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大学の土木工学科で構造工学を専門に学んでいる者です。
土木という分野は常にフロンティアにおいて必要とされてきた分野だと思っています。
現在、日本をはじめ各国で宇宙開拓が進んでいくと思うのですが
土木分野、特に構造分野において宇宙開発に貢献できる事はないのでしょうか?
また、実際に事業として行っている企業等もしありましたら教えて頂けると幸いです。
宜しくお願いいたします。

A 回答 (2件)

宇宙stationは土木というより航空・宇宙工学で間に合うでしょうが月や、火星や、その他の星に基地を作るとなれば当然土木でしょう。

地球の常識を捨てる必要が多々あるでしょうが。
頑張ってください。

参考URL:http://www.jaxa.jp/
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます。
やはりそうですよね!
自分の出来る能力でフロンティアに携わりたいと常日頃思っていました。
今後就職活動等において大きな励みにさせて頂きます。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2010/08/25 18:49

土木分野では軌道エレベーターですね。



地表から静止軌道に物体(宇宙船)を持ち上げるには、現状のロケット方式では多くのCO2を排出し、一段目ロケットやシャトルのメインエンジンを空中で捨てるなどの無駄をしています。また打ち上げ重量の90%程が燃料なので「燃料を打ち上げるための燃料」になってしまっています。

年間に数名の人類を送り込む現状では、このような無駄も大目に見られますが、農協が宇宙見物の団体旅行を募集するような時代がくるまでには、電力を使用して廃棄物なしで宇宙空間(静止軌道)まで人々を運んだり、そこから帰還してもらう必要があります。

軌道エレベーターは地上から垂直にエレベーター・シャフトを立ち上げ、その中をエレベーターの箱が電力で登ったり降りたりするものですが、地表から数100kmの長さのシャフトを垂直にたて、自重はもとより、風や地震の影響を受けながら立ち続けるためには軽量なカーボンナノチューブと動的振動制御の仕組みが必要になるでしょう。
また、これだけの構築物を数百年、数千年に渡ってメンテナンスしてゆく修理土木技術も必要です。

質問者さんが生きている間に実現できるか予断を許しませんが、世界中の核弾道ミサイルを作ったほどの技術と労力を動員できれば可能性があると考えましょう。

「軌道エレベーター」で検索するとWikipediaなどに詳しく出ています。
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます。
軌道エレベーターは名前は聞いた事はありましたが
まさか土木工学が絡んでくるとは思ってもみませんでした。
貴重なご意見どうも有り難うございました!
これからもっと調べてみようと思います。

お礼日時:2010/08/26 18:44

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