
次の決算整理仕訳を教えてください。
(1)現金勘定の帳簿残高は、1850千円であるが、決算期末に金庫を確認したところ、次のものが保管されていた。なお、現金過不足の原因は不明であったため、雑益または雑損で処理することとした。1.紙幣及び貨幣 580千円 2.配当金領収書(未処理) 800千円
3 仕入先から、仕入割戻(仕入勘定で処理)として受けとった他人振出の小切手1120千円 (現金として処理していたが誤って1220千円と記帳していた。)
(2)当社の決算期末の当座預金勘定の残高の内訳はつぎのとおり A銀行12500千円銀行残高証明書は13500千円だった。 B銀行△500千円当座借越契約を結んでいる。
A銀行の当座預金の不一致の原因を調べたところ次の事実がわかった。
1期末に現金360千円を預け入れたが営業時間外であったため、翌日に入金処理されていた。
2買掛金840千円及び通信費160千円の支払いのため振り出した小切手が未渡しとなっていた。3仕入先に振り出した小切手1860千円が銀行に呈示されておらず未取付となっていた。4仕入れ代金の支払いのため振り出していた支払手形1500千円が期末に返済されていたが、その連絡が当社に未達であった。
(3)当社の定期預金の内訳は次の通り
A銀行 平成19年10月1日預入日 平成23年9月30日満期日帳簿残高6500千円
B銀行 平成22年4月1日預入日 平成25年3月31日満期日帳簿残高15000千円 3月決算
以上なのですが答えに困っていますのでお助けあれ。これから試算表 貸借対照表 損益計算書を作成します。。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
1.現金勘定の整理:
帳簿上;誤記帳があっても、先ずは帳簿上で計算しましょう
他人振出小切手 1,220
紙幣及び貨幣 630(1,850-1220)
実査 ;紙幣及び貨幣 580
差額 ; 雑損 50
未処理及び誤記帳の処理を含め仕訳は、
現金 800 受取配当金 800
仕入 100 現金 100
雑損 50 現金 50
実際に計算してみると分かりますが、これで現金勘定に含まれる金額は、
紙幣及び貨幣 580+配当金領収書 800+他人振出小切手 1,120 =2,500
となり、帳簿残高から上記の仕訳で調整した金額、1,850+800-100-50=2,500
と一致します。
2.当座預金勘定の整理:
仕訳の前に先ずは当社の勘定と銀行の勘定を一致させましょう。
当社;12,500 銀行;13,500
1.時間外預入 +360
2.未渡小切手 +1,000
3.未取付小切手 -1,860
4.手形決済未達 -1,500
合計 12,000 12,000
これで一致です。あとは当社側の処理である2.と4.を仕訳しましょう。
当座預金 1,000 買掛金 840
未払金 160
支払手形 1,500 当座預金 1,500
3.定期預金の処理:
これは問題の提示が不足しています。「3月決算」とありますが、いつの
3月かでA銀行の定期預金が流動資産か固定資産か分かれるからです。
22年3月決算ですと、A銀行定期預金の満期日は決算日より1年以上先です
ので固定資産(長期定期預金)となりますが、仮に23年3月決算とすると、
A銀行定期預金は流動資産になります。
結果、
22年3月決算の場合;定期預金 15,000
長期定期預金 6,500
23年3月決算の場合:長期定期預金 21,500
となります。
No.2
- 回答日時:
間単に教えてくださいと言うけれど,NO1の方はこの回答にどれだけの時間を要したと思いますか?私が思うには,御社の経理処理が杜撰である事が見えるからです。
そうして担当者が可哀想に思えるのです。きっと相談する人や上司も居ないのでしょう。毎月帳合いをして整理してください。(1)の1.2.3は基本的な事です。(2)の1.2.3は債権債務の帳合い管理をシビアにしていれば期末になってあわてることはないのです。
P/L・B/S作成は毎月の損益勘定を把握する。期末に計算で当期利益をはじき出す。次に資産。負債・資本の帳合いをして,資産の部の合計と負債の部+資本の部の「中の剰余金の下に」P/Lで算出された当期利益を加算して,貸借対照表が完成するのです。
経験者の体験からです。参考にしてください。頑張ってください。
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