この人頭いいなと思ったエピソード

事業再生について

事業再生をするにおいてプロジェクトを組む時に
(1)弁護士(2)会計士(3)コンサルの方々が主に
メンバーとして加わると思うのですが
ファンドの人間が事業再生をする場合はこの構図は変わるのでしょうか?

彼らが「企業価値を高めて売り抜ける」というのは
コンサル的な立場でやっているということでしょうか?

A 回答 (1件)

ご質問は、再生後に事業を売却することを目的とするケースでしょうか?


いずれにせよ、チームの規模は事案内容と規模次第であり、誰がリーダーになるかは受任窓口になった人間(企業)が主導します。

チーム構成は、いわゆる専門家(士業)は必要に応じて補佐させる場合もあるということです。

企業や事業の売却(事業譲渡・株式交換等)は会計視点ではあっても、専門コンサルの場合もあれば、公認会計士が行っているケースもままあります。

実態を参考に申し上げますと、事業再生は近年弁護士などが引き受けていますが、法律主導で企業や事業の再生を達成できるほど甘くはありませんから、リーダーになってしまったら大変なことになってしまいます。
つまり、彼らは経営経験もなく知恵や胆力がありませんから、再生が不可能と判断した場合には(実際にはサジを投げる)民事再生か破産に無理やり誘導し、本来の『仕事』を仕掛けるのです。
早い話が『整理屋』です。

これで生き延びれる可能性があるものの、資産を切り売りし跡形も無くなった中小企業は沢山あるのです。
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この回答へのお礼

非常に参考になりました。
有難うございました。

お礼日時:2010/05/17 22:23

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