これ何て呼びますか

針治療の専門家の方にお聞きします。

長年患っていた肩こりが、針治療1度でほぼ完治してしまい、本当にびっくりです。なぜ針を数カ所に刺しただけで治すことができるのか、教えてください。(すみません、素人なのでわかり易くお願いします)
指圧でいうところの、経絡(何やら目には見えないものらしいが)と関係があるのでしょうか。また、"頭に気が上りやすい"と言われましたが、この気とはなんでしょうか。頭寒足熱がよいらしいですが、普段どのように心がければよいでしょうか。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

 鍼灸関係者ではありませんが、ある方法による物理的治療を研究していました。

「気」とは何か、10年以上前にほぼ特定済みです。氷を温めれば水になる、これと同じことです。そして、ある部位に何らかの物理的作用を加えると、その部位の変化が全体に波及する、簡単に言えばこの様になります。作用の加え方がうまくいけば、1回の治療で完治することに何ら不思議はなく、びっくりする必要もありません。一部を除けば、病気は物理的現象なのですから、物理法則に従って起きているだけです。といっても、その詳しい説明には、ある程度の知識と思考が必要です。現代医学では、病気を化学的現象と考えて、薬物による治療が行われる。そのために効果的な治療が出来ない。論理や方法、適用すべき法則を間違えることをカテゴリーエラーといいます。現代医学は、科学的営為ではあるが、正しい科学とはいえないのです。

 鍼灸において、治療効果の比較的高い部位を経穴、それらを結ぶラインを経絡といいますが、極端に言いますと、体のすべての部位が経穴になりうる。それは、われわれの細胞の基本的な構造と機能は共通だからです。共通性があるから、そこに情報伝達が可能になる。経穴にとらわれると、よい治療が出来ません。

 頭に気が。興奮や緊張しやすいという意味であれば、自律神経系や肝臓・副腎・ホルモンなどの異常が考えられます。
  
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
気は"氷を温めると水になる"とはわかり易いです。
確かに、針治療を受けて2、3日は痛みがひどくなったりするんですが、感覚的には"悪いところが解けている"感じがします。実際に、鼻水が出たり、下痢をしたり、排尿、排便の数が多くなることもあります。

緊張しやすかったり、こだわりを持って一つのことを考え過ぎることがあります。心の使い方が、内臓の病気にも関係してくるのですね。

お礼日時:2010/06/01 19:18

 No.3と5のコメントに補足します。

              
                                                                  私は、いろいろな物理的治療が経験則として事実であることから研究を始めたのであって、鍼灸の治療理論を正しいと認めているものではありません。治癒という事実は認めるが、陰陽五行論などの説明原理は明らかに思弁的であるために、間違っていれば排除し、不完全であれば修正したのです。それは、物理法則によって行う必要があった、なぜなら、物理学はそれ以外の諸科学の基礎だからです。

 東洋医学、鍼灸などの治療法を奥深く神秘的なものとするのは間違っています。また、治療が名人芸であってはなりません。そんな医療は再現性を、つまり、科学性を疑われるだけです。何よりも、患者が迷惑を受けることになる。現代の科学では理解できない、ということはありません。生命現象も、所詮物理的現象に過ぎないのです。ただ、これまでは研究の方法や論理、法則が妥当ではなかったということです。現在の私の頭の中には、鍼灸理論は完全に排除されています。
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 一般人に理解が容易であるか、ということですね。


鍼灸理論は別として、私が研究してきたことは極めて容易です。なぜなら、それは、物理法則だからです。法則というものは、経験的事実という複雑な現象から、本質的なものを抽象し、単純な形に表したものだからです。思考の過程は複雑であっても、最後に得られた理論・法則というものは単純なものなのです。複雑性を払拭できないということは、どこかに間違いがある、あるいは不完全であるといっても過言ではないのが科学研究です。妥当なプロセスであれば、誰もが同じ結論になる。
 
