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注射薬について

注射薬は、例えば抗がん剤や、TPNなどについては、病院薬剤師によりクリーンベンチなどで調製されているみたいなことを聞いたことがあるのですが、他の薬に関しても、注射を行う場合の薬はクリーンベンチなどで無菌の環境下で調製しているのでしょうか?

また、注射には静脈注射以外にも、筋肉や皮下中茶などがあると思いますが、それぞれ注射器は別の種類のものを用いているのでしょうか?

A 回答 (2件)

元看護師です。


薬剤師ではないので薬剤の調合についてはお答えできませんが、点滴などの特別な場合は別として、薬剤を吸って指すタイプの注射器に関しては特別に種類が別、ということはありません。
それぞれ、使用する量(ml)に応じて、5ml、10ml、20mlなどの使い捨てのシリンジがありますが、
どれがどれ用、と正式に決められているわけではないです。

ただ、注射の種類によって、適切な容量が変わってきます。
たとえば、アレルギーテストなどに使われる皮内注射は、0.1mlや0.2mlなどの微量になりますので、そういうものに対してメモリが細かく刻まれていないものは使えませんので、必然的に1mlのシリンジを使うことになります。
また、コストの関係で、無駄に大きな容量のものを使うこともできませんから、分量にあったものを使うといった感じになります。
同じく、モノにもよりますが筋肉注射や皮下注射などは5mlにおさまるものも多いので5mlのシリンジを使うことが多かったですし、指示される薬がアンプルのものか(アンプルのものであれば5ml~20mlなどのものが多いですね)、生理食塩水などと割って使うものかなどによっても量が変わってきます。


ということで、その注射の箇所ごとに別の種類を使っているということはありません。
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通常の注射に関しては、その必要がないので、無菌の環境下での調整はしません。

通常のナース・ステーションで行います。

抗癌剤は、無菌というより、調整の際にしぶきが飛び散って、調整する人にかかってしまうことを予防するためのものです。

高カロリー輸液は、栄養過多のために雑菌が繁殖する場合があり、無菌環境で調整されることも増えてきました。
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