A 回答 (5件)
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No.1
- 回答日時:
こんにちは、
緩効性肥料・・すべて化成肥料を原料としています。肥料成分のチッソ・リン酸・カリうち、チッソがゆっくり効くようになっているものが多いです。
有機肥料・・有機物を原料として、チッソ・リン酸・カリがゆっくり効きます。
どちらも、ゆっくり効く肥料です。
肥料を多く施肥すると、
・根が傷む。(肥料が多すぎると根がびっくりして、根が腐る)
・植物が肥料を多く吸収すると、病気になりやすい
・植物が肥料を多く吸収すると、虫がつきやすい
・植物が肥料を多く吸収すると、花芽がなくなって、葉っぱばかりになる。
など、いいことはありません。そこで、ゆっくり効く肥料が必要になります。
>>有機栽培肥料を与えるのは良くないのでしょうか?
ゼンゼン平気です!むしろ、有機肥料が良いといえます。
緩効性肥料は、いつもだらだらと肥料が効いています、それだけです。有機肥料は、有機物が分解されるたびに効きます、と同時にアミノ酸なども植物に吸収され、植物を健康に育てることが出来ます。特に、イチゴなど味が関係する植物は有機肥料を使った方が良いです。
イチゴの作り方に関しては、下記URLを参考にしていただいて、疑問な点は、補足もしくは質問してください。
参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=52777
みなさん、とても親切なアドバイスをありがとうございます。
質問を入れておきながら、パソコンの調子が悪く、チェックが遅れてしまい、
弁解のしようがありません。
とてもわかりやすく、初心者の私たちにも植物を育てる自信がつきました。
このメールは大事に保管して悩んだときに読ませていただきます。
今回は本当にありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
有機肥料でも化成肥料でもどちらでもいいですよ。
有機肥料は、遅効性のものが多く、害作用をおこすことが少なく、土にも優しいですが、悪臭がするものがあるので狭いベランダなどでは近隣等のにおいの問題がでてくるかもしれません。また有機肥料はカビがはえたりします。(そのカビは特に問題になるようなものではないですが)
また、チッソ、リンサン、カリの要素がはっきり明記されていないのでわかりにくいなどの問題もあります。
ほうれんそうや、バジルなど葉ものならチッソ肥料の「油かす」でもいいですが、いちごやトマトなどの実をつけるものは、油かすだけだと葉ばかりしげって実つきが悪くなるので、リンサン主体の「骨粉」をあわせて与えるとよいです。
また有機肥料は、一度発酵分解してから効くものが多いので、根にふれると根が焼けてやられたしします。あげる際には根に直接ふれないように深めの位置に埋め込むか(あまり遠すぎても効果なし)、根づいてから株のまわりに蒔くなど(植え付けてから1週間後ぐらい)の注意が必要です。野菜は粉末タイプの方が効き目が早いと思いますが、果樹や植木などには固形の油かすの練肥が一般的でしょうか。粉末の場合は、雨などで流されない様少し掘ってやったりします。
緩効性化成肥料は、効き目はゆっくりで持続形です。遅効性よりも強く早く効くタイプですが、速効性よりも穏やかな効き目と思えばいいでしょう。
粒の細かいものほど強く早く効きます。
根にふれてもいいのと、ダメなのとがあります。極端に量をあげすぎると枯れることがありますが、チッソ、リンサン、カリがバランスよく配合されているので、3要素がかたよらず、嫌な臭いもないので手軽です。
いちご、ラズベリー、ブルーベリーは専門ではないのであまりアドバイスになることは知りませんです。
知ってることは、ブルーベリーは酸性の土(鹿沼土やピートモス)でよく育つこと、それから品種の違う樹を2本植えた方がよい、ということぐらいです。
No.4
- 回答日時:
ブルーベリーなどでも、果実は小さくとも果樹の一種ですから、食べることはもちろんですが、花が咲いて実がふくらんでくる過程も結構楽しめますね。
イチゴの栽培方法は詳細に記載されていますので、そこに書いてないことのみ記述します。
イチゴの株は毎年新しいものに更新していきます、農家でも必ずそのようにしていますのでよい果実を得たいとおもったらそのようにやることをおすすめします。
収穫後ランナーが出てきますので最初の株は避けて、二株目か三株目のよい方を選んで、親株側のランナーの茎を三センチつけた状態で切ります、ランナー先端側は付け根からランナーは切ります。そしてそれを仮定植して、秋に本定植します。
果実はランナー先端側に付きますのでそちら側を南側か通路側に向けて定植すると太陽を十分当てることが出来たり、作業しやすいということになります。
又、イチゴは窒素肥料を与えすぎると赤くなったとしても甘くなりませんので注意してください。又畑での栽培は収穫の頃はネットをかけないと鳥にことごとく食べられてしまいますのでネットは必須です。
ラズベリーについては、どちらかというと冷涼な気候風土を好みますが、関東平野部では全く問題なく栽培できます。yukkey seaさんの地域が暖地であるならばブラックベリーの方がよいということになります。
定植適期は、三月ですのでなるべく早く定植した方がよいことになります。
土に関しては他の植物と同様に石灰を混ぜて(白い石灰は散布後二週間程度置かなければなりません、苦土石灰はすぐ定植できますので今回は急ぐので苦土石灰がおすすめ)、肥料を根の下に鋤き込んで、根が肥料と接触しないように定植します。
ブルーベリーについては、大きく分けて二つの品種がありハイブッシュ系は、冷涼な気候風土を好み、ラビットアイ系は暖かい地方に向いています。yukkey seaさんの地域に合った品種を選ばないと失敗の元になります。
ブルーベリーはツツジの仲間ということで酸性土壌を好みますので定植時ピートモスという素材と共に定植することは必須です(当然の事ながら石灰は混ぜません)。そして土の乾燥防止を兼ねて根本にピートモスを敷いて置くとさらによいということになります。
樹木の形もブッシュ系と立木系とがありますのでベランダで栽培するのか、畑で栽培するかなどによって品種を選択しないと結構やっかいな繁茂をする場合があります。定植適期はやはり三月ということになります。
ラズベリー・ブルーベリー共に小さくとも果樹ですから、最も重要なのは毎年十分な収穫を得るためにも冬季の剪定が最も重要ということになります。これらはとてもここに書ききれるものではありませんので次の、
「実つきをよくする家庭果樹の剪定」(日本放送出版協会 3090円)
という本を推薦します。
肥料については、暖効性化成肥料とあるのは、肥料が最初から最後まで長くゆっくり効くものと表現してもよいと思います。他に化成肥料の中には早く効くもの、遅くなって効き出すものなどがあります。
次に肥料の特徴は
化成肥料は
長所
(1)上記のように早く効かせたり、遅く効かせたり自在に調整できる。
(2)値段が相対的に安い。
(3)体積が相対的に少なく持ち運びに便利。
(4)窒素、リン酸、カリ分等の成分表示が明確であり計算しやすい。
短所
(1)適正量を超えて施肥すると植物の根にダメージを与えてしまう。
(2)あくまで科学的な肥料であり土の生態系を破壊し、土をだめにする。
有機肥料は
長所
(1)自然から生成された素材でありいわゆる土にも優しい。
(2)少なくとも化成肥料よりは地球環境の破壊度合いは少ない。
短所
(1)相対的に値段が高い。
(2)体積が相対的にかさばり、重たいので運ぶのが大変。
(3)単体の有機素材を混ぜて肥料を作る場合その割合がわかりにくい。
(4)肥料として効き出すのに春期で二ヶ月から六ヶ月かかってしまう。
(5)窒素の多い有機物が多く、たいがい窒素過多になりやすい。
概略以上です。
yukkey seaさんが比較的初心者であると自認しているようでしたら(違っていたらごめんなさい)、時節的に速やかに定植しなければならないこともあり、元肥としては、化成肥料でスタートすることをおすすめいたします。そして根本近くに有機肥料を追肥として施肥していけばよいと思います。有機肥料は野菜や果実の味をおいしくするといわれていますし、土に優しいですからね。
No.5
- 回答日時:
朝書き込ませていただきましたnakazaと申しますが、出勤前バタバタと書いたのでブルーベリーについて重要なことが欠落していますので捕足させていただきます。
果樹は、自分の花粉で受粉するものと、他の樹木の花粉によって受粉するものがあります。前者を自家受粉、後者を他家受粉といいまして、ブルーベリーは他家受粉に属しますので異なる品種を二種類以上植える必要があります(同一品種二本以上というのはだめです)。
私の畑ではホームセンターや通販を利用して複数の品種を植えていますので、単一ではどの程度の着果になってしまうのかはわかりませんが、解説書などには必ずそのように記載されていますので守った方がよいと思います。
以上です。
又小果樹にはユウラウメやスグリやグミなどがありますので場所があったら挑戦してみたらいかがですか。
大変お礼を言うのが遅くなりましてごめんなさい。
というのも、パソコンの調子が悪くてようやく見れたところで、メールチェックを
していたら、質問の回答に気づきました。
とても親切に回答くださってありがとうございます。
我が家も、通販を利用して購入してベランダ菜園を楽しんでおります。
nakazaさんのアドバイスを参考にしてがんばります。
ありがとうございました。
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