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スピーカーの選択
30年位コンデンサーヘッドホンを使っていたのですが、スピーカーとアンプを置けるようになり、設置しました。アンプは300Aの7WX2で10Hz~70kHzという特性、スピーカーはブックシェルフ型13cmの同軸2ウェイで70Hzから20KHzというものです。最近のスピーカーは高域特性の良い物が安く買えるのでどうしようかと考えているのですが、スピーカーは周波数特性で選ぶべきでしょうか、価格相応なんでしょうか。コンデンサーヘッドホンでは低域が出にくいため、スピーカーも低域特性は重要視しないものとします。
CDプレーヤーが不足していてDVDプレーヤーで聞いていますが、CDプレーヤーとDVDプレーヤーの音は同じなのでしょうか。音楽DVDも聞けて便利ですが。

A 回答 (6件)

>> 行き当たりばったりのオーディオで、計画されたものではない //



これは、多かれ少なかれ、みなさんそんなものだと思いますよ。衝動買いすることもあるでしょうし、ある程度先の見通しを立てていても、家計の状況が変わったり、突発的な出費があったり、もっと良さそうなものが出てきたり、程度の差こそあれ行き当たりばったりになるのは仕方ないでしょう。

>> 全て買った時期が異なります //

これは、もちろん、そうでしょう。宝くじにでも当たれば話は別ですが、何万円、何10万円もするものをひと揃いポンと買えるひとは、一握りのお金持ちだけです。

>> フリフリでNTSC/PAL対応 //

確かに、高級品でそういうものはありませんが(機器メーカーと映画会社は持ちつ持たれつ、ですから)、それはそれとして、別に本格的なプレーヤーを置く、という手もあります。配線が複雑になるのと、場所を食うのが問題ですが...

>> 重低音ということになるとパイプオルガンということになるのですがこれが再生できる小型のスピーカーはあるのでしょうか //

これは、さすがに無理です。低音の再生能力は、ほぼ、スピーカーのサイズに比例します。ピアノの最低音は約27.5Hzですが、ここまでまともに再生できるスピーカーは、100万円/1台クラスでも辛うじて、という感じです。パイプオルガンの最低音は約16Hzで、ここまで来ると市販スピーカーはほぼ全滅ですね。

サブウーファーを使えば、サイズの割には低域限界を延ばせますが、それでも20Hz以下は厳しいです。部屋のサイズによりますが、30cm~38cmの密閉型で、500Wくらいの内蔵パワーアンプで、目一杯低音をブーストして、辛うじて20Hzを切れるかどうか、でしょう。

有り体にいってしまえば、パイプオルガンの再生は、現実的には不可能に近いです。

>> 候補に上がっているのはONKYOのD-D2E //

No.1の回答者が指摘されている通り、これはムリでしょう。能率が低すぎます。

D-D2Eの能率は公称81dB/W/mです。これは、「1W入力時にスピーカーの正面1mの位置で81dBの音圧が得られる」という意味です。CDの理論上のダイナミックレンジが96dBなので、その差は15dB。電力比で15dBというのは約32倍に当たります。

つまり、D-D2EでCDに収録できる最大の音量を鳴らそうとすると、アンプには32W/4オームの出力が要求されます。これでカツカツの状況なので、余裕を持って50W/4オームと考えると、真空管アンプにはかなり厳しい数値でしょう。

もしこれが、No.1の回答者が言われるように公称88dB/W/mのスピーカーなら、6.5Wの出力で96dBまで得られることになります。実に1/5で足りるのです。これなら、7Wのアンプでも辛うじて賄えます。

もちろん、これは「スピーカーの正面1mの位置」での話です。音圧は距離の2乗に比例して下がるので、端的にいえば「広い部屋ならこの数倍のパワーが必要」ということです。

>> カタログスペックでは周波数特性が50Hzから100kHzで //

繰り返しになりますが、この数字は信用なりません。測定条件が書かれていないからです。この場合、ふつうはNo.3の回答者が指摘されているように、音圧が1/10(-10dB)になるポイントでの話と推測できます。

高級品になるにつれて、これが1/4(-6dB)、1/2(-3dB)などと厳しくなっていきます。さらに、高級品だと、+/-3dB、つまり表記された範囲での音量差が3dB以内に収まっている、という厳しい条件で記載しているものもあります。

上限が100kHzというのも、眉唾です。まず、先述の通り、人間の耳は、耳の良い人でも20kHz前後までしか聞こえません。それ以上は超音波といって、イルカやコウモリの世界です。超音波が可聴帯域に与える影響については研究がされていますが、いずれにせよ、CDには22.05kHzまでしか記録できないので、無意味です。

