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日本語で「~のです」「~のですか」という表現を使う場合について。

外国人に日本語を教えています。
「~のですか」という表現がしっくりくる質問文について、
その違いをどうやって説明したらいいか悩んでいます。

例えば、Whenをつかった文章の、

いつ あなたは にほんへ いきますか?
いつ あなたは にほんへ いくのですか?

これは両方の文は自然に聞こえます。しかし、

どうやって/どのようにして あなたは にほんへ いきますか?
どうやって/どのようにして あなたは にほんへ いくのですか?

や、

なぜ/どうして あなたは にほんへ いきますか?
なぜ/どうして あなたは にほんへ いくのですか?

だと、2番目の文章が自然に聞こえます。

「~のです」「~のですか」を使う場合、
どのような場合に使うものなのでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

「のです」は強調や説明調の時に使う文法です。


「のですか」も同じように、質問自体の強調や、より説明を求める
場面に使います。自然に聞こえるかどうかという曖昧なものでは
ありません。

あげて頂いた例は実用的にあんまり適切ではないので、
変えてみました。

あなたはいつ日本に来ますか?
When are you coming to Japan?
に対して、

あなたはいつ日本に来るのですか?
When will you come to Japan? みたいな感じになります。
「一体いつになったら日本に来るのですか?」というニュアンスになります。
will を強めに発音する感じで、やや強い語気になります。
もっと的確な英訳もあるかと思いますが、いますぐ思いつかないので。

以前、外語大の日本語学科の教授に教えて頂いた説明です。
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~のです。

~のですか。については既に説明する時という回答がついていて、
補足に過ぎませんが、「どんな時どう使う日本語表現文型200」という本の
説明の項に「~のです」がありました。
例文
来月私はパリに行きます。パリで学会があるので、それに出席するのです。
事実をより詳しく説明する。

A山田さん、今週中にこの仕事をお願いしたいのですが・・・・。
Bすみません、今週は時間がないのです。
出来ない
理由を説明する。

Aいいセーターですね。あなたが編んだのですか。
Bいいえ私じゃないのです。ははがあんだのです。
事実を伝える説明

お気づきと思いますが、~のです ~のですか?の
のはすべて「ん」に置き換えることができます。普段よく使っているのに
用法の解説となると?となります。
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「~のですか?」例文の前に、「この大事な時期に」という一文を付け足して読んでみると判りやすいかも知れません。


質問する側が質問される側の行動(「~のですか?」の「~」部分)に否定的であるように取れます。
否定的という言い方が不適切なら「再確認」でもいいです。
「(あなたは~するつもりのようですが、それで本当にいいと思っている)のですか?」
と、括弧内のような別の意味が内包されているように読み取れます。

このように感じた理由は、疑問文を平叙文に直した場合、末尾が「~のです」だけじゃなく「~のだ/~のである」ともなり、「~」部分を断定的に言っているように読み取れるからだと思います。

逆に「~のです/~のだ/~のである」には、~することを相手に強いている印象があります。

文法のことは全く判らない素人の感覚で書きました。
参考の一つになれば幸いです。
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