プロが教えるわが家の防犯対策術!

引っ越してからレコードの音がこもってしまい、まともに聴くことができません。
今の住所に引っ越したのは25年ほど前です。レコードマニアで1000枚ほど所有しており、
部屋で鳴らして聴くとともに、通勤の際にはウォークマンなどで聴いていました。
最初に持っていたオーディオ・システムはさほど高価なものでなく、
ただの普及機でしたが、オーディオマニアではないので音には十分に満足しておりました。
ところが現住所に引っ越してから妙に低音がブーストしたような音になり、
最初はセッティングとかで対応しようとしたのですが、以前のような音は全く
出なくなりました。
オーディオショップに相談すると「それは定在波が原因」と言われ、
結局ターンテーブルからアンプ、スピーカー果てはラックを自重100キロの
パーチクルボードに買い換えましたが、たいした改善は見られませんでした。
で、どのような音かと言うと
(1)高音をMinにして低音をMaxにしたような音。でも、元がもやけているので
トーンコントロールで逆の味付けにしても良い音にはならない。
(2)ドラムの音は全てドコドコ、ドムドムという音でスタンッとズタタみたいな
乾いた音はまったく出ません。
(3)特にシンバルなどはカシーンと伸びていくときにカシュルという感じて巻いてしまい、
伸びません。
(4)ひどいときはステレオなのかモノなのかの判別ができません。
(5)最もひどいときはボーカルが歌っているはわかっても何を歌っているのか
わからないぐらいもやけます。
(6)全体的には音のエッジがなく、ボケボケでトーンコントロールでどうなると
言うものではありません。
最初に「定在波が原因」と言われて買い換えてから、一つづつですが、
全て買い換えています。グレードや機器の持つ傾向で音は変化するのですが、
大元の原因は全く分からず改善されません。
今まで様々なオーディオショップで相談してきましたが、だいたいは部屋のせいみたいな
話をされますが、それでは音を鳴らさずにテープやMDに録音しても同様になる理由が
説明できません。
また、音が悪くなったのは実はレコードだけでなく、チューナーも上記と
同様の変化をきたしていました。
ところがCDはちゃんと再生でき、全く問題のない音色で鳴っています。
これ以上、原因を特定できないまま機器を買い換えても徒労に終わる可能性が高いと
思います。どなたか可能性のある原因とその特定の方法を教えてください。
※あまり文章が長くなっても読みにくいのと、ご意見をいただく際に先入観を
持っていただかないように今までにやった自分なりの対策については割愛しています。

A 回答 (29件中1~10件)

はじめまして♪



部屋の音響特性が原因でしたら、スピーカーと部屋の問題で、他の部分では影響が非常に少ないと思われます。

CDだけが正常と言うのが、とても疑問なのですが、、、

一応、差し障りがございませんでしたら、プリアンプ、又はプリメインアンプの機種と接続状況を少しお教えいただけますと何かヒントが見つかるかもしれません。

あと、部屋の影響も一応考慮してみたいので、差し障りが無いようでしたら、建物構造や広さとかスピーカーの置き方などもお教えいただけますと、さらに助かります。


おっしゃる通り、原因が全く不明では、機器を買い替えても改善するのか改悪と成ってしまうかすら、解りませんね。
ヘッドホン等ではアナログレコードは正常なのでしょうか??
アナログレコードの特性として、ごく低い低音域はモノラル化して刻んである物が多いようです。(そもそも、人の聴感特性から方向感覚が得られにくい周波数帯ですから、基本的な問題は無いと思います、、)

この回答への補足

早速のご回答、ありがとうございます。

先ず、ヘッドホンの件ですが、私はステレオシステムからヘッドホンで
聴く習慣がありませんので、はっきりとは言えませんが、ウォークマンに落として
聴くときも同様ですので、多分正常では無いと思われます。

次にシステムの変遷ですが、
引っ越す前はプリメインがテクニクスのSU-V7、スピーカーがSB-6、ターンテーブルが
デンオンのDP-50(だったかな?)、カートリッジがデンオンのDL-103で、チューナーが
トリオ(機種は忘れました。)でした。

色々変えて、現在はプリメインアンプがラックスマンのL-570、スピーカーがCDM1NT、
ターンテーブルがケンウッドのKP-9010かテクニクスのSL-1200MK2でカートリッジは
主にDL-103Rを使用しています。
ターンテーブルにはアイソレーションレギュレーターで給電しています。
また、ターンテーブルからはプリメインのMC入力につないでいます。

一時期ラックスマンのフォノアンプE-03を使用し、中部システムエンジニアリングの
アイソレーションレギュレーターで上記のターンテーブルとフォノアンプに給電し、
ラインで増幅して聴いていたこともあります。(症状は同じです。)

それ以外にもクリークのフォノアンプやデンオンの昇圧トランス、ノイズフィルター付
電源タップ、ラインコードの入れ替え、スタビライザー、ターンテーブルシート、
カートリッジなど色々と試してみましたが、大幅な改善は見られませんでした。

建物は木造一戸建てで、2階の江戸間の6畳でフローリングの部屋です。

よろしくお願いします。

補足日時:2010/10/31 22:23
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CDは再生出来るとの事なので原因解らなくなりました。


オーディオ機器を全部交換しても・・・このくだりを
読んだ時は電源が悪いのではと思ったのですが、CDは・・・
という事なので???です。

とりあえず、現役の電気屋の経験談を書きます。
納品した掃除機が動かないという事で調べたら、工事ミス
の為、電圧が100Vなかったのが原因でした。
前の住人はコンセントが奥まった所にあったので、使用
しなかった為、長い間気が付かなかったみたいです。
特殊なケースで参考にはなりませんですかね。

軽々には言えないですが、四方コンクリート作りの部屋なら
いざ知らず、日本家屋で音が変に成る程の定在波が発生する
とは考えられないのですが。

この回答への補足

ご回答、ありがとうごさいます。

私も電源は疑っていたので、中部システムエンジニアリングのアイソレーション
レギュレーターでフォノイコライザーアンプとターンテーブルに給電して、
ラインで増幅して聴くということをしていましたが、あまり効果はありませんでした。

ちなみにアイソレーションレギュレーターはノイズフィルターと電気を整えなおして
歪のない綺麗な正弦波に作り直すというものだったと思います。

で、実は引っ越してきて数年間、やたら電気製品が故障したことが記憶に残っています。
特に電球や蛍光灯が次から次へと短期間で切れてしまい、電気が何かおかしいのでは
ないかとずっと思っていました。

関西電力がブレーカーのチェックに来たときに「ちゃんとアースとか取れてるんで
しょうか?」と聞きましたら、「取れているし、そんなことで電気製品は故障しない。」と
あっさり言われてしまいました。

ただ、前の家ではとても綺麗に録れていたVHSのビデオにノイズが入りだしたのを
覚えています。どのようなノイズかというと暗い部分に様々な色のちらつきノイズが
入ることです。そういえばオーディオと同じようにビデオテープの録画映像が
やたら汚くなっていました。メーカーにも来てもらいノイズの件を伝えましたら、
「昔と違って筐体が安もんなんだよね。」と言いながらなにかケーブルのようなものを
筐体内に配置し、電源ケーブルにノイズフィルターを付けて帰りましたが、
たいした効果はありませんでした。
現在はHDDですので録画映像になんらノイズが入ることはなくなりました。

電源につきましてはテスターで計測しましたが、100V以上あったと記憶しています。

補足日時:2010/10/31 22:42
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オーディオマニアでは無いですが・・



>テープやMDに録音しても同様になる

と、言うことであれば、電気的な問題に絞って間違いは無さそうです。

単純に考えて、レコードプレーヤーまたはチューナー、ケーブル、アンプ の
どこかに問題があると考えられますが、

ケーブルの接続がきちんとなされているかは、当然確認されているでょう。
切り分けの為に、アンプのCDを接続している端子に、チャーナーを接続してみる。
そういう風にしていろいろ入れ換えてみて、よくなるか、やっぱり変なのか、
ケーブルの入れ換えも試す。

とりあえずは、そうやって、おかしいところを探してください。
こういうものは、ケーブルの