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脂肪酸はなぜミセルを作れないのですか。
脂肪酸のナトリウム塩、カリウム塩(せっけん)はミセルを作ります。では、脂肪酸はミセルを作れないのでしょうか。長い疎水基と親水基があるので作れる気がします。でも長鎖脂肪酸はまったく水に溶けないんですよね。

A 回答 (2件)

遊離脂肪酸は毒性が高いということと関係があると思いますが、血液の中ではアルブミンと複合体を作って運ばれるようです。

これもミセルといえるのかどうか分かりませんが・・・
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/30 13:23

アルキル基+親水基 の場合、アルキル基の炭素が1つ増える


ごとに溶解度は1/3~1/4になります。
従って パルミチン酸 C15H31COOH などは
COOHがあってもほとんど水に溶けません。
また、固体はほとんど分子間力だけで結晶をつくっていると
思われます。

しかし、これを「鹸化」すると C15H31COO-Na+
となり、イオン性をもちます。従って、クーロン力による
結合も加わり、沸点・融点は上昇します。
しかし、Na+は水和エネルギーが大きいので、水中では
溶けるようになります。このとき、アルキル基側は疎水性で、
水と「喧嘩」するので、できるだけ面積を減らすために
疎水部を中心にしてミセルを作ります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。Na+の水和エネルギーが大きいというのが1つのポイントなんですね。

お礼日時:2010/05/30 13:22

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