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土木の配筋図で質問なのですが
(1)鉄筋同士を接ぐときはラップ長はいくらとればよいのでしょうか?35D?

(2)ラップするところなどで、鉄筋と鉄筋を隙間をあけて書いてあるのですが、この隙間はいくら離して書くかというのは決まっているのでしょうか?

A 回答 (1件)

(1) 重ね継ぎ手長について


 重ね継ぎ手長は、平成11年の「土木構造物設計ガイドライン」により次のように定められています。

L=σ/(4・τ)・φ

 L:重ね継ぎ手長(mm)、10mm単位で切り上げ
 σ:鉄筋の重ね継ぎ手長を算出する際の許容引張応力度(200N/mm2)
 τ:コンクリートの許容付着応力度(1.6N/mm2)
 φ:鉄筋の直径(mm)

 ただし、鉄筋の長さ自体が半端な長さとならないようにするべきです。詰まり、上記の式で求めた長さを確保して、その上で切りのいい長さとなるように設定すればよいです。

(2) 作図上の重ね継ぎ手について
 これといった間隔の決まりはありません。表示したときにそれと判るようになっていればよいでしょう。
 鉄筋自体は1本の線で繋げて書いて、ラップ部分のみ継ぎ手長と同じ長さの線をいくらか放して平行に書いておく、という方法もあります。
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