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寝台牽引機として15両製造されるとのことですが、2両がカシオペア用の塗装と聞きました
ということは残りは501,502と同様の塗装になるのかと思いますが
なぜ1編成しかない北斗星のために13両ものEF510が必要なのでしょうか?
もちろん臨時列車等の牽引もするのでしょうが、それにしても多過ぎませんか?

A 回答 (2件)

鉄道従事員です。



カシオペア、あるいはトワイライトエクスプレスなどは、常に専用機で運転していますよね。北斗星は毎日運行、カシオペアやトワイライトエクスプレスなどは、運行指定日のみ運行です(24系の北斗星が廃止されていたらごめんなさい)。

運転日には専用機関車が必要になるのに、点検整備で運用離脱中、と言うのでは困ってしまいますよね。

普通、その日実際に牽引する本務機、万が一運転前に本務機が故障したときに代走する予備機、点検整備中でも本務機と予備機が用意できるための点検予備機が1運用に必要です。

複数運用があっても、予備機は兼任することが多いので余り多く用意しませんが、点検予備は複数台になることもあります。

1運用だから1台でよい、とは行きません。

更に他の牽引もしてますよね、JR東日本の機関車が。JR貨物の代わりに貨物牽引したり、臨時列車の牽引、新車搬入、事業列車、点検に行っていた機関車等の配属先までの牽引など。

これらにJR東日本は、EF65や81等を62両所有しています。この中で老朽化した機関車を15両、EF500に更新するだけです。同じ数は最低でも廃車になります。

運用本数が減るのならそれ以上の廃車が出ると思いますが、現用機が国鉄からの引き継ぎ基で既に老朽化が進んでいる中、計画では15両の導入のみでした。と言うことは、運用がこれから減って行く中で、比較的新しい機関車が古い機関車の分の運用に入って、古いものから順次廃車、そして不足分が発生したとき追加発注、と言う考えでしょう。

15両は決して多い数字ではありません。先述の計算をしてみればわかりますが、15両というのは、単純計算で、15÷3で5運用分。予備機を兼任させても8運用がせいぜいでしょう。

62台有ったのですから単純計算で62÷3=20.6・・・。20運用以上できるようにしてたのですから、かなり少ない生産数と言えます。
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この回答へのお礼

なるほど、なるほど
納得しました
ありがとうございました

お礼日時:2010/03/24 13:49

JR東日本所属の電気機関車は62両あり、これらは寝台列車・臨時列車をはじめとする旅客用、新車回送などの貨物用、事業用など幅広く活用されています。


寝台特急だけをけん引するために製造されたわけではありません。
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この回答へのお礼

寝台列車(ほぼ)専用牽引機だと思ってました
ありがとうございました

お礼日時:2010/03/24 13:50

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