これも繰り返しになりますが、スペックだけでは、絶対に音は分かりません。

それから、予算がペア2万円程度だと、正直、STAXの足下にも及びません。ヘッドフォンだけで聞くのは辛い、というのでなければ、失望の方が大きいと思います。
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この回答へのお礼

度々の回答有り難う御座います。結論としては現在使っているTEAC S-300 EXTRAで行くことにします。コンデンサーヘッドホンが辛いということではなく、スピーカーとアンプがあるから使ってみようという事なので、両方で楽しみたいと思います。
故障した6SN7は中国管からロシア管に交換しました。赤外線温度計でプレート温度を測ってみると、ロシア管の方が20℃位高く出ました。黒体放射率による誤差かもしれません。音の方は問題ありません。

お礼日時:2010/09/13 19:31

>> スピーカーは周波数特性で選ぶべきでしょうか、価格相応なんでしょうか。

//

まず、周波数特性の記載については、No.3の回答者が指摘されているように、メーカーやモデルによって測定条件が異なるので、ほとんどアテになりません。条件を緩めればより広く、厳しくすればより狭くなります。一般的に、安いモデルほど緩い条件で書かれているので、それだけ誤摩化しが入っているということです。

価格に関しては、No.1の回答者が指摘されている通り、一般論としては高価なほど良い、といえます。それは、上記の周波数特性が「厳しい基準でもより広く」確保されていることのほか、カタログに記載されない特性である位相特性、過渡特性、歪み率などが良くなるからです。さらに、設計者自身が納得できるまで設計を煮詰めて、そのためにコストに跳ね返っている部分もあるので、そのセンスに共感できるならなお良いといえます。

もっとも、「物理的な性能は悪いが設計者のセンスが前面に出ていて高価」といったものや、「いわゆるヴィンテージでプレミアがついていて高価」といったものもあります。これらは、「必ずしも一般受けしない高音質」や、音質とは無関係の希少価値に過ぎないものなので、「高ければ何でも良い」という訳ではありません。

なお、真空管アンプをお使いなのであれば、これもNo.1の回答者が仰る通り、能率にはある程度注意しておいた方が良いでしょう。

>> コンデンサーヘッドホンでは低域が出にくいため、スピーカーも低域特性は重要視しない //

まあ、そう頭から決めつけずに、せっかくの機会ですからいろいろ聞いてみて下さい。ヘッドフォンはヘッドフォン、スピーカーはスピーカーですから。

もっとも、コンデンサ型ヘッドフォンの音がお好きなのであれば、スピーカーの選択には苦慮することになるかも知れません。かなり独特の音なので、スピーカーでもコンデンサ型(QUAD、Martin Logan、MAGNEPANなど)の方が良いでしょうか。コンデンサ型スピーカーは低能率なのが辛いですが...リボン型ツイーターもあり得ますが、どちらかというときらびやかな音になる傾向があるように思うので、コンデンサ型ヘッドフォンとはちょっと違う気もします。

>> CDプレーヤーとDVDプレーヤーの音は同じなのでしょうか //

一般論としては、映像回路、マルチチャンネルの音声回路などがない分、同じ価格ならCDプレーヤーの方が高音質といえるでしょう。もっとも、比較的高級な機種では、CDプレーヤーだから、DVD(ユニバーサル)プレーヤーだから、という単純な理由だけで優劣が決まらないことも多々あります。
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この回答へのお礼

皆様回答有り難う御座います。私のオーディオは行き当たりばったりのオーディオで、計画されたものではないのです。コンポは全て買った時期が異なります。コンデンサーヘッドホンも友人がスタックスへ試聴に行くので一緒に行かないかと誘われて行ってみて、面白い物があるから使ってみようということで使うことにしました。現在は、3セットあります。
DVDプレーヤーは安物です。原因は私のスペックで、フリフリでNTSC/PAL対応ということにあり、国産のDVDプレーヤーは全てスペックアウトになります。
スピーカーですが、女性ボーカル、民族音楽、バレエ曲、オルガン曲などでオーケストラ曲は余り聴きません。従って重低音ということになるとパイプオルガンということになるのですがこれが再生できる小型のスピーカーはあるのでしょうか。今、候補に上がっているのはONKYOのD-D2Eというベアーで2万円の安物のスピーカーです。カタログスペックでは周波数特性が50Hzから100kHzで手持ちのスピーカーよりは良さそうなのですが、どうしたものでしょう。
スピーカーの能率は、某メーカーの説明では、アンプのパワーに耐えるためコーンエッジを強化しているとのことで、余り期待はできません。
気楽に聞ける程度であれば良いと考えています。
真空管アンプはドライバーの6SN7GTがP-Gショートしてしまい、秋葉へ探しに行かなければならない羽目になりました。これも安物はだめなんでしょうか。測定器の発達で赤外線温度計でプレート温度が測れるようになり、それ程高温ではなかったです。

お礼日時:2010/09/08 20:58

横から無礼講ですが失礼します。



スピーカーの周波数特性云々より質問者さまの耳の周波数特性を病院などで見てもらってください。
オーディオ歴30年位と言えばもう耳が衰え、高音が聞こえ辛くなっているはずです。
モスキート音は聞こえますか?

