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先進国が豊かな生活を送るには、貧しい国が必要なのではないでしょうか?

我々の周りには安くて良いものが、たくさん溢れていますよね。
こういうものって海外の賃金が安い国で作ることでのコストダウンのおかげだと思います。
意地の悪い言い方をすれば、貧しい国の足元を見て利用しているわけですよね。要は労働力のボッタクリ。
この考え方は正しいでしょうか?

これが正しいとすれば、先進国の企業などが発展途上国へのボランティアと称して、技術やビジネススタイルの提供やらをして発展を促していますが、これは余計なことではないのでしょうか?
もし、その発展途上国が先進国同様豊かになってしまえば、もちろん人件費も上がってしまいます。
いずれボランティアの理想として、世界中の国が先進国と呼ばれるぐらいになれば、安い人件費の国はなくなってしまうわけですよね?
そうすると物価は上がり、今まで豊かだった国の中で貧困に苦しむ人が増えてしまうということにはなりませんか?
となると、ボランティアで海外へ余計な知識を輸出している企業は偽善ということになってしまうんでしょうか?
本音を言えば、貧しい国には貧しいままでいてもらい、作業人員として貢献して欲しいということになるのでしょうか?

こういうことを考えてしまう自分が少し嫌になりました・・orz

A 回答 (4件)

その通り。



ただ、その発展途上国が先進国同様豊かになるためには、その数倍の貧乏人が存在しなければなりませんので、そうはなりません。

じゃあ富を公平に分配する理想な世界を作ろうといって始まったのが、社会主義。しかし、これはソ連崩壊とともに大きな規模で行うには無理があるということになってきて、現に中国でも社会主義市場経済を採用しており、(富の公平な分配を目指すという意味での)社会主義はそろそろおわりかな。

ボランティアの理想は世界中の経済状態をよくすることではなく、今困っている人を助けてあげることに焦点をおくわけです。 困っている人を助けると、感謝されますから気持ちがとてもよくなります。 ついでに、長いことそれを続けると回りからの評判やイメージも良くなります。 これが企業だったりすると、知名度を上げることとイメージの向上につながり、将来企業の製品の販売に役立つかもしれません。 これをマーケッティングといいます。 企業の本音といえば、自分たちの製品を買ってくれるくらい豊かになってはほしいものの、自分たちと同じくらい裕福になってほしいと考えている人は少ないと思います。

ということで、偽善というよりは商売の一貫とでも言ったほうが良いかもしれません。
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この回答へのお礼

イメージアップだけの格好つけならただの偽善ですけど、客を増やすという点でやっているということなら確かにビジネスですね。
買う人が多ければ薄利多売も可能なわけで、決して自分の首を絞めてるとも言い切れないところがありますね。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/29 14:03

途上国の豊かな人が益々豊かになるためには先進国の貧乏人も必要なんです。



例えば、数千人の中国人従業員を雇ってユニクロ向け服の縫製工場を経営している大金持ちの中国人がもっと豊かになるためには、日本の貧しい人がいつまでも最低賃金で労働して、ユニクロの服が”最高のぜいたく!”と思うような状態に置いておく必要があるのではないでしょうか。

国家間の貧富の産は統計値にすぎません。
実際の貧富の差は個人間にあります。
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この回答へのお礼

ああ、そうか。
こういうものを買うのは先進国の貧しい人なわけですから、国は関係なくなるのかもしれません。
貧しい国にも裕福な人間がいたりするわけだし。
意外と単純なのかもしれませんね。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/29 14:22

先進国が貧しい国から労働力だけでなく、原材料なども買いたたいて搾取してるのは明らかですね。


そこまでは間違いないと思います。

>そうすると物価は上がり、今まで豊かだった国の中で貧困に苦しむ人が増えてしまうということにはなりませんか?
その可能性はありますが、貧しい国はたくさんありますからだいぶ未来になるでしょうか。

>となると、ボランティアで海外へ余計な知識を輸出している企業は偽善ということになってしまうんでしょうか?
何が善で何が悪かという議論になってしまうので難しいところですね。
企業としては企業イメージがよくなれば、その会社の製品を買ってもらえるので儲かります。
国としては貧しい国と一緒に発展して行こうというのが建前だと思います。
本音は、発展に協力した見返りに原材料を優先的に回してもらったり、優先的に工場を立てさせてもらうとかですね。
貧しい国が経済発展して先進国の仲間入りをすれば搾取する側になり、また別の貧しい国から搾取するということの繰り返しです。
代わりはいくらでもいるので、今労働力として使っている国が発展しても問題ないです。
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この回答へのお礼

不思議とその本音と建前を逆にした方が感じが良いように思えるんですけどね(^_^;
搾取もしていますが、決して食いつぶしてるだけでもないんですね。
中国に工場が移されている時期には、ここ以外はないだろうとなぜか思い込んでいましたけど、最近はベトナムとかに移してるところもあると聞いて、まだまだそういった国はたくさんあるんだなと思いました。
中国が発展したところを見ると、このやり方が間違ってるとは言い切れませんね。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/29 14:16

 ヒントだけ。


 今は、未開拓の低賃金労働力がまだまだ世界中にあふれかえっています。そして安い労働力は不足なくらい求められています。この状況はまだまだ続くでしょう。
 状況が変わってくるとしても、なだらかにしか変わらないでしょう。つまり、対応は難しくなさそうです。
 仮に遠い将来、インフラ整備などが世界中に行きわたり、誰もが豊かになったとして、その時の、特にそうですね、経済や生産の体制が現状のままということがあり得るのかどうか。
 豊か、とは触れるモノだけで実現されるのかどうか。

 まあ、とりあえず、こんなところで。
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この回答へのお礼

確かに急には変わらないでそうね。
だとしたら対応のしようもあるということでしょうか。
豊かな人が増えれば世界の考え方も変わるのかもしれません。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/29 13:59

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