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アメリカで勉強している者です。
授業中に「日本語の発音の中で英語にない発音はありますか?」と聞かれました。
「ある…と思います」と答えたものの実際に答えが浮かびませんでした。
逆に日本語にない英語の発音なら思いついたのですが…(lとr、bとv、sとthなど)。

英語にはない日本語の発音はありますか?
ちなみにフランス語の"r"みたいに英語を話す人たちにとって
難しいのが例として良いみたいです。

A 回答 (9件)

アメリカで使える伝統空手と護身術教えている者です。



私なりに書かせてくださいね.

やはり、日本語の術の名前を教えなくてはならないので、いろいろな経験があります. (でも、いつもの通り、一般者として回答しますが<g>)

まず、皆さんが言っている「つ」、これは、アメリカ人だけでなく、他の外人の人にも難しいですね.

英語を使っていれば、「つ」だけではない事に気がつきます. その例としては、日本語の「ラ行」は難しいです. Lの発音とDの発音が混じった漢字の発音になりますので、ローマ字でRと書いてあるのになんで、こんな発音になっちゃうの?と言う事になるわけですね. 

また、その上の、りゃ、りゅ、りょ、は不可能ともいえるものです. <g> ですから、流派、を言う時は、大変です!<g>

そして、「ふ」です。 ローマ字でFUと書くにもかかわらず、HUのHに近い発音するのが彼らには理解できないですね. FUと書く日本人が英語のFの発音に苦労しているのに、富士山の富士をFujiとかいて、HujisanのHを発音する. 理解できないでしょうね. <g>

また、ローマ字綴りから来る、誤解した発音は、日本人から習わなかった道場でよくあります.

逆突きのgyaと言う発音が出来ません. gapのgaでいいよ、と言えば、問題なんですが、それを教える人がいなければ、発音できない、と言うことですね.

にたような事で、綴りから来る発音の難しさ、と言う物があります. 格闘技のカテでも昔書きましたが「裏投げ」をUranageと書いて、ユーラネイジに近い発音になってしまう.ということです. 「上げ受け」をage-yukeエイジユークになってしまうのもよく知られた事です.

母音の発音は、英語のなまりと言う事でにた発音が出来るので問題はないですが、このように、ローマ字から来る問題は、後を経ちません. 特に、今では、インターネットを使っての「知識」が事実のようにかかれていると思われている状況から、日本人の先生から習っていない(特に発音)人たちはどうしても、英語流の、間違った発音をするしかない、ことになるわけですね. 裏投げを英語のBack Throwとしてしまえば問題がないものを、やはり、日本語の単語を使いたがるのは仕方ないのかもしれませんね.

よって、道場でも、他の道場に招かれても、ローマ字綴りは教えませんし、ノートは書かせません. その代わり、耳から覚えさせます. 不思議な物で、ちゃんと音をまねして言えるようになります. (もちろん「つ」も「りゅう」もですよ)

これでいいでしょうか。 分からない点がありましたら、補足質問してください。
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この回答へのお礼

クラスで聞いてみました。

「ラ行」と「ふ」、これらが最も問題がありました。

私が「ラ行」を発音したところ、
「RというよりもLだ、それでも英語のLとは違う」と言われました。
教授の知り合いに「まり」という日本人の女の子がいるそうなのですが
ずっと"Madi"と綴るのだと思っていたそうです。

更に「りゃ、りゅ、りょ」は本当に全然ダメですね。
「りゃく」「りゅうがく」「りょこう」と言わせたのですが全滅です。
辞書で調べましたが"Ry-"で始まる単語は極端に少ないんですね。

「ふ」も発音できないとは知りませんでした。
ほとんど下唇を噛んでしまってました。
しかも日本語の「ふ」は歯擦音が入っているので難しいらしいです。
こんなに簡単なのに…ふっふっふ(笑)

綴りの問題は面白かったです。
Uranageと書いてユーラネイジというのはいいですね。
これは日本のローマ字よりも英語の綴りの方が問題だと思うのですが。

実地から得た知識、どうもありがとうございました!