 多くの物理法則を、今では小学生や中学生でも知っていますよね。だからといって、彼らが、その法則を発見した人と同等ではないのです。ゆえに、発見者が賞賛されるのです。

 小学生でも理解可能な程度の簡単な法則性を知れば、喘息やうつ病、慢性肝炎が1日で治ることも不可能ではありません。誰が行っても同じことが起きる、つまり、再現性が不安定であれば科学として認められません。物理法則が70パーセントの確率で成立するなんてことはありませんよね。施術者の技術には無関係です。治療部位の確定さえうまく出来れば同じ結果となる。
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No.1です。

補足ありがとうございます。


>針師さんに聞いたところ、"簡単にいうと、針で肉体の内部を刺激して、自然治癒能力を高めるのだが、それだけでは無い"ということでした。

と言うことは、東洋医学的な治療方法を取っているかもしれませんね。東洋医学は所謂 “今現代の常識” では全く理解できない学問です。素人さんに一から説明し、理解してもらうのはかなり難しいことです。要するに、聞き手の知識も必要になるわけです。


>針師さんて無口な人が多いですよね。奥が深すぎて一般人には説明が不可能なんでしょうか。

根本的に無口なのは術者の性格によって違うと思います。筋肉、腱、神経などの主眼を置いた西洋医学的な治療方法では、治療効果の説明は比較的容易です。東洋医学的のデメリットはインフォームドコンセントの難しさにあります。
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こんにちわ。

治療側の専門家ではないのですが、治療される側としてはかなりのベテランだと自認しています。
私も、長年苦しんでいた肩こりから開放されて、すでにかつての辛かった記憶さえ忘れ去ろうとしている者です。ですから、専門家から回答がつくのを期待して待っていたのですが。
私も、決定的に改善効果を挙げてのは、やはり鍼治療でした。学生時代からひどくて、これまでに、鍼灸、整体、整形、マッサージ、整骨院など、つぎ込んだ金額は100万ではききません。
鍼灸院も何件もいってます。
現在の、劇的な治療効果を挙げてる、吉本?神保町花月そばの鍼灸院はもう、通い始めて数回で、何ヶ月も持つようになりました。今は2ヶ月に1回治療に行ってます。
みつば先生によると、
(1)肩こりの原因と治療法の相性
(2)患者さんと先生の相性
(3)継続治療
がよく効いてる理由みたいですね。
みつば先生の肩こりの考え方は、他で聞いてきたのとかなり違っています。
それは「肩こり治療の選び方」いう、一般の人向けの解説のサイトがわかりやすいでしょう。
昔と違って、インターネットで情報が得られるので、自分にあってる治療院を探せたともいえます。
私は、参考URL に張った「肩こりの名医」で知りました。
個人的に、いろいろな鍼灸師に打たれてきた経験から言えば、うまい下手は、効果があるかないかで評価できないかも。
むしろ、会う会わないが大事かもしれません。自分に効いても、他人には効かないかも知れません。
実際、かつて行った各種の治療院は、ほとんど、口コミか雑誌、テレビが情報源です。
現在、あって効果を挙げているなら、きちんと通って、その先生と繋がっていることです。
肩こりは、いろんなタイプ(原因)があって、その原因があるうちは、常に再発する危険があるそうです。再発すると以前のように効果があがらないこともあるそうですよ。
効果が高いところは、頻繁に通わないのですいてるし、
ほっておくと廃業してしまいますよ。

参考URL:http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1330797.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/24 20:46

一口に鍼と言っても、その方法や手技は沢山あります。

例えば経欠と言うツボを使ったやり方、ツボは一切使わず筋肉や腱、靭帯、神経などを目的にした方法。前者は東洋医学的といえますし、逆に後者は西洋医学的と言えます。ツボを使うにしても、脈を元に行う方法。体の反応を、解剖学や統計に基づいて行う方法などあります。

要するに、治療か本人に聞いて見なければ分かりません。分かりやすい言葉で説明してもらいましょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
針師さんに聞いたところ、"簡単にいうと、針で肉体の内部を刺激して、自然治癒能力を高めるのだが、それだけでは無い"ということでした。
針師さんて無口な人が多いですよね。奥が深すぎて一般人には説明が不可能なんでしょうか。

お礼日時:2010/05/24 20:49

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