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遣唐使がもたらしたものの中で今の日本に強く関係しているものって何があると思いますか?

A 回答 (6件)

漢字の読み方。



漢字の音読みの中で漢音といわれるものは遣隋使・遣唐使による日中交流によりもたらされた当時の隋唐音で、現在の標準的な漢字音になっています。
それ以前にもたらされた中国南方音(と言われる)は呉音として残っています。
以後にもたらされた宋元音はほとんど定着せず、唐音としてわずかな数が残っています。行脚をアンギャと読むなどがそれです。

なので、日本の漢字音(音読み)は遣唐使時代の日中交流でほぼ決まったといっていい状態です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど。漢音ですね。

お礼日時:2010/06/10 14:00

こんばんは



仏教もそうだと思いますが
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仏教と、それ以上に仏典がきたことも大きいでしょう。

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 法制と行政法の基礎概念



律令体制は、遣唐使なしには成立しない上に、現代の行政組織は、唐の律令制度を基礎にして敬称されている。
 以後の日本の朝廷政治は、すべて律令によって統制されている。
遣唐使が律令制度を提示しなければ、緩やかな地方分権社会・もしくは、法なき「人の支配」の政治になり朝廷は中央集権を実現できなかっただろう。
 実際に遣唐使によってもたらされた律令体制は、明治以後も形を変えて敬称されているし、明治政府の歴史の残滓が今も保守系政治家によって体現されている
 ただし、注意が必要で、現代法の基礎は、ローマ法であり、大陸法(シビルロー)であって、日本は、律令体制の残滓を強く残した法制・行政体制である。

 よく遣唐使の功績として仏教を提示する意見が多いが、仏教の基本は世俗化であって、日本仏教はすでに中国仏教とは一線を画していると言える。
 事実、密教以外の仏教は日本で再編成・解釈改定されているし、世俗化の過程で大きく変容としていると言える。

 従って、”今に残る影響”としては仏教は、鎌倉仏教が重要とするのが一般的歴史観であると言える。
 
 
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食文化の分野ですが、手延べそうめんの引っぱって伸ばす製麺法が遣唐使によって伝えられたものです。


そうめん


うどんや蕎麦などの日本の麺類は、麺棒で薄くした生地を包丁で切るのが普通ですが、手延べそうめんだけは生地を引っぱって細く伸ばします。手延べそうめんだけ他の麺類と製法が違うのは、奈良時代に唐から伝わった索餅の製法で作られているからだといわれています。引っぱって伸ばすのは中国では古代からある最も古い製麺法です。
索餅
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%A2%E9%A4%85

今でも中国では拉麺(ラーミェン)という引っぱる麺があります。ちなみに拉麺は日本のラーメンの語源にもなっていますが、元々は引っぱって伸ばした麺という意味っだったのです。
拉麺
http://www.youtube.com/watch?v=ZGvNiW0aMSc&featu …
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う~んと…


確かに、仏教も漢字も重要だけど、両方とも、遣唐使以前に百済を通じて入ってきてるので、私は「猫」に一票!

遣唐使船にねずみが多くいて、航海中に仏典がかじられるため、その対策として猫が遣唐使船に乗って日本にやってきたそうです。

今では、なくてはならないペットですからね。
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