お礼日時:2003/07/29 05:04

四日と八日の区別が難しいと聞いたことがあります。


ヨッカ
ヨ-カ

この回答への補足

9つも回答が頂けるとは思っていませんでした。
良い回答が多いのでポイントをどう差し上げればいいのかかなり悩みましたが、いつもどおり、独断と偏見で差し上げることにします。
どちらかというと「運」で決まるようなものだとお考え下さい、すみません m(__)m
回答して下さった方々、本当にありがとうございました!

補足日時:2003/07/29 05:46
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この回答へのお礼

聞く方の区別はなんとか出来るようです。
ただやっぱり発音するときは「ヨッカ」の「ッ」が難しいようでした。
英語のseventeenとseventyくらい難しく感じるんでしょうかね?
日本人にしてみたら四日と八日じゃ大違いですよね、発音も日付も(笑)

ありがとうございました!

お礼日時:2003/07/29 05:43

#7です。


すみません、訂正があります。

>#6さんご指摘のように、「はひふへほ」の発音は、/h/の発音ではなくて、両唇吸着摩擦音/Φ/という唇で出す音です。/h/は全く逆に声門音という喉の近くで出す音です。

と書きましたが、

「はひふへほ」の「ふ」の子音の発音は・・・

の間違えです。大変失礼しました。お勉強頑張ってください。
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この回答へのお礼

(文脈から分かりましたが)わざわざ訂正ありがとうございます。
はい、勉強頑張ります!

お礼日時:2003/07/29 05:44

いろいろと出ているようですが、日本語の「う」という発音は意外と難しいのでは?


英語を母国語とする人は「う」の発音は口を突き出して発音しがちですが、日本語の「う」は唇を丸めずに発音するのが正しいと思います。

他には、[t]の発音が文字の頭に来る時。
例えば「たのしい」と言う場合に英語話者なら有気音が入った[t]の音(口から唾や空気が飛び出すような音)に発音しがちかと思われますが、本来の日本語の発音では無気の音になるはずです。
わかりにくいかもしれませんが、英語の例で言えば"party"の /p/ は有気音で、"happy"の /p/は日本語のように無気音となります。

#6さんご指摘のように、「はひふへほ」の発音は、/h/の発音ではなくて、両唇吸着摩擦音/Φ/という唇で出す音です。/h/は全く逆に声門音という喉の近くで出す音です。

「らりるれろ」の子音の部分は音声学上では /l/ よりも/r/の発音に近い音です。

「ん」と/n/の発音は一概に違うとは言いきれないと思います。"sing"という時の /n/ の発音は日本語の「ん」のように軟口蓋鼻音です(口蓋垂音とは違います)。
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この回答へのお礼

日本語の「う」の発音は英語と違う、と教科書にもありました。
ただ、英語ほどではないけれど、私の「う」は少し丸まっていると突っ込まれました(苦笑)
意識してやれば発音できる程度でした。

すみません、「たのしい」は私自身その違いが分かりませんでした。
英語のpitとspitの違いのような奴ですよね?
pitは有気音でspitは無気音…何度発音しても同じに感じます。
クラスメイトも分からず、教授もこれはテストに出さないことになっています。
そのうち、OKWebで質問するかもしれません。

あ、さきほど「ふ」は「歯擦音」を伴うと書いてしまいましたが、「両唇吸着摩擦音/Φ/」なのですね。
教授はhissing soundが聞こえる、と言ってました。

> 「らりるれろ」の子音の部分は音声学上では /l/ よりも/r/の発音に近い音です。

音声学上ではそうなのですね。興味深いです。

英語と日本語の「ん」の違いがいまいち掴めませんでした。
似ていると言えば似ているレベルかもしれませんね。

いろいろとありがとうございました!

