No.1
- 回答日時:
んー、これを言うと真面目な宗教の方は怒られるのですが・・・
旧約聖書はバビロニア、シュメール、アッカド等の神話を元として
編纂されたものなので、もともと多神だったものを無理やり一神に
収めてしまったが故の無理が生じているものと思われます・・・
でしょうね・・・原因はそこでしょうね
それで質問投稿しといてなにですが
事故解決してしまいました
よく言われるヘブライ語の畏敬の複数形という訳ですが、これは2章以降では謎を解決できないんですね
「われわれひとりの・・・」とかいう表現があるので
で、1章と2章は作者が違うのでそこで「われわれは・・・」という文章は畏敬の複数形で訳せるんです
つまり1章の神は畏敬の複数形で唯一神(エロヒム)
2章以降の神はユダヤ教通りの唯一神(ヤーウェ)
1章と2章が違う作者だというのは、その文体、話の流れから言って明らかです
しかし、どうしてそんな大事な創世記を簡単にまとめちゃったのか
これは死海文書が今の聖書と変わらぬ内容を伝えていることから言えることなのですが・・・
何か良い案はないでしょうか?
続けて回答募集します
失礼します
No.2
- 回答日時:
んー、ちと酔いが廻ってしまった脳なのですが(酔汗)
>しかし、どうしてそんな大事な創世記を簡単にまとめちゃったのか
>これは死海文書が今の聖書と変わらぬ内容を伝えていることから言える
>ことなのですが・・・
現代ヘブライ語でも「***イム」が複数形として用いられていますね。
例:片目=アイン・両目=エナイム、日=ヨム・日々=ヨマイム・・・
ユダヤの始祖アブラハムは、古代伝承に忠実たろうとはしたものの
後の後継者は、シュメール都市文明から見れば辺境の一部族に過ぎなかった
自らの同胞達のアイデンティティーを強固なものにすべく、
自分達が崇敬する「唯一神」なるものを頂点とした「国生み神話」を
築き上げねばならなかった・・・
・・・いや、これは飛躍し過ぎでせうか(汗)
アイデンティティを強固にしたいがため・・・ですかー
たしかにバビロン捕囚がありましたもんね
かなりそういう感情はあったんでしょうね
それがあまりにも強すぎて違う表現でも良しとしたのでしょうか
No.3
- 回答日時:
ヘブライ語のエロヒムという言葉は「強い」という意味の語源に由来しており、時には神々を指すこともありますが、それ以上に多くの場合、威厳、尊厳、もしくは卓越の複数として使われています。
「旧約聖書の言語においてはエロヒムの複数概念が完全に放棄されていることは、特にこの語がほとんどいつも単数形の述語動詞を伴って用いられており、また単数形の形容詞的限定語を取る事実により示される。エロヒムはむしろ、偉大な神にふさわしい偉大さや威厳を表わす強意複数形として解釈されなければならない。」-セム系諸語文献アメリカ・ジャーナル誌 第21巻
この箇所のエロヒムという称号は神の強さに注意を引いており、この語は創造に関する記述の中に単独で35回でており、いずれも神が言ったり行ったりしたことを描写しているのは単数系の動詞です。
エロヒムという称号は、多神教を表したり、筆者が複数であることを示したり、後世に書かれたということを示すものではありません。
聖書は、言語の意味・歴史的背景・前後の表現を調べると正しく理解することができますよ。
返信遅れてすみません
回答ありがとうございます
理解できました
ではそれとは別に、述語が複数系のところや、「われわれのひとり~」という表現は神様と天使をあわせたくくりと判断してよいでしょうか
No.4
- 回答日時:
「われわれのひとり~」とは聖書のどの箇所ですか?おしえてください。
他の質問を拝見しました。宇宙人におびえてらっしゃるというような内容を拝見しました。
ローマ1:20にはこうあります。「神の見えない特質、すなわち、そのとこしえの力と神性とは、造られたものを通して認められるので、世界の創造以来明らかに見えるからであり、それゆえに彼らは言い訳ができません」
聖書の神は愛の神です。私はその存在を否定できません。ひとつの果物だけでも何種類もあり、四季に応じて様々な食材を楽しむことができる。香り豊かなで色とりどりの花、私たちに笑顔をくれる愛くるしい動物たち…
挙げればきりがありませんが、人間が生活を楽しめるあらゆる要素が私たちに備えられていることについて思い巡らせば、それが偶然、進化では決して説明できるものではありません。聖書の記述を読めば、宇宙人とはかけ離れた、神の深い愛が私たちに迫ります。
聖書とは、実際何について述べている書物なのかを知ることが、すべての疑問についての答えを与えると思います。