そう言う私もモスキート音はもう聞こえませんし、上限はがっかりですが10kHz程度です。

低音は長時間鑑賞するには苦痛のため、100~10000がフラットに出る優しいスピーカで終日音楽鑑賞しています。

DVDもAUXポジションで利用していますが、低音がかなり強調された仕上がりになっているような気がします。
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この回答へのお礼

回答有り難う御座います。耳の周波数特性を調べようとしたのですか、低周波発信器の不調でうまくゆきません。D/A変換方式の発振器ではスイッチングノイズが発生し、低い周波数ではスイッチングノイズが聞こえます。秋月電子のインターシルの発振器では10kHz付近で低周波ノイズが発生し、うまくゆきません。後日ハムフェアーで入手しているウイーンブリッジ発振器を組み立てて調べてみます。

お礼日時:2010/09/13 18:56

はじめまして♪



ヘッドホンはスタックスでしょうか?
私には高嶺の花ですが、近年知人がオークションで落としたと言うので、興味津々! でも知人はいろいろ感想は教えてくれるけれど、貸してはくれないよ~、、

さて、スピーカーは室内空間に振動を伝えて、ソレを音として聞きますね。

このため、スピーカーの性能も重要ですけれど、室内の音響特性も重要と成ります。

ヘッドホンもスペックの周波数特性だけで、音色が判断出来ないのと同じで、スピーカーも結局は聞いてみて好みに合う製品、室内の音響特性とマッチする製品やセッティン方法を模索した上で、個人の判断と成るでしょう。

オーディオ専用のCDプレーヤーの替わりに、DVDプレーヤーを利用されている人は大勢居ますし、最近のミニコンポですとCD専用のコンポでも部品としてはDVDプレーヤーのドライブを悠揚した製品が多々有ります。

高度なマニアックな音質を追求されて行くのか、 一般論として音楽を楽しめるレベルで考えるのか、とても重要な部分ですね。

高度な部分では、機器や環境を変えた場合、全く同じ音質はほぼ絶対に再現出来ないとも言われますし、私もそう思います。
 
違う音を楽しむような考え方でなければ、なかなか難しい部分かと想像します。


一般的なレベルで良ければ、スピーカーで100Hz~8000Hzが充実し、100Hz以下と8000Hz以上の部分に個性的なピークを持ったスピーカーが低音も迫力が有り、高音もキラリと光る良いスピーカーと言う評価をされる場合も有ります。

強すぎる個性、クセという感じに聴き取ると、コマッタサウンドでしょうけれど、微妙な
バランスの場合もあるようです。

私の愛用ヘッドホンは900STで、善くも悪くも定番と言う評価をされる人も居ますが、リスニング用には最悪と酷評される人も居ます。 基本的には低域と高域に個性が有る程度有りますので、「ドンシャリ系」が好きな私には良いヘッドホンです(なにしろ、安い!)

定価で倍くらいのフォステクス製前面駆動型振動板のヘッドホンも、ヴォーカルやバイオリン、トランペットやサックスなど、中音域を主体とした独奏などの場合には非常に音の違い、(演奏者のコンディションや楽器の差、マイクや演奏会場の差など)を聴き分けるのには向いていると思います。


スピーカの場合は、周波数特性が基準と成る中音域から、1/10以下の音量の部分まで表記したり、そもそも基準の音量部分を意図的に下げる事で、数値上広帯域の製品も有ります。

測定基準の規格を明確にしていない場合は、数値だけを過信しないようにして、実際に聞いてみた時の感性で選択される方が良いと思いますよ。


なにしろ、ヘッドホンやスピーカーを測定するマイクロフォンの周波数特性は??
距離や電気的な様々な条件で、数値も音質も全く違いますので、一定の条件が揃った単位の数値なら、まだ参考にも成るでしょう。


極端に言いますと、13センチ同軸2ウエイを、ヘッドホンの様に両耳にあてがって聞くと、別なサウンド世界が感じられるでしょう。

(そんな使い方なら、小型のシングルコーンフルレンジスピーカーの方がきっと良い音と感じるかと思いますが、あくまで個人的な感想ですよ。)