お礼日時:2003/07/29 05:45

ほとんどの音は厳密に言えば違うのですが。

/p/なども英語の場合語頭にあれば気息音となりますが,日本語には気息の有無の区別がありません。

「似てるけど違う」じゃなくて英語には存在しないという音の大物というと,やっぱり「ふ」の音の子音でしょうか。これは/h/ではなく,両方の唇の間から呼気を出し続ける両唇の摩擦音です。/Φ/と表します。同じ無声音でも両唇の閉鎖音/p/とは違いますよね。「唇を合わせないで息を出してみて」と英語ネイティブにさせてみましょう。結構難しくて四苦八苦するので,日ごろ英語の発音に悩むうっぷんが晴らせます(性格悪)。

glottal stopはもう出てます?小さい「っ」です。これは音じゃなくて,声門を一瞬閉じる音のない音なのですが,「来て」と「切手」の区別などは英語ネイティブには難しいものです。ただ,英語にこの音がぜんぜんないわけではなくて,人によっては'bitten'などのtをこれで代用している人もいます。

「らりるれろ」も英語にはないですね。「lとrとdをミックスした音出してみて」と言ってみましょう(性格極悪)。

「経験者」で「自信あり」というのは,アメリカの大学院で,日本語の音についてのプレゼンをしたことがあるから,です。
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この回答へのお礼

前述のとおり、「ふ」は本当にダメでした。
「唇を合わせないで息を出してみて」…これが出来ないみたいですね。

「きって」は私が発音する度にどのくらいの間切るのか気になっているようでした。
日本人ならどのくらいで切ろうと分かると思うのですが。

「lとrとdをミックスした音出してみて」…dが入るのが難しいみたいでした。
入るとそのままdだけの発音になるというか。
私もこの質問をするまでdが入っているのには気付きませんでした。

性格の悪い回答(笑)、ありがとうございました!

お礼日時:2003/07/29 05:45

権威(ケンイ)⇒ ken-i ⇒ ケニ or ケンニ


安易(アンイ)⇒ an-i ⇒ アニ or アンニ
嫌悪(ケンオ)⇒ ken-o ⇒ ケノ or ケンノ
温和(オンワ)⇒ on-wa ⇒ オヌワ or オンヌワ
提案を(テイアンヲ)⇒ teian-wo ⇒ テイアヌヲ or テイアンヌヲ

など、#3の方のおっしゃっているように、日本語の「ン」と「n」の発音が違うのに同じローマ字表記でしか表現できないので誤解が生じ、これらのような発音になり勝ちです。

大雑把に言いますが、英語の「n」は、「歯茎音」という1種類しかないのに対して、日本語では「ナニヌネノ」は「歯茎音」、「ン」は「口蓋垂音」と言われる発音なのです。
「歯茎音」は、舌の先が上の歯茎に接触して発音される子音。「口蓋垂音」は、舌の一番後ろの部分をいわゆる「ノドチンコ」に接触させて発音される子音です。
これらを混同し、全て「歯茎音」で発音し、さらにそのすぐあとに母音や「ワ」「ヲ」などがあると上記のような発音になってしまいます。

余談ですが、個人的に不思議に思っているのが「ラリルレロ」のローマ字表記で、普通「ra ri ru re ro」で表されますが、実際の発音を聴くと、どちらかというと「la li lu le lo」に近いと思うのですが。
例えば、「マリコ」という女性名を発音する場合、「mariko」と書いて、英語のネイティブがそのとおりに発音すると、「ri」の部分がかなり巻き舌で不自然ですが、「maliko」と書いて発音させた方がより日本語の発音に近くなるのではないか、と思いますが・・・。
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この回答へのお礼

クラスで聞いてみました。

「安易」の綴りだけで読ませると「アニ or アンニ」になりましたが、
「アン」と「イ」は別々に発音するんですよ、と言うと出来るようになりました。
英語は単語の後ろから母音と子音のセットを決めていくらしいですね(それでA-niになりがち)。勉強になりました。

