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混注してはいけない薬液、滴下速度など点滴にまつわる禁忌事項はどうやって勉強すればいいでしょうか?

A 回答 (2件)

キーワードに局方と入力されているようですが、現実によく使われる一般的な注射薬についてお知らせいたします。


それぞれの注射薬(とくに先発品)については、製薬会社の製品ごとに配合試験の成績が準備されていることが多く、通常はこちらを利用することが多いです。この資料は製品担当のMRを通じて入手します。
しかし、発売後更に次の新製品が出たときなど配合試験がされていないこともあります。このような時、配合性を予測するため、
(1)その原薬が何に溶けているか、つまり水に溶けている物と油(プロピレングリコールなど)に溶けている物は混ぜることが難しい。
(2)酸性で溶かしてある物と、アルカリ性で溶かしてある物は配合しにくいことが多い。
(3)懸濁しているものは、結晶が析出したときに区別できないので、当然別ルートになります。
また、点滴速度については、過去の医療事故の経験をふまえて、添付文書にきちんと記載されておりますので、こちらを参照するのが手っ取り早いでしょう。
とにかく覚えるためには時間がかかるし、何種類も混合することもあるしで、たいへんな努力がいることを覚悟しなければなりません。手始めに、配合性が悪い注射液の名前だけでも覚えておき、処方されるたびに確認してはどうですか?
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局方収載品のように古くからある「枯れた薬剤」に関してなら調剤学の教科書にほぼ網羅されてるのでは??



それ以外の比較的新しい薬剤であれば、添付文書の当該事項記載箇所から勉強することでしょうね。

頑張って下さい^^。
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