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食品中の亜硝酸根測定に関して、検量線の作成頻度についておたずねします。
分光光度計で亜硝酸根を測定する際にあらかじめ検量線を作成する必要がありますが、同じ分析機器を使用している間は、一度作成した検量線をずっと使い続けても構わないものでしょうか?
それともナフチルエチレンジアミン溶液等の試薬を調製するたびに検量線も新たに作成し直さなくてはならないものなのでしょうか?
よろしくご教授くださいますようお願いいたします。

A 回答 (2件)

>ナフチルエチレンジアミン溶液等の試薬を調製するたびに検量線も新たに作成し直さなくてはならないものなのでしょうか?


かなりあいまいな答えになります。
つまり、最初に何回か検量線を作って、それが大きく変動していなければ、検量線を作る回数は少なくて構いません。
検量線が毎回大きく変動するようだと毎回検量線を作っても結果の値はかなり信用がおけないことになります。
ここから先は純粋に統計学的な取り扱いになります。
つまり、測定して出した値にどれ程の信頼度があるか、±1σで良いかどうか、政治的判断が必要になります。
願わくばそうならないことを願いますが。^^;
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
とても参考になりました。

お礼日時:2010/09/21 16:08

食品中の亜硝酸根測定は食品衛生検査指針に方法が出ていませんか?



その方法が、毎回検量線を作る方法となっているなら、毎回必要となります。

自社で測定法を設定した場合は、予めその試験法を設定する際に
毎回検量線を要するのか、同じものでよいのか、標準の吸光度による対比計算で良いのか、
検証していないのでしょうか。

初めに、試験法を設定する際に、室内再現性、室間再現性、精度、真度を確認する必要があります。
自社法なら設定された方にお尋ねされるほうがよいかと思われます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
精度管理について改めて勉強してみます。

お礼日時:2010/09/21 16:14

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