともあり、このままでよいのか、かといってどのような方向に医師に話をしたらいいのか、と迷っています。

また、私の場合は年齢が若くない事もあり、早めにステップアップをしたほうがよいと頭ではわかっているのですが。。。
こんな場合ステップアップは自分から医師に申し出るものなのでしょうか?ステップアップする原因が見つからない場合は、医師から進めないものなのでしょうか?
(ちなみに病院は体外なども行える、不妊治療専門医です。)

A 回答 (2件)

こんにちは。



>(1)人工授精
 また、抗精子抗体などで女性の受け入れ側に問題が有る場合には効果的。

抗精子抗体は頚管粘液の中だけに存在するわけではなく、子宮内腔にも卵管内腔にも存在しますので、人工授精では難しいことが殆どです。体外受精の適応です。

>夫の精子を元気な状態?で送れるのでただのタイミングより確立があがる。

人工授精の絶対的適応は「必要十分なだけの精子が子宮の中に入っていかない場合」です。具体的には、精子数・運動率・奇形率が自然妊娠にはちょっと届かない程度の男性不妊とフーナー結果不良です。
あとは絶対的適応ではないですが、タイミング指導をある程度の回数やっても妊娠しない場合に体外受精までのクッションとして。
実際問題としては、フーナー良好なら人工授精は期待薄ですけどね。

>(2)体外受精

確実に受精させ、卵割を確認し、良質胚を、確実に子宮内に戻せるので妊娠率が高いです。人工授精でも困難なレベルの男性不妊、卵管性不妊には絶対的適応です。
またこちらも絶対的適応ではありませんが、原因不明不妊も適応です。体外受精してみてはじめて判明する原因もあります。
それから、やはりタイミング指導や人工授精をある程度の期間試しても妊娠しない場合の次の選択ですね。

排卵が早すぎる場合、未成熟卵が排卵されている可能性があります。セロフェンで卵の成熟度を上げてやることは受精率UPになりますので、妥当な治療と言えます。
ただ、その治療も大して功を奏していないようなら考え時かも。1年ですしね。

>こんな場合ステップアップは自分から医師に申し出るものなのでしょうか?

こんな場合も、どんな場合も、不妊治療は患者が主体です。不妊治療にかける時間もお金も患者のものなんですから、やりたいことをどんどんお伝えになることをお勧めします。その上で、どうするのがベストかを医師と話し合って欲しいのです。そのためには、患者と言えどもしっかりした知識を持っていなければいけませんよね。そうすれば、医師は専門医としての経験と知識からよりよい選択を示唆してくれるでしょう。日頃からの医師との信頼関係の構築も重要です。

>ステップアップする原因が見つからない場合は、医師から進めないものなのでしょうか?

上にも書きましたように、原因不明もステップアップの適応ですから、医師から勧められることは普通だと思います。
ただ、どのようにお考えかは医師によって違いますから、私も10回目の人工授精がカスリもしなかった後に、なぜかまだ人工授精をしてみるつもりの主治医に「体外受精をしたい」とお願いしました(笑)
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。
過去の質問を検索していて、ameyoさんのご回答、沢山参考にしてきました。毎回医者より(笑)分かりやすい、それでいて理論的な内容に感心しておりました。今回ご回答いただけて感謝です!

>抗精子抗体は頚管粘液の中だけに存在するわけではなく、子宮内腔にも卵管内腔にも存在しますので、人工授精では難しいことが殆どです。体外受精の適応です。

初耳です。まだまだ勉強不足ですね。
私もただ医者の指示を鵜呑みにせず、自分から意見を言える患者になりたいと思っているのですが、なにせ知識不足でしり込みしてます。
患者主体になれるように勉強します。

実は先月、初めての化学的流産を経験しまして、どこに原因があるのか、新しい方法や検査は必要ないのかと、改めて医師に尋ねてみたのですが、取り合ってもらえず、妊娠検査薬が5日も反応していたといっても「誤差の範囲」と片付けられたため、少々医師に不安を感じていたところでした。

これからはもっと勉強して、自分で不安を片付けられるくらいになりたいと思います。

お礼日時:2010/03/15 12:48

専門医でタイミングをしていたということは、両者ともに問題はないということなのですよね?


そうなるとAIHに意味があるのかな、とは思います。
確率的にタイミングと変わるものじゃなかったはずです。

確実にタイミングを合わせるという意味なら、セロフェン抜きで、hcgを使ってタイミングを合わせればいいようにも思いますし。

体外ならやってみてわかることがあるので意味はあると思いますけど。

でも・・・もっと根本的問題で回数が少ないということはないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答有難うございました。
両者とも今までやった検査では問題なしでした。

回数も・・・排卵前後に5~6回は毎月必ず心がけているのですが、少ないでしょうか・・・。その点では主人が協力的(私が断っているくらいで・・)問題はないと思うのですが(笑)

お礼日時:2010/03/15 12:34

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