いろいろ試しながら、好みのサウンドを目指して、アセラズ、長期的に微調整を積み重ねて、満足出来るサウンドにしてください。 

陰ながら応援致します~♪
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この回答へのお礼

回答有り難う御座います。スタックスのコンデンサーヘッドホンの音は非常にはっきりした音です。英会話のリスニングに使えば極めてクリアーに聞こえます。余りにクリアーすぎてこれではリスニングにならないと思われるほどクリアーです。ダンピングが良いので女性ボーカルには良いとされているのですが、マライアキャリーの声はかすれた音に聞こえます。
同軸2ウェイスピーカーに耳を近づけて聞くとヘッドホンのように聞こえます。

お礼日時:2010/09/13 19:05

昔ですが、40万の法則とか、80万の法則などという言い方がありました。



これは最低再生音域が100hzならば上は4kHzか8kHz、下が50Hzならば上は8kHzか16kHzというように、上限と下限はバランスが必要という考え方でした。

その意味では、70Hzから20kHというのは少し上にかたよった特性です。というより低域が不足といったらよいでしょう。

コンデンサーヘッドホンでなれてるとのことですから、100Hz以下は殆ど出ていなかったでしょう。

>スピーカーも低域特性は重要視
といわれると周波数特性で選ぶことは出来ないでしょう。おおむね高価な製品はスペック上の周波数特性は良いことになっています。
ただ最近は周波数特性といってもカタログ上で25Hzから20kHzなどと数値を言っているだけで、その特性をグラフで表示しているものが殆どありません。これでは全く参考にならないという感じです。

以前ラジオ技術やステレオ芸術などの雑誌では、時々スピーカーのかなり詳しい測定図を載せており、そこには指向特性やひずみ率の周波数による変化なども載せていました。こういうデータならばある程度の想像は出来ますが、今の雑誌には殆どないですね。したがってデータといっても判断材料が無いという感じです。

結局はいろいろな雑誌等の評判を基によさそうなものを自分で選んで、実際に自分で聴いて見て決めるしかないという、ありきたりの結論になってしまいます。

>スピーカーも低域特性は重要視しないものとします
老婆心ながら、本当に低音の出る製品(25Hz程度まで出せるもの)を一度お聞きになったらいかがでしょうか。オーケストラのフォルテシモなどその手のもので聴いたら、やはりこれはすごいと必ず感じると思いますが。
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この回答へのお礼

回答有り難う御座います。秋葉原のオーディオショップで聞いてみたのですが、最近はナチュラルサウンドの時代で、従来の大きな箱のスピーカーははやらないのだそうです。100Hzから4kHzでは電話並ということになります。

お礼日時:2010/09/13 19:11

>スピーカーは周波数特性で選ぶべきでしょうか



いいえ、スピーカーは実際に聴いて選んで下さい。確かにカタログデータにおいて高域が15kHzぐらいまでしか出ないスピーカーも一部存在しますが、20kHz以上を確保しているのならば高音の出方は「聴感上での問題」になります。ちなみに、スペック上で20kHzまでになっているスピーカーの方が40kHzまで伸びているはずのスピーカーよりも高音が出ているように感じることは、ざらにあります。

ただし、カタログデータで重視しなければならない点が一つだけあります。それは能率です。スレ主さんのアンプは小出力なので、能率が低いスピーカーはNGです。最低でも出力音圧レベルが88dB以上のものを選びたいですね。

>価格相応なんでしょうか

たいていの場合、そうなります。しかし高ければ良いのかというと、これも一概に言えません。

高価なスピーカーは、それに見合った「使いこなし」が要求されます。セッティングやケーブルをはじめとするアクセサリーの吟味、そして何より駆動力の高いアンプが必要になります。

高いスピーカーでも繋ぐアンプが力不足だったりセッティングが詰められていなかったりすると、下のクラスのスピーカーよりも劣った音しか出てきません。

>CDプレーヤーとDVDプレーヤーの音は同じなのでしょうか

同クラスの価格帯ならば、相当違います。当然のことながらCD専用機が勝っています。ただし、人によってその差の大きさは異なります。実際に聴いてみないと分かりません。

まずは、専門店などでいろいろと試聴してみることから始められた方がよろしいかと思います。
(主なショップ一覧 http://www.phileweb.com/links/link.php/7 )
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この回答へのお礼

回答有り難う御座います。なかなかスピーカーの選定は難しいようです。

お礼日時:2010/09/13 19:19

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