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カメラの数値(絞り)と被写界深度について

カメラ初心者です。
いくつか同じような質問がありますが、
お付き合いくださいませ。

一眼レフではわからないことだらけなのですが、
現在ここでつかえているので質問させていただきます。

カメラのレンズでAF 17-50mm F2.8という表記のレンズがあるとします。
AVモードで撮影をする場合、絞り優先という意味だと思いますが、
F値を小さくすると被写界深度浅くなる
F値を大きくすると被写界深度が深くなる
(あってますよね?)
とよく聞きます。

この場合、上記のレンズを使って被写界深度を変えたいと思った場合、
レンズがF2.8とあるのでカメラで絞りを動かすことができないと理解すればいいのでしょうか?
それとも、任意で動かすことができるのでしょうか?
仮に、動かせた場合F2.8というのはどういう意味をもつのでしょうか?

質問自体あっているかわかりませんが、
疑問にお答えいただければ幸いです。
また、参考になるサイトがあればおおしえくださいませ。

どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (10件)

>なんかイメージが逆のようで


>開放するとF値が大きくなる方がわかりやすいような気がします。

 ご心配なく。わたしもそうでしたから=^・。・^=
 この数字の背景を少しだけ説明しておきましょうか。

 F値は、焦点距離÷有効口径 となります。

 口径が大きくなるほど、光はたくさん通ります。だから、明るい方が数字が小さくなるんです。
 そして、同じ口径なら、焦点距離が短い方がF値は小さいことも解ります。そぉ言えば、望遠レンズは、大概開放F値が大きいですね。という理由がここにあります。

 さて、このF値の数字ですが、√2倍にすると、光の量が半分になるようになってます。そして、これを1段と称します。
 1 1.4 2 2.8 4 5.6 8 11 16
 といった具合の数列になります。
 一方シャッター速度は、時間です。ですから、素直に、シャッター速度を2倍にすると、光の量が半分になります。これがシャッター速度の1段です。

 露出の意味から考えると、f値を1段絞ったら、シャッター速度を1段遅くするで、写真の明るさは変わらないことになります。

 この辺を考えて、絞り優先で撮影していると、そのうち、絞ると数字が大きくなるのが違和感を感じなくなります=^・。・^=
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この回答へのお礼

みなさま

たくさん教えていただいてありがとうございます。
まだ消化不足の感も否めませんが
なんとか乗り切れそうな感じです。
あとは慣れかなぁ。。。

初心者ながらEOS 50Dを買ってしまいました。。。
もっと写真を楽しみたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/18 01:53

数字が大きくなるほど段階的に絞る段数が多くなるから絞り口径が小さくなる。



実際に動かしながら見てみるといいですよ。

B・バルブのあるカメラだったらシャッター押したままで絞りを変えてみてください
「カメラの数値(絞り)と被写界深度について」の回答画像10
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例えば、口径が2cm、焦点距離5cmのレンズの明るさは、2÷5=0.2になります。

数字がより大きければ明るい、数字が小さければ、暗いレンズとなります。

ゴメン、小学生に笑われるような単純な計算ミス
2÷5=0.4ですね。(大恥(~_~;))
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>なんかイメージが逆のようで開放するとF値が大きくなる方がわかりやすいような気がします。



はい、疑問は当然ですね。
事実、光学物理では、レンズの明るさは、「レンズの有効口径÷レンズの光学的中心から無限遠のものが像を結ぶ距離(焦点距離)」で表します。
例えば、口径が2cm、焦点距離5cmのレンズの明るさは、2÷5=0.2になります。数字がより大きければ明るい、数字が小さければ、暗いレンズとなります。

が、写真レンズに小数点以下の数字を使うのは煩雑ですよね。
そこで、写真の創世記に、レンズの明るさの逆数をF値にしようと言う決まりが、自然発生的に生まれたのです。
その慣習がF値と言う定義になって定着したと言う訳ですね。

ですから、間違えて、レンズの明るさ=焦点距離÷有効口径と説明される方がいらっしゃいますが、これは間違いです。

ちなみに、カメラの露出モードをMにして、遅いシャッタースピードと最小絞りに設定して、レンズを覗き込みながらシャッターを切ってみてください。
レンズの中で何か動くものが見えますね。それが絞りなんですね。
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皆さんの「回答」通り。

「絞り優先モード」で、コマンドダイヤルを操作スルことで、「F値(絞り値)」は変更可能!だと思いマス。ご使用のレンズでアレば、「開放F2.8_32」程度まで絞り込めるハズ!!

