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日経平均株価指数で窓ができるのはなぜでしょうか。

日経平均株価指数のチャートを見ていると、前日の終値と始値にギャップが生じて「窓」ができていることが少なくありません。

しかし、ダウ平均指数や欧州の主要国の指数では、変動が大きい場合でも、終値と初値には乖離はなく、オープンと同時に大きく上昇したり下落しています。

なぜ、欧米では窓がほとんどなくできず、日本では窓ができてしまうのでしょうか。



コンピュータシステムが原因なのか、売買の仕組みが違うのか、取引金融商品の違いによるものなのでしょうか。それとも、取引量の違い(取引量の少ない銘柄ではよく起きていると思います)なのか、単にチャートに表さないだけなのか、(推測でなく)正確な理由を教えてもらえませんか?

更に、この現象は本来はなくすべき(※)ものなのでしょうか?


※窓ができると指し値で売買をしようとする時に、売買が成立せず、特にサラリーマンなどの日中に注文を入れられない個人投資家に不利になっているように思います。

A 回答 (4件)

私もかねがね疑問に思っておりました。


NYダウのチャートを見ると、窓がほとんどない・・・前日の終値と翌日の始値がほぼ同じぐらいですね。

これは、時差の問題が大きいと思います。
アメリカの株式の取引時間帯からみると、ヨーロッパは夕方~夜です。場中にヨーロッパの動向を十分に織り込めるのです。一方でアメリカはアジアの影響はそれほど受けません。まだまだアジア諸国を格下に見ている面があるかもしれませんね。

一方、日本の株式の取引時間中は、アメリカは夜~深夜、ヨーロッパは早朝と、主要国の経済が寝静まっているころなので、翌日(の寄り付きで)にその分を一気に織り込むことになります。そのため、ギャップ(窓)が生まれます。

特にアメリカの動向には敏感で、日本時間の早朝にシカゴの日経平均先物が付けた値とほぼ同じ水準で日本の日経平均も寄り付きます。
これは、日本にアメリカ人の投資家が多いので、アメリカの影響を受けやすいといのもあるでしょう。同盟国としてアメリカに依存している日本の体質もあるでしょう。

「本来はなくすべきか」という問いに対しては、なくすべきというか、市場がそのように動いているため、いってみれば自然現象のようなものですから、どうにもなりませんね。
私などはギャップが生まれたほうが動きが出るから好きですね。
指値を首尾よく約定したいならば、マーケットの動向を見て(例えば前夜のNYダウが上がれば翌日の指値をやや上にする等で)対応可能でしょう。
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取引時間が決まっていると窓ができます。

取引終了から翌日の開始までにサプライズがあると窓ができます。
その点は、平日24時間取引できる為替チャートには、窓ができにくいです。
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>※窓ができると指し値で売買をしようとする時に、売買が成立せず、特にサラリーマンなどの日中に注文を入れられない個人投資家に不利になっているように思います。



それはデイトレーダーも同じです。

日本の場合、東証一部の7割が外国人の資本です。

つまり、
海外投資家の朝の動向で動きが見られ、更に個人投資家が買い進めます。

そして相場が決まる訳です。

結果的には+300円で寄り付きますが、

不本意に上がっています。(狙ってはいない。)
寄り付きでは1円も利益が出てていません。

つまり、ギャップを空けられるとデイや後手では苦しいのです。

この前も記載しましたが、5~6月は要注意の月と認識すべきです。

最善手で望め。
(こんな時局にスイングで放置するな。)
(ギャップなど狙うな。)

と、間接的に言っています。
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ご覧になっているのは日足のローソクチャートですかね?


NYダウでも欧州の指数でも、窓はできますよ。

またご質問の、
窓ができると指値で売買しようとするときに、売買が成立せず、特にサラリーマンなどの日中に注文を入れられない個人投資家に不利になっているように思います。。。
に関しては

ごめんなさい、ご質問の意味が良くわかりませんでした。
ただ一つ言えることは、窓ができることと、売買がしにくくなることは、まったく関係ありません。

窓ができるときには、気配を出しながら上がっている(下がっている)状態なので、リアルタイムにその場にいたとしても、売買ができません。。。
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