質問とずれましてスミマセン…
回答ありがとうございます
わざわざ見てくださりありがとうございます。
そうです。人類は宇宙人に創造された、人工的で機械的なものではないかという不安があります。
少しずつ聖書を読み進めていると、宇宙人の科学技術の陰を感じない、その考えには無理があるということは分かってきました
しかし、どうしても不思議というか腑に落ちない記述も多々あり、考え中です
No.5
- 回答日時:
失礼しました。
創世記3:22の記述ですね。創世記1:26と3:22の表現が類似していることが手掛かりとなります。1:26には「わたしたちの像に、わたしたちと似た様に人を造(ろう)」と神エホバは言われました。神はだれにこの言葉を語っておられたのでしょうか。
使徒パウロは、地上に来られる以前のイエスについて、こう述べています。「彼は見えない神の像であって、全創造物の初子です。なぜなら、他のすべてのものは、天においても地においても…彼によって創造されたからです」(コロサイ1:15、16)
それで、創世記1:26で神エホバが語りかけていたのは、天と地の創造の間中、「優れた働き手」(初子イエスについて書かれた箴言8:22-31をお読み下さい)としてそばにいた独り子であると考えるのは筋の通ったことでしょう。
創世記3:22の場合も、表現が類似していることからして、神エホバがご自分と最も親しい独り子イエスに語りかけておられたものと思われます。
神エホバの独り子イエスは「善悪」に関する知識を持っていたようです。神エホバと長いこと親密な間柄にあったので、み父の考え、原則、規準をよく学んでいたに違いありません。
回答ありがとうございます
「われわれ」というのは神とイエスのことでしょうか
しかし、(コロサイ1:15、16)の記述は新約聖書のものだと思うのですが、どうしてそれほど重要なイエスの名前が旧約聖書に出てこないのでしょうか
またそうなると、新約を経典としないユダヤ教などは創世記の「われわれ~」という表現を解釈できなくなると思うのですが
No.6
- 回答日時:
聖書的な証拠が示すところによれば、ミカエルという名前が、天を離れてイエス・キリストとなる前の神のみ子、および天に戻った後の神のみ子を指して用いられました。
ミカエルは「み使いの長」もしくは「主要なみ使い」という意味の「み使いの頭」と呼ばれている唯一のみ使いです。この語は聖書中に単数形でしかでてきません。このことは、神によりみ使いの軍隊の長もしくは頭に指名されているみ使いが一人しかいないことを暗示しています。
テサロニケ第一4:16では復活後のイエスの声がみ使いの頭の声として描写されており、イエスが実際にみ使いの頭であることが示唆されています。
ミカエルという名前が最初にでてくるのはダニエル10章で、そこではミカエルがペルシャの王土の君の反対をうけていた下位のみ使いを助けるためにやってきました。ミカエルはダニエルの「民(=ユダヤ人)の子らのために立つ大いなる君」と呼ばれました。
これはミカエルが神の民の擁護者であり、荒野でイスラエル人を導いた者であることを暗示しています。(出エジプト記23:20、21、23。32:34。33:2をお読みください)
このみ使いは神のみ名によって行動する全権を神から与えられていました。(出エジプト記3:2、3)
No.7
- 回答日時:
聖書的な証拠が示すところによれば、ミカエルという名前が、天を離れてイエス・キリストとなる前の神のみ子、および天に戻った後の神のみ子を指して用いられました。
ミカエルは「み使いの長」もしくは「主要なみ使い」という意味の「み使いの頭」と呼ばれている唯一のみ使いです。この語は聖書中に単数形でしかでてきません。このことは、神によりみ使いの軍隊の長もしくは頭に指名されているみ使いが一人しかいないことを暗示しています。
テサロニケ第一4:16では復活後のイエスの声がみ使いの頭の声として描写されており、イエスが実際にみ使いの頭であることが示唆されています。
ミカエルという名前が最初にでてくるのはダニエル10章で、そこではミカエルがペルシャの王土の君の反対をうけていた下位のみ使いを助けるためにやってきました。ミカエルはダニエルの「民(=ユダヤ人)の子らのために立つ大いなる君」と呼ばれました。
これはミカエルが神の民の擁護者であり、荒野でイスラエル人を導いた者であることを暗示しています。(出エジプト記23:20、21、23。32:34。33:2をお読みください)
このみ使いは神のみ名によって行動する全権を神から与えられていました。(出エジプト記3:2、3)
