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植物も一日中呼吸をしている。と、中学1年の理科の時間に習いました。
昼間の植物は光合成しているものだと思っていましたので、驚いています。
どうしても理解できないので、詳しく教えてください。

A 回答 (3件)

むしろ、なぜ光合成してると呼吸をしないとあなたが思うのか私には理解できません。



光合成とは光のエネルギーと二酸化炭素、水、その他を利用してブドウ糖などの高分子を作る働きです。
人間に例えれば食事と消化吸収にあたります。


一方、呼吸は体内の高分子を酸素によって燃焼し、そのエネルギーで、細胞の生命活動を行うための働きです。
これはそのまま、人間でいうところの呼吸と同じですね。

食事は必要な分を行えば栄養は体の中に溜めこんでおけるので、24時間行う必要はありません。だから光合成は光が当たる昼間だけでいいわけです。

でも、呼吸は、細胞は生きてるだけで常にエネルギーが必要ですから、人間であれば10分くらい呼吸を止められたら死んでしまいます。植物も同様、呼吸を止められたら短時間で窒息して死んでしまいます。

人間と植物では代謝速度が違うので、植物はもっと長く生きていられるとは思いますが、それでもあまり長時間は持たないと思います。


あなたの質問は、人間は食事中は呼吸をなぜ止めないのか、と聞いてるのと同じですよ。
厳密には、食べ物を飲みこんでる瞬間は確かに呼吸できませんけれども。
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この回答へのお礼

そうですね・・・なんか勘違いしてました。
助かりました。

お礼日時:2010/06/24 10:58

呼吸と光合成はそれぞれ酸素と二酸化炭素を排出するので真逆の反応にも見えますがそういうわけではありません。


呼吸は生きるために必要なエネルギーを作るために必要な機構で、
光合成は光のエネルギーを使って水と二酸化炭素から栄養(ショ糖とか)を作る機構です。

それぞれ別々の細胞内小器官(細胞の中にある工場のようなもの)で行っています。
呼吸をするミトコンドリア、光合成をする葉緑体。
植物は両方持っているので同時に呼吸と光合成を行うことができます。
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この回答へのお礼

僕の学習が浅すぎました。理解できました。

お礼日時:2010/06/24 10:17

植物も動物と同じく呼吸をし、生きているだけでエネルギーを使います。


エネルギーを使うということは、エネルギー源を取り込んだ酸素を使って燃やして、二酸化炭素と水(など)を出すということです。

というわけで、
植物は一日中“呼吸”をしている。
光があると、“光合成”をする。
日中は呼吸も光合成もしていてるが、差し引きで光合成のほうが強い。
(二酸化炭素を取り込んで、酸素を放出している)
ということです。
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この回答へのお礼

なるほど・・・もっと勉強してきます。

お礼日時:2010/06/24 10:16

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