私も「la li lu le lo」に賛成です。
rは「コルルラァーーッ」って時くらいかな? Trilled rとか(笑)
日本語のカタカナ表記ももっと発音に準じたものを使ってほしいですよね。ヴィデオとかティップとか…。

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2003/07/29 05:17

「日本語の発音の中で英語にない発音はありますか?」



たくさんあります。(^o^)音声学上では、ほとんどの日本語の発音と英語の発音は違います。問題はどの程度違うかですね。(^_^;)

そうですね。英語の[s]と日本語の[す]は下の位置がかなり違うのですが、発音を聞き分けられるかどうかが問題ですね。英語では舌先を上の歯茎の後に近づけますが、日本語は舌先を下の歯の根っこに付けますね。

ありました。これは誰でも難しいというはずです。それは、[ん]ですね。英語では[n]が近いけど、単独で発音しませんね。(^_-)

既に回答されていますが、有名なのは「切って」「言って」「行って」「すわって」「散って」などの促音便ですね。これは難しいと思いますね。

それから、「病院(びょういん)」と「美容院(びよういん)」などの伸ばすのも難しいですね。もっと、例があったのに思い出せない。(^^;)「大通り(おおどおり)」も難しいですよ、きっと。(おうどうり)になるんじゃないかな。

あと、思い出したら追加しますね。(音声学は勉強しました!)
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この回答へのお礼

>英語の[s]と日本語の[す]は下の位置がかなり違うのですが、発音を聞き分けられるかどうかが問題ですね。英語では舌先を上の歯茎の後に近づけますが、日本語は舌先を下の歯の根っこに付けますね。

普段はやらないのでしょうが、日本語の[s]の発音はできてたように思います。
そうそう教科書には「英語の[s]は舌先を上の歯茎の後に付ける」とあるんですが
教授が尋ねたところ、アメリカ人の生徒のうち5人くらいが
「えーっ、英語の[s]も舌先を下の歯の根っこに付けるよぉ」と言ってました。

「ん」はそんなに問題がなかったように思えます。
でも、なんか英語の[m]や[n]って短すぎるような気がしますよね。
日本人は「ボタン」とかはっきり「ん」って言いますものね。

促音便は中国語にはまったくないと聞いたいたのですが、英語でも難しいんですね。
「きて」「きって」の違いが分からない人もいました。
"-tt-"の子音重複は英語では"-t-"で発音されがちだそうです。

「おおどおり」は私が正せば出来る程度でした。

たくさん例を出して下さってありがとうございました!

お礼日時:2003/07/29 05:06

日本語の「つ」は、英語を話す人たちにとって難しいのではないでしょうか?



以前、アメリカで短期ホームステイしたときに、
同じくそのホームステイに参加していた友達に「あつこ」ちゃんという人がいたのですが、ホストファミリーはみんな、その「あ『つ』こ」が上手く発音できず、
「あとぅこ」みたいな発音をしていたように覚えています。

こんな回答でよかったでしょうか?
的外れだったらごめんなさいね。
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この回答へのお礼

クラスの中で聞いてみました。

「つ」を「ちゅ」「とぅ」と発音する人が多かったです。
また"Tsu"と綴るので最初の"T"を落として「す」と発音する人もいました("Psychology"の"P"を落とすように)。
ただ、英語以外の外国語を習っている人達にとっては簡単なようでした。

はい、こんな回答でよかったです。
ありがとうございました!

お礼日時:2003/07/29 05:04

この回答への補足

あ、皆さん、すみません。
すぐにお礼を差し上げようと思ったのですが、
やっぱり、次の授業で皆に聞いてみてから差し上げることにします。
もうしばらく、もうしばらくお待ち下さい m(__)m

補足日時:2003/07/28 07:41
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この回答へのお礼

#2さんの説明のとおり、「つ」は難しいんですね。
私は逆に英語の"Tool"がうまく発音できません。
なんか「トゥォール」みたいに発音しますよね?

史上最短の回答(!?)、ありがとうございました!

お礼日時:2003/07/28 07:14

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