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
聖書学者のジョセフ・ベンソンは1800年代の初めに、聖書中のミカエルに関する記述が「メシア(=ギリシャ語キリスト)を指していることは明白である」と述べました。
同様に、神学者のJ・P・ランゲは「ミカエルとは…サタンに対する戦闘の準備を整えたキリストであると、我々は初めから考えている」と書きました。以上の点から、ユダヤ教の方が聖書の記述からユダヤ人を導き出したミカエルの存在を信じていらっしゃるのであれば、神エホバがイエスつまりミカエルに「われわれ」と語られていることに疑問の余地はないはずです。
回答ありがとうございます
キリスト教の「われわれ」=神様とイエス
ユダヤ教の「われわれ」=神様とミカエル
ということでしょうか。理解しました。
お世話になりました
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 歴史学 Apple社の「かじられたリンゴ」は、ユダヤ教やキリスト教、イスラム教の原典となった聖書(旧約)の創 4 2023/08/19 01:42
- その他(人文学) 旧約聖書に出てくる『アベルとカイン』の物語はネットサーバーに対するポート割り当てを象徴した物語ですか 1 2023/08/27 23:02
- 歴史学 モーセの律法(2) 2 2022/06/02 11:16
- 哲学 風――神の聖霊(生命性)は ブッダター(仏性)でもあって 生きるチカラか? 3 2023/04/26 04:58
- 宗教学 【この創世記の物語の続きを考えてください。】神様は人間を水滴を落とすかのようにお創りになられた。それ 1 2022/05/24 12:07
- 憲法・法令通則 公明党の北側一雄中央幹事会長は反社会的な宗教団体を対象とするカルト規制法制定の必要性を 1 2022/09/15 16:27
- 哲学 神の《二性性相》とは いったい何のことか? (つづき) 1 2022/07/17 06:02
- 宗教学 自民党と宗教団体・世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係が取り沙汰される中、安倍晋三元首相の銃撃 2 2022/08/10 09:46
- 宗教学 聖教新聞「狙われる高齢者 特殊詐欺から身を守ろう」……こんな記事を載せて良いのかぁ、創価学会 10 2022/12/08 11:37
- 哲学 人間はカオスだ!?:国家権力の三権分立と神なる三位一体とのフラクタル構造? 56 2022/11/28 17:29
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
キリスト教の禁止事項がありま...
-
アウグスティヌスの考え方って...
-
クリスマスの12日間
-
キリストが再臨したら、パレス...
-
悪魔にとりつかれてる?(長文...
-
クリスチャンの意味は何ですか。
-
クリスチャンの方々へ質問です...
-
キリスト教を信じておられる方...
-
キリストやマリア様の絵で、頭...
-
ダビデの息子ソロモン王が紀元...
-
キリスト教の2種類の神聖な言...
-
キリスト教の祈り
-
プラカードを持ったキリスト教...
-
処女懐胎(受胎)はやっぱり誤...
-
イエスキリストは実在者ですか
-
聖書の系図の数字の疑問です。
-
なぜ宗教では禁止されている食...
-
運動会で応援ができない子
-
神の弱点
-
アダムとイブについて
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
キリスト教の禁止事項がありま...
-
クリスチャンの彼女との婚前交...
-
キリストの幕屋って何なんですか?
-
なぜキリストが生まれたら西暦...
-
父と子と精霊の御名において…?
-
キリスト様の命日っていつなん...
-
キリスト教の2種類の神聖な言...
-
キリストやマリア様の絵で、頭...
-
引き寄せの法則を辞めた方に質問
-
神はなぜ困ってる人を助けてく...
-
新約聖書の真実性 皆さんは何も...
-
キリスト教に入るとどうなるか
-
サクラメントスのサクラって何?
-
加藤諦三さんの文章を読んで衝...
-
アウグスティヌスの考え方って...
-
神の弱点
-
運動会で応援ができない子
-
クリスチャンの意味は何ですか。
-
キリスト教とカトリック教の違い?
-
教会に真のクリスチャンはいる...
おすすめ情報