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PETの分解により得たテレフタル酸の質量と分子量が理論値(教科書に載っている値)と大きくずれています。何故でしょう。

ちなみに手順はこうです。

・PETボトルを粉末にしたもの1グラムを三角フラスコに入れ、0.4グラムの水酸化ナトリウムとエチレングリコール20mlと沸騰石をくわえて過熱
・10分後、ケン化終了
・液を冷した後、20mlの蒸留水を加え、内容物を溶かす
・溶液をろ過して固形物を取り除く
・ろ液に3mlの濃塩酸を加える
・白濁する
・ろ液をろ過し、ろ紙上に残った物質を蒸留水で洗浄する
・ろ紙ごと乾燥機で乾燥

・乾燥させた分解性生物(テレフタル酸)を0.239mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液20mlに溶かし、溶液を100mlフラスコに入れて蒸留水を標線まで加える
・0.113mol/Lの塩酸標準溶液をビュレットに入れて滴定実験を行う

その結果から質量。分子量を計算しました。自分の計算はあっているはずです。

A 回答 (4件)

>自分の計算はあっているはずです。


それを書いて下さい。
そこが一番アブナイんです。

この回答への補足

正確に言うと、この実験は正しい計算をしても正しい原子量にならないようにできた欠陥のある・または誤差の生じやすい実験で、その欠陥の部分か誤差の生じた理由を探すのが宿題なんです・・。

補足日時:2010/08/13 15:25
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>PETの分解により得たテレフタル酸の質量と分子量が理論値(教科書に載っている値)と


 大きくずれています。

どのようにずれているかを書かないと推測のしようがありません。

PETがNaOHで10分間加熱しただけで、100%モノマーになると
考えておられますか?

この回答への補足

すいません。モノマーってなんですか?

補足日時:2010/08/14 23:22
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1)ボトルになるPETの分子量からみてもエチレングリコールには加熱?しても溶解しない。


2)上の条件(1gのPETパウダーは20mlのエチレングリコール)では、大部分パウダーとして膨潤するくらいで、加熱しても、反応は非常におそく(non-homogeneous state,) そんな状態ではPETが部分的に分解してもテレフタル酸までえられません。
3)同じような条件で、PETを分解するには、PET 50mg 以下を少量のフェノールとかクロロフェノールに50C位でとかし、エチレングリコールをすこしづつ加えて、PETの沈殿が現れない状態(溶解した)にして、さらに粘度を下げてから、NaOHの操作をおこなう。
4)あなたのはじめの状態ではPETの加水分解は充分反応しない。
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この実験のテーマはポリマーを加水分解してモノマーを生成することです。


モノマーとは単量体のことで、テレフタル酸やエチレングリコールなどの
通常の分子を表します。これに対応する語句がポリマーで多量体(重合体)の
ことです。エチレン(モノマー)が100から10000個付加重合すると、
ポリマーであるポリエチレンになります。

モノマーという単語を知らずに、どうして
>自分の計算はあっているはずです
と断言できるのでしょうか?
計算の根拠を書かないと判断のしようもありません。

また、私が前回に書きましたが、実験値が理論値に比べて大きいのか
小さいのかを書かないとと理論的な考察が成り立ちません。
実験にはいろんな反応の可能性が考えられます。どちらにずれたのかが
わからなければ、可能性の排除ができず、理由を絞り込むことができません。


あなたの質問はこういうことです。
日米の経済状況からから考えて1ドルが何円になるかを計算した。
この計算はあっているはず。
ところが、実際のドルレートとはかけ離れている。
理由はなぜか?

まず、1ドルが何円になるかをどのように推定したかがありません。
また、実際のドルレートに比べて高く計算されたのか安く計算されたのかも
書いてありません。
これで理由を考えるのは無理なことはわかりますでしょうか?
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