一度、「絞り優先モード」で、「F値」を操作されルことを…。F値は「ファインダーで確認できル!」と、思いマス。

最後に「被写界震度」についての参考サイトを…
http://www24.big.or.jp/~antares/photo_gallery/ca …
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 レンズの中には、絞り羽という機構が入っています。

これ、レンズを通ってくる光の量を調節するためのもので、真ん中の穴が大きくなったり小さくなったりすることが出来るようになっています。
 絞りの数値というのは、この羽の真ん中の穴の大きさを表現しているものなんです。穴の直径をmmで表わされても、使いにくいので、焦点距離と口径(穴の大きさ)との比率をもって表現することになっています。これがf値です。
 さて、羽をどんどん開いていっても、レンズの物理的な外径より大きな穴を開けることは出来ませんよね。この限界を開放時のf値といいます。
 レンズの仕様に書いてある、「明るさ」とかF値とか、レンズ名に入っているF2.8とかいうくだりは、このF値を差します。

 さて、適当なレンズのカタログを出して(無ければ、ネットで適当なレンズ会社のサイトで)仕様の表を探してください。
 大概、最小絞りという数字があります。これは、どんどん羽を絞って、真ん中の穴を小さくしていった時の限界値です。残念ながら、全閉までは動かないんですね。(というか、全閉にしたら何も写りません(笑))F/22とかF/32とかいう数字が多いですね。
 最小絞りは、ある程度以上の絞りには使い道がないため、適当なところで打ち止めにしているという面があります。(だって、f∞だったら真っ黒ですから)
 でも、開放側は、この数字を小さくするのは、技術的に難しいんです。でも、小さくすると、くらいところでもシャッター速度が稼げるし、ボケの大きな写真も撮れるしと、結構使い道があります。というわけで、開放f値を小さくするのは、レンズメーカーのレンズの性能への一つのチャレンジの方向となります。

 さて、実際に写真を撮影する時には、開放f値から、最小絞りまでの数字で、自分の目的にあった数字を選んで(又は、カメラに選ばせて)使用することになります。
 例えば、「F値を小さくすると被写界深度浅くなる。F値を大きくすると被写界深度が深くなる。」と言うのは、f値を選ぶ一つの動機です。いくら、f値を小さくしたくても、レンズの開放限界より小さくは出来ませんし、逆もしかりです。でも、この間なら自由な値を選ぶことが出来ます。

 ま、要するに、カタログに書いてあるF値と言うのは、設定可能な下限と上限だと思っておけばOKです。特に、数値の下限(開放f値)の方が注目されるので、大きな字で(大概は製品名にまで入れる)書いてあると言うことです。

この回答への補足

ありがとうございます。

絞りを開放するとF値は小さくなり、
絞り込むとF値は大きくなるのですよね?
なんかイメージが逆のようで
開放するとF値が大きくなる方がわかりやすいような気がします。
どうやって覚えればいいんでしょう・・・
記憶の問題かもしれませんね。。。

補足日時:2010/09/14 22:59
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>この場合、上記のレンズを使って被写界深度を変えたいと思った場合、


レンズがF2.8とあるのでカメラで絞りを動かすことができないと理解すればいいのでしょうか?
それとも、任意で動かすことができるのでしょうか?

任意に絞りをコントローするには、カメラ側の露出モードをAvモードに設定します。
Avモードは、先に任意で絞り値を決め、その絞り値に対し、露光量(EV値)をシャッターでコントロールするモードです。

また、Pモードでは、プログラムシフトで、EV値固定のまま、絞りとシャッタースピードの組み合わせを変更する事ができます。

もう一つは、Mモードで、絞り・シャッタースピードを個々に設定する事ができます。

※露出モード(P・Tv・Av・M)の詳細は、カメラの使用説明書を参照して下さい。

なお、絞りとシャッタースピードは反比例の関係にあり、EV値は被写体の輝度とISO感度の関係で決まります。


>仮に、動かせた場合F2.8というのはどういう意味をもつのでしょうか?

F2.8と言うのは、そのレンズの最小F値(開放値)で、カメラで表示される(又は、絞り環の)F値が実際の露光絞り値です。

この回答への補足

ありがとうございます。
初心者には分かりづらい言葉で
開放と絞りがあります。
開放とは大きなイメージがありますが、逆に小さい数字なんですよね
最小F値ってことであってますよね。。。

補足日時:2010/09/14 22:47
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レンズの名称についている絞りの数値は、どれも開放にしたときの数値です。


ですから、このレンズを開放で使えば、常にF2.8です。
当然絞ればF16とか22とかそのレンズによって、決まった数値まで絞れます。
仮にF2.8-3.5とかなら、ズームレンズで、広角のときの絞り開放は2.8ですが、望遠側にすると3.5になってしまいます。実際に絞り開放のままズームを動かせば、カメラに表示される数値が変わりますから、分るはずです。
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「AF 17-50mm F2.8」というレンズのF2.8というのは「開放F値」のこと。


F値の最小(開放)が2.8で、最大(最小絞り)はまた別にあります。

と言うことは、F2.8以外も使用出来ると言うことです。

http://cweb.canon.jp/ef/lineup/standard-zoom/ef2 …
例えば↑このレンズですが、開放F値は2.8で、最小絞りは22となっています。

レンズの名称にF値が記されている場合は「開放F値」が使用されています。
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>仮に、動かせた場合F2.8というのはどういう意味をもつのでしょうか?



レンズのF値は一番開放にしたときの値です

なのでそのレンズは開放絞りがF2.8~で
あとはめいっぱい絞りこんだ値F32かF22あたりまでいけるはずです

例えば標準のズームレンズで
28-80mmF3.5-5.6
とあれば
28ミリにしたらF3.5まで開放できるけど
80ミリのときはF5.6までしか開放できないってことです

このレンズでは80ミリでF3.5やF2.8の絞りで撮影はできません

F値が小さいレンズはレンズ自体が明るいので高価です
300ミリF2.8や

全域でF2.8のズームレンズとか高いですよ

被写界深度が
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