
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
藤本正行『【信長の戦い(1)】桶狭間・信長の「奇襲神話」は嘘だった』(洋泉社新書y 2008)
上記の著書が近年ではまとまった桶狭間の戦いの研究書だと思います。
『信長公記』に基づく「正面攻撃説」の論者ですが、「正面攻撃説」批判への反論や他の諸説についても言及されていますので、その中で興味のある説があれば、参考文献から参照されるとよろしいかと。
ただ、信長を天才視する従来の歴史観ではなく、過大評価ではない等身大の信長に迫ろうとする観点で著されていますので、小説などの一般的な信長像から興味を持たれたのであれば、ギャップが大きすぎるかもしれません。
なお、
谷口克広『織田信長合戦全録』(中公新書 2002)
同『信長の天下布武への道』(吉川弘文館 2006)
これらの著書も合戦の経過について詳細に記述されています。
No.4
- 回答日時:
太田満明著「桶狭間の真実」KKベストセラーズ刊
こちらも、是非参考にしてみてはいかがでしょう。
参考URL:http://www.kk-bestsellers.com/cgi-bin/detail.cgi …
No.3
- 回答日時:
水野氏研究会で検索してください。
桶狭間戦(西三河尾張国境紛争戦)当時大高周辺から知多半島を支配していた
水野信元を含む水野一族を研究しています。
当然、信長とも義元とも関係する事柄についてもレポートされています。
単に西三河と尾張での国境の紛争戦であるように見えても
義元の狙いが信長の財源の基である伊勢、津島、熱田、田原の三河熱田伊勢湾海運の
奪取にあったともレポートしています。間違っても義元が京にいくための途中の
戦いではありません
この研究会で過去に発表されたものもチェックしてみて
No.2
- 回答日時:
参考文献にはならないかも知れませんが、漫画の「センゴク外伝 桶狭間戦記」(宮下秀樹 講談社)が良く出来ていると思います。
作者の宮下秀樹氏が、色々な参考文献を元にして自分の考えを交えて桶狭間の戦いについて漫画として描いてますが、非常に勉強になる内容になっています。1巻から読めばその時代の背景もわかって勉強になると思います。
特に、当時の気候と貨幣経済の発展についての言及はためになります。この貨幣経済の発展と今川義元がなぜ桶狭間に進路をとったのかの解説が面白いですね。
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