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自分の書く言葉はいつも順序がおかしい

不思議なことなんですが、自分の思い付く文章は、文章の順序がめちゃくちゃなことが多々あるんです。
あとで振り返って読み直して見ると、この言葉は文のもっと前に来るほうがスムーズだ、というようなことがよくあります。書いていると主語が最後の方にきていることもあるし、そのときは納得していても読み返すと文としてはぜんぜん足りない、前後のつながりも薄いものだったりすることもあります。
英語のように後ろからどんどん付けたす様式が日本語なのに随所にあらわれたりもします。
英語が得意というわけでもありません。

昔から、いつ文を書いてもそんな感じで、ちゃんとした文を公開するときは、落ち着いて確認してところどころ前後を入れ替えて正しくなおしています。

思い付く文がそういった感じなので、口語になるともう何言ってるかわからない、と言われることもよくあり、話が上手くない人、という感じは否めません。

勉強することでうまくなれればいいと思いますが、どんな方法があるでしょうか?
本を読む事は昔から良くしてきたのにもかかわらず、こんな感じなので、あまり効果がないようです。
自分には何かが足りないのでしょうか?

A 回答 (4件)

文章の順序がめちゃくちゃになるのは、文が長すぎるからです。

文章を短くすればすむことです。

日本語の構造はSOV型なのでまず主語が何かを理解します。主語と目的語を理解すると述語が発話される前に述語を推測しながら話を聞きます。肯定形か否定形かは末尾の形を知る前にほとんど文脈から推測がついています。日本語に不慣れな外国人には難しいことですが。逆に言えば、主語の異なる文をつなげる時は、文節の切れ目に「間」が大切になります。この原理に外れると分かりにくい文になります。

1.文章の主題、または主語とその術部との関係を分かりやすくする。
(1)1つの文章内で主語が入れ替わると、主語と結論の関係がぼやけやすい。
(2)主文と従属節の主題、もしくは主語が一緒でない文章は主語の省略に注意をする。
(3)日本語では普通1人称や2人称の主語は省略される。話し言葉ではそれ以外の主語でも省略されることは少なくない。省略されるとその分わかりにくくなる。論文のような文章では主題の省略は慎重であるべきでしょう。
2.目的語は述語の直前に、修飾語と被修飾語を離さないという原則はできるだけ守る。
3.分かりやすくするためには、複文、連体修飾節が多用したり、『~が、』のような接続詞を多用したりせず、文章はなるべく切って独立させる。

ご質問者の文章をこの観点からみると、文章内で主題が転換している文章が多いように思います。いつも分かりにくいいと言われている私が人さまの文を批評できる立場ではありませんが、参考のためにあえて指摘します。

≪不思議なことなんですが、自分の思い付く文章は、文章の順序がめちゃくちゃなことが多々あるんです。≫
前文、「不思議なことなんですが」の主語の「それは」は後から出て来る文章を受けているので聞き手は緊張を強いられる、また後文で主語が変わり話題転換がある。話言葉としては、「間」が必要となる。後文の術部、「多々あるんです」に対する主部の候補が「文章は、順序が、ことが」と3つあるように見える。「不思議なことなんですが(間)、自分の思い付く文章の順序は、めちゃくちゃなことが多々あるんです。」とすれば主部と術部の関係が分かりやすくなる。
≪あとで振り返って読み直して見ると、この言葉は文のもっと前に来るほうがスムーズだ、というようなことがよくあります。≫
前文、「読み直してみると」の主語は「私」、後文の主語は「ことが」になり主題転換がされている。後文には用言が4つも出てくる。「この言葉は」の「は」は後文の主題のとしての「は」のようであるがそうではない。「~ことが」がこの文章の主語である。
「この言葉が文のもっと前に来るほうがスムーズだ、というようなことはよくあります。」のほうが主部と術部の関係ははっきりする。あるいは、「あとで振り返って読み直して見ると、この言葉が文のもっと前に来るほうがスムーズだ、というようなことはよく経験します。」とすれば前後文の主語は一致する。
≪書いていると主語が最後の方にきていることもあるし、そのときは納得していても読み返すと文としてはぜんぜん足りない、前後のつながりも薄いものだったりすることもあります。≫
用言が8こもあり主部と術部の関係がどうなっているのか、またこの文章の主題と結論がどれか分かりにくい。少なくとも「書いていると、~」「読み返すと~」は2文に分けたほうがいい。「足りない」の後に「ことや」の接続詞をいれると述部とのつながりが分かりやすくなる。

長い文章のほうがカッコよく見えそうな気がしてどうしても長くしてしまいます。分かりやすい文章にするは、無理につなげずに、文章を短く切ればいいことだと思います。
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この回答へのお礼

具体例、参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2010/10/12 20:24

 自分も質問者さんと同じように、後から文を直しますが、


 それは当たり前のことではないでしょうか。
 
 頭の中で整理整頓してから書き出すか、
 書き出してから内容を整理整頓するかの差だと思います。

 まずは思ったことを書く、それを伝わりやすいように直す。
 時間は掛かるかもしれませんが、真っ当な文章の書き方だと思います。

 その上で最初から整理整頓された文を書くには、
 ありきたりですが、「起承転結」を全体で意識されるといいと思います。

起:不思議なことなんですが~(発話)
承:あとで振り返って~(実際の例)
転:昔から~(それによる現状の悩み、派生する問題)
結:勉強することで~(質問のまとめ)

 すべてかっちり当てはまる訳ではありませんが、
 全体の構造、気にされている順番は見えやすくなると思います。
 まずは大枠を意識してみては、いかがでしょうか。

 また、文章を読んでいる時に「この文章はどんな構造か」を意識するといいと思います。
 英語や現代文の参考書などによく載っていたと思いますが、
 「ここは例示」「ここは本題」「ここは逆接」
 などといった、文章のジャンル分けを意識することで、全体の構造が把握しやすくなります。

 何を伝えたいのか、どうすれば伝わりやすいのか、を
 常に意識していれば、次第に上達していくものだと思います。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2010/10/12 20:22

何を言いたいのか整理してから


やれば良いと思いますよ
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文章を書くという事も訓練でしか上達しません。


書き続ける事です。
日記、小説、手紙、報告書、感想文、何でも良いので、書き続けて訓練するしかありません。

確かに、会話が下手な人は文章も下手ですね。
どちらも、思い付くままに整理せずに口に出す・文にするという癖なのでしょう。
少し整理しながら表に出すことも訓練するしかありませんね。

ただ、会話の場合、考えすぎてると会話にならないので、バランスも難しいですね。


とりあえず、文章の場合は、推敲する時間もあるでしょうから、慌てない事です。
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この回答へのお礼

もっと書く量を増やしたいと思っています。

お礼日時:2010/10/12 20:25

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