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借り方貸し方について教えて下さい。
経理の用語で借り方貸し方とあります。
借り方は左、貸し方は右、借り方は増えた方、貸し方は減った方と覚えて良いのでしょうか。
仕訳というのは、借り方と貸し方に振り分ける事でよいですか?

文字で書いてあるのを見ても殆どわかりません…。
動画などで実際にやっている所など見たいのですが、探してもありません。

よろしくお願いします<m(__)m>

A 回答 (3件)

現代の会計学においては、借方=左側、貸方=右側、という程度の意味しかありません。



数学の世界では、プラス・マイナスは、+・-という記号を使って表します。
これに対して、簿記会計の世界では、右側・左側という位置関係でプラス・マイナスを表します。


初学者が注意すべきことは、「貸方」「借方」という言葉(文字)にだまされてはいけない、ということです。
「貸方」「借方」という言葉には、「貸す」とか「借りる」という意味はまったく全然ないのです。
あくまでもプラス・マイナスを表しているだけなのです。
(どちら側にくるとプラスになったりマイナスになるのかは、その科目の性質によっていろいろですが。)


ちなみにドイツ会計学では、左側を「積極」、右側を「消極」といいます。
左側にくる資産は「積極財産」、右側に来る負債は「消極財産」だからです。
しかしこのドイツ会計学といえども万能ではありません。
この「積極」「消極」という表現方法では、貸借対照表はいいとしても、損益計算書(費用・収益)はうまく説明できません。
(費用が積極で、収益が消極というのは、どう考えてもおかしいですからね。)


ちなみに日本の「貸方」「借方」という言葉は、明治時代に英米式簿記から輸入した言葉にすぎず、しかも「貸す」「借りる」という文字の意味はまったくありません。

頭のいい人ほど言葉によくだまされますから、くれぐれも注意です。
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この回答へのお礼

目からウロコが取れた感じです。ありがとうございました。
単なる用語に過ぎないのですね。
どうも日本人は簡単な事をわざわざ難しくして使うという事が多い気がしますね。

お礼日時:2010/05/21 10:51

借方とは,複式簿記上の慣用語。

帳簿の左側の記入欄をいい,資産の増加,負債または資本の減少,費用の発生などを記入する部分。

貸方とは,複式簿記上の慣用語。帳簿の右側の記入欄をいう。資産の減少,負債または資本の増加,収益の発生などを記入する部分。

勉強方法は簿記の教本だけでなく,勘定科目・仕訳事典。会計用語辞典を何度も見て頭にやき付けることです。何度でも質問してください。
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この回答へのお礼

ご親切な回答ありがとうございました。
少し実践はあるのですが、結局は理屈がよくわからないままだったのでこれからはちゃんと勉強していこうと思います。

お礼日時:2010/05/21 10:53

難しいですよね。


基本的には左が借方、右が貸方という意味です。
それ以外に特別な意味はありません。

そして例えば“現金”は借方科目です。
現金が増える場合は“借方”、減る場合は“貸方”です。

しかし例えば“未払費用”は貸方科目です。
未払費用が増える場合は“貸方”、減る場合は“借方”になります。

要は増える場合は自分の科目側に、減る場合は反対の科目側に振り分けます。
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この回答へのお礼

わかりやすいお答えありがとうございました。
頭で理解しようとしてもなかなか理解できず、難しいですね。

お礼日時:2010/05/21 10:49

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