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田舎の県立高校から(庶民レベルの所得の家の男子、女子)慶応大学に入るとひどい目に合うと聞きました。東京理科大出身の友人が、自分の子供の進学の話になった時、電話で言ってました。具体的な実態が知りたいのでおしえてください。私は北関東出身の、田舎の県立高校から千葉県の、千葉商科大学に進学し、卒業しましたので、全然わかりません。
 私の卒業した大学も、付属高校はありましたし(当時、付属中学はありません。)、お金持ちの生徒も多数いましたが、それはど、格差を感じずに、普通の生徒も沢山いましたので、普通に大学生活を送りました。
 早稲田は貧乏人の行く大学、慶応は金持ちの行く大学、慶応の付属でなくても地方の私立の中高一貫校を卒業して慶応大学に進学してる人は良いところの家の人なので問題ないらしです。
 私は青学にはいりたかったので、青学に入学してたら酷い大学生活になっていたのかも?とネットの検索で、興味のあるテレビ局のアナウンサーの経歴をウキペディアで見ていると感じます。
 熊本出身のクリームシチューの有田さんもテレビ番組で立教ボーイになれなかった。話を少ししてたの見てました。
 田舎の県立高校から、慶応大学に入った学生の超凄い実態を知ってる方教えてください。

A 回答 (3件)

慶應出身の者です。



 結論を書くと、「そんなことはない」です。
 確かにお金持ちの人もいますが、大半は普通か、そこそこお金持ちという家庭です。早稲田と比べて際立って違うということはありません。
 
 慶應がそのようにイメージされるのはいくつか理由があります。
 小学校受験で入れるのが以前は慶應だけで、早稲田がなかったからという理由があります。そのため、小学校がある(マーチの中では)青学・立教・学習院といった学校はお金持ちのイメージがあり、明治・中央・法政はどちらかと言ったら庶民の印象があるのも同様の理由でしょう。やはり小学校受験をする家庭はもれなくお金もちであり、小学校受験経験者が大学の中にいるだけでイメージに影響を与えます。その割合が少なくとも彼らがいるかどうかでイメージが変わってしまうのです。

 ただ、多少の注意点としては、「そもそも早慶に合格するような家庭は、ある程度お金持ち」というものです。現在の大学受験は高度になり、塾・予備校に通わないとほとんど合格しません。よく書籍やテレビで「予備校に通わないで~に合格する方法」というものがありますが、逆に書くと「本等になるくらい珍しいケース」であり、知り合いにこうした人が多くいればこのような本(やテレビは)売れません。こうしたことから合格する受験生はそもそも一般家庭よりある程度裕福となります。もちろん、裕福でもお頭が伴わなければ合格しませんが、合格する家庭と一般家庭を比べると違いは発生します。ただ、早稲田とは学力的にそこまで差はないので、早稲田との(金持ち具合の)差はありません。違いがあるとすれば、慶應は「慶應を第一志望」としている受験生が多いのに対し、「早稲田は東大を第一志望」としている人が多いために、地方の公立トップ校の受験生が滑り止めにしている点で裕福度に多少の違いがあります(慶應の場合は首都圏の私立一貫校の生徒が多めです)。
 つまり、早慶両方にそもそも裕福の人が多めであり、差はそこまでではありませんが、世間の「慶應はお金持ち」というイメージがあり、人はその証拠集めをするような性格があります。早稲田に同じようなお金持ちがいても「単なるお金持ち」ですが、慶應にいると「やっぱりお金持ち」という「やっぱり」という先入観があります。こうしたイメージが今の慶應イメージを作っているのでしょう。

 ちなみに私の母親は「あんたが慶應生になって慶應のイメージが変わったよ。庶民だよね。」といっていました。また慶應生の母親という自分に対しての違和感もあるようです。またうちは(自慢できることではありませんが)寄付金(慶應では他にも塾債がありますが)いっさい払ってないようです。
 確かに慶應にはお金持ちはいます。特に「日本を代表するような超お金持ち」もいるので、自分と彼らとの差を感じることは確かにありますし、その差は他の大学では感じられないものです。ただ、ほとんどの人は一般人であり、奨学金をもらいながら通う人もいますし、知り合いには新聞配達のバイトをして(新聞社から奨学金をもらいながら学校に通う)いる人もいます。ちなみに慶應では、慶應が保証人となりみずほ銀行から奨学金(卒業後返済)の制度がありあす。この奨学金は慶應生であれば誰でも応募可能なので、親御さんは国立大学よりも安く(1銭も払わずに)卒業することは可能です。
 ちなみに、学内でおしゃれな格好をしている人は「おのぼりさん」と分かります。都心出身者は大学に来るのに底までおしゃれをしないので、逆に分かります。
 「花より男子」のような人を馬鹿にするようなことに無関心なのが慶應生です。慶應生なら「貧乏人をいじめる時間があったら、金持ちとの人脈作りに奔走している」ように頭を使います。だからといって、貧乏人を無視することもありませんし、学校内でわざわざ金持ちかの確認をするようなこともありません(ただ、超金持ちは人づてにうわさなどで広がっている場合もありますが、貧乏でそれが広がることはありません)。
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この回答へのお礼

慶應出身の方からで驚きです。とても興味深く読まして頂きました。お忙しところ、長文での回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/03/29 00:37

私は慶応出身ではありませんが、兄弟・従姉妹・両親、また両親の親戚一同と幼稚舎から慶応の人が多い家系です。


私は頭が足りないので両親の期待には添えませんでしたが・・・
そんな私が、身内を見ている印象でお話すると、
確かに大企業のご子息だったり、お金持ちが多くいる印象を受けます。将来の為の人脈確保に、お金持ち同士でつるんでいたりもします。
ですが、お金持ちでない人を馬鹿にするといった事は決してありません。
部活やサークルの活動、ゼミ等で知り合った仲間は、みんなが大切な仲間であり、「デッカくなっても変わらずみんなで金の蔵!」なんてボトルに書いたりしてたみたいですよ。
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「早稲田は貧乏人の行く大学」「慶応は金持ちの行く大学」


まずこの前提が今は崩れてきています(^^;)
確かに慶応は物凄いお金持ちや有名人の子供もいますが、庶民だって大勢いますよ。
ただでさえ大学は学生数が多いのだから
その中の9割方がお金持ち出身で、田舎出身だと浮く…なんてことはありません。
浮くのは周囲の空気が読めない人です。他の学校と何も変わりません。
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この回答へのお礼

なるほど。回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/03/29 00:31

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