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ボランティア団体(ユネスコ、ユニセフ等)の違いについて教えて下さい。

日本にはさまざまなボランティアがあります。
私が現在耳にしているだけでも、ユネスコ、ユニセフ、赤十字、ジャイカなど、さまざまな団体があります。

ホームページ等に掲げられているそれらの団体の理念は素晴らしいと思いますし、私自身もそれに関わることで世界のために(もちろん、日本のことも決してないがしろにはできませんが)何かしたいとは思うのですが、多くのボランティア団体の理念は少々分かりづらく、具体的に何が違うのか良く分かりません。

それらの団体に所属している方や私のように興味を持っている方はもちろん、ボランティア団体に批判的な方も含めて多くの方のご意見をお待ちしています。

急を要する事ではありませんので、どうかご教授下さい。

A 回答 (3件)

まず質問者さんの言われる「ボランティア」とは狭義のボランティアで


主に国際貢献や救済活動のことを言われているものと思います。その上で
ユネスコとユニセフは国連機関。国連の一部です。
特にユネスコは国際連合教育科学文化機関で世界遺産を指定しているのが
有名な機関です。図書の充実みたいな活動の一部が質問者さんのイメージ
しているものにはまったのかもしれません。
アグネスチャンの活動で有名なのはユニセフのほう。
国際連合児童基金は子どもの権利を守ることが信条ですので、その活動の
中に戦乱国家の子どもの保護や栄養状態の悪い子どもの救済活動などが
あります。
JICAは政府開発援助(ODA)と無償資金協力(金貸し)を行う日本政府の
機関です。その活動の中にボランティア(青年海外協力隊、シニアボランティア、
国際緊急援助隊)の海外派遣があります。青年海外協力隊は発展途上国に
派遣され現地の人と一緒に生活して技術を教えていくという活動です。
このような政府派遣のボランティア活動の形態はアメリカのケネディ大統領が
提唱して始まったピースコープが始まりで、カナダ、イギリス、韓国などにも
同様の形態のものがあります。
赤十字は世界各国にある人道的活動を行う組織です。
元々は戦争被災者に支援が必要だということで医療関係者を中心に
活動を開始し、その理念を世界に普及していったもので国よって
活動形態が異なりますが、国際条約があって戦争時でも赤十字社の活動は
保障しないといけないとかナントカ。戦争や天災によって多くの被災者が
出た時に活躍します。
赤十字とJICAは法律によって設立されているものです。
No2さんはNPO/NGOと言われていますが、私の理解では上記4団体は
いずれも政府系機関と類別するのが適当と思います。
ボランティアを活用はしますが、質問者さんの言われる意味での
ボランティア団体かというと違うと思います。
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この回答へのお礼

詳細な説明をありがとうございます。
最も納得のいく説明でしたので、ベストアンサーとさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/05 22:26

 質問者が例に挙げている団体は、いわゆるNPO/NGOと呼ばれる団体で、その傘下でボランティアとして活動している人も少なくありませんが、ボランティア団体ではありません。



 ボランティアとは、自主性、自発性、無償性を基本に活動している個人を指し、ひとりあるいは仲間だけで活動するグループもあれば、大きな組織に参加して活動する場合もあります。

 NPOには、公益法人(赤十字、相撲協会、漢字検定、経団連、美術館/博物館など)、社会福祉法人、学校法人(早稲田、慶応など)、医療法人、同窓会、労働組合、IOCなど多様な組織が含まれます。
 これらの団体は、非営利と言う点で企業と区別されます。非営利と言う意味は、利益を挙げてはいけないという意味ではありません。利益を目的としない、具体的には、利益を出資者や役職員で分配しないという意味です。だから、配当とか賞与は許されません。ただし、従業員に給与を支給するのは当然のことで、世間並みの賞与もOKです。有能で経験豊富な職員を確保し、著名な人物をスポークスパーソンに起用しなければ、活動を広めたり、寄付を集めたりすることができません。

 神社のお賽銭、お寺へのお布施、教会への献金の一部は神主、僧侶、聖職者の給与に当てられていることは、だれもが当然だと考えていると思います。ところが、NPOに対する寄付になると、間接経費(事務局経費や人件費)をそこから取るのは怪しからんという声がでてきます。それなら、ご自分でやってみてはいかがといいたくなります。

 多くのNPOの仕事は、対価を得ることが出来ません。対価が得られるなら、企業が先に手をつけています。だから、NPOは必ず赤字になります。その赤字を埋めるのが寄付です。ただし、寄付の中にはお金だけでなく、時間の寄付もあります。それがボランティアです。

 もちろん、お金にしろ時間にしろ、貰いっ放しでは長続きしません。そこで、活動内容の説明責任とか透明性・公開性が重要になります。質問者が例に挙げられた団体では、こうした努力が足りないのでしょうか。

 なお、ユネスコやジャイカは国連あるいは政府機構の一部で、民間非営利組織ではないと思います。
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この回答へのお礼

大変詳しい説明をありがとうございます。
NPO/NGOとボランティア団体は別のものだったのですね。
具体的な例もあり、良く分かりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2010/08/05 22:25

ユニセフは、国連の機関のひとつですが


国際連合児童基金(こくさいれんごうじどうききん、United Nations Children's Fund)は、1946年12月11日に設立された国際連合総会の補助機関。本部はニューヨークに置かれている。略称はUNICEF(ユニセフ)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B% …

日本ユニセフは営利を目的としたボランティア団体です、募金の25%は自分達で使っちゃうというルールを持つ団体です。

こないだもアグネスチャンが海外旅行に行ってました。

理念とやってる事は別なんで、分けて考えてくださいね。

その他の組織も
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この回答へのお礼

アグネスチャンさんについては、さまざまなうわさが立っているようですね。
海外旅行とは、ソマリアのことでしょうか…?

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/05 22:21

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