慶應の内部進学者は、何故あれほど叩かれるのか？

慶應の内部進学者は、何故あれほど叩かれるのか？

慶應の付属出身（高入生）の26歳男です。今は国家公務員II種職員として働いています。
最近、母校の慶應の内部進学者に対する偏見が酷くて、事情に詳しい皆さんにご意見を募りたく、質問させて頂きました。

内進生への偏見とは主に
○ちゃらちゃらしていて遊んでいる
○基礎学力が無い・頭が弱い
○意志が弱く、根性が無い
というものです。

僕の塾高時代は、優秀な友人が沢山いました。「慶應じゃもったいない」と思う学生も多かった（一部ですが）。
同級生で司法試験に受かった者を2人知っています（共に高入生）。大学3年次に公認会計士試験に合格した者も知っています（高入生）。他の同級生も、大手企業に就職たりして、一流の社会人になっています。決して遊び人でなく、硬派で真面目な人が多かった（優秀な人は）。

どうしてあれほど批判されるのでしょうか？
○中学受験・高校受験においては、間違いなく世間一般の学生よりポテンシャルがあった
○最終学歴では皆間違いなく一流の部類

なのに、何故圧倒的に多い他大学卒業生は叩かれず、慶應の付属出身者だけが叩かれるのでしょうか？

No.3 回答者： snaporaz 回答日時： 2010/04/28 01:38

慶應が他と違うのは、早稲田など他の付属校出身者なら

「早稲田卒です。付属上がりですが」とか入学時の学力が
一般入試組に比して劣る傾向にあることを自覚しつつ謙遜気味に
言いそうなのに対し、慶應の場合は「慶應卒です。（しかも）
幼稚舎上がりです、（どうだ）」みたいな言い方になりそうなところ。

慶應の真髄は初等教育にあるそうで、「下からのほうが格上」らしい。
すなわちお受験をした（親がかりで、ちゃんとした学力選抜を経たのか、
はなはだ疑問符がつく）お金持ちの子女が一番大きな顔をしている、と
聞きます。

知り合いの幼稚舎上がりはさっぱりしたヤツだし、実態とは乖離
しているのかもしれませんが、そんな『イメージが先行』している
感がありますね。都会のお金持ちに対するやっかみ半分、でしょう。
というと慶應義塾大学の学費は私立では安いのです、と反論が出そう
だけれど、小中高大と慶應などオール公立国立（例：私）から見れば
やはり経済的にも別世界です。

まあ何せ「幼稚舎」ですからね。「けいおう」さえ不要の、
『ザ・幼稚舎』。かつて「帝國大學」といったら東大、みたいなもので。

あなたもわざわざカッコ書きで（高入生）とか（優秀なひとは）とか
何度もことわりを入れるあたりは、幼稚舎の連中とは違うぞ、という
こだわりやプライドがどこかにあるからではないでしょうか。

No.2 回答者： min-01 回答日時： 2010/04/28 00:35

こんばんわ。

僕は某大学の付属出身で、そのまま大学に進学しました。
慶應は、中学・高校・大学ともに優秀な方しか合格できないハズです。
では、何故附属出身が叩かれるのか。それは、附属中学・高校で真面に大学受験のための
勉強していないからだと思います。
細かい理科・社会の知識なんて、高入生は知らないでしょう(僕もそうなので、自己弁護ですが…)。
中学入試組は、英語が得意ではありませんよね。
でも、受かればこっちのものです。

また、慶應というのは羨望の眼差しで見られます。なので、気持ちよく思わない慶應以外の人が叩いているだけだと思います。
慶應のみなならず、附属出身者は叩かれます。しかし、附属出身者は決してバカではないと思います。
将来のために高校在学中から準備するというのは、優秀な附属生の象徴でしょう。
質問に対する適切な答えではなかったかも知れませんが、慶應高校は立派です。自信を持って下さい。

No.1 回答者： popolond#2 回答日時： 2010/04/27 20:18

叩かれるのはもっと下から入ってる人。

天現寺なんかがその例。
彼らは本当に低学力でも社会的強者になれるから。

ま、そういうイメージが勝手に増殖してしまったのでしょう。