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横隔膜ってただの膜ではなくて、肺を膨らます作用があると本に書いてありましたが本当でしょうか?
いままで、肺が動いて横隔膜を下げているのかと、逆のことを信じていました。呼吸するときに、肺はゴム風船のように膨らんだら縮む能力はないのでしょか?

A 回答 (5件)

肺には自分で膨らんだり縮む能力はありません。



横隔膜は筋肉で出来ており、横隔膜と肋間筋(肋骨の間にある筋肉)の力で胸郭(肺や心臓が入っている袋状の構造)を膨らませます。
胸郭が膨らむと圧力の問題で空気が口や鼻から肺に流入し、肺が膨らみます。
横隔膜が弛緩すると胸郭が縮み、肺から空気は出ていきます。
このように、肺自体は外部の力で空気を出し入れするだけですので、もし肺だけを取り出すと呼吸は不可能です。

また、胸に何かが刺さったりして胸郭に穴があくとその穴から胸郭に空気が入り込み、肺がしぼんでしまうので呼吸が出来なくなるので、穴自体は小さくても深刻な重傷になることがあります。


ちなみに肋間筋の力は弱く、実質はほとんど横隔膜の力で呼吸をしています。
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 横隔膜は、名前は膜ですが、実質は筋肉です。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E9%9A%94% …
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横隔膜が呼吸の70~80パーセント呼気筋です。

横隔膜と外肋間筋の収縮により胸腔内が大きくなると肺胞内圧は低下して大気が肺に入るのです。逆に横隔膜が緩んで呼気となります。0ではないでしょうけど肺胞自体に弾性力はないとおもいます。肺胞を包む臓側胸膜は弾性があるとおもいます。
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中学の理科で習った内容でいうと、


>肺が動いて横隔膜を下げているのかと
逆で、横隔膜を下げることによって肺が膨らむ、ということのようです。
横隔膜が下がる(肋骨が上がる)→胸腔(でいいんですかね?肺とかが入ってるところです)の体積が増えて気圧がさがる→肺が膨らんで空気が入ってくる
ということらしいです。
これを再現する中学理科の教科書なんかに載ってる装置があります。それは、
・ペットボトルの下半分を切り取り、ゴム膜をつける
・ふたをとって風船を付けたストローをそこにとりつける。風船はペットボトルの中に入れる
・ゴム膜を下に引くと、風船が膨らむ
というものです。
この例でいうと、
風船→肺
ペットボトル→肋骨とか
ゴム膜→横隔膜
ということになるそうです。

参考になれば幸いです。
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肺に筋肉は無いと記憶しています。


ですから、肺の動作によって横隔膜が引き下げるのでは無いようです。

私の愛読書メルクマニュアルに、簡単な解説があります。
http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec04/ch038/ch038e …
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