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絶縁抵抗測定についてお尋ねします。
停電出来ない場所があります どうしたらいいかと尋ねたら
リークテスターで当ればいいと聞きましたがリークテスターで
測定した漏れ電流をMΩに変換するには、どういう計算式が
必要なのでしょうか? お願いいたします

A 回答 (2件)

単相・3相や負荷の種類で違ってきますが、基本はオームの法則です。



漏れ電流が測定できるテスターなら、R=E/Iです。
負荷の種類によってはこれが実際より大きく出てしまう場合があります。

最近は負荷の種類を問わず正確に絶縁抵抗が測定できるリークテスターも発売されています。これは測定値がズバリΩで出ます。
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ある程度正確な絶縁抵抗を計るには電路に低周波監視電圧を重畳させるIgr方式が理想です。


(例:ミドリ安全株式会社の低圧絶縁監視装置 IGR-400型 )
他には、簡易型低圧活線絶縁測定装置 Ior(株)双興電機製作所のアクティブメーター(AM-200NK)などの製品があります。

ご質問の計算式ですが、
電気設備技術基準(省令)第58条に絶縁抵抗値が規定されています。
例:100V(対地電圧150V以下) → 絶縁抵抗値:0.1MΩ以上

電気設備技術基準(省令)解釈第14条に絶縁抵抗測定が困難な場合には、漏洩電流を1mA以下に保つことと定めてあります。

計算式
100V / 1mA = 100(kΩ)→0.1(MΩ)

※ 概算計算となり次のような欠点があります。
1.接地相(B種接地)の絶縁不良があっても漏洩電流が流れず発見できない。
2.リークテスターの精度の良い物の(マイクロアンペア測定レンジ、高価、クランプが非常に大きい)を使用しないと高い絶縁抵抗値が計れない。
3.対地静電容量のアンバランスを検出してしまう。
4.高調波成分等を計測する恐れがあるのでフィルター能力を検討する。

個人的には漏洩電流管理で充分だとは思いますが、保安規程の絶縁抵抗測定との整合性が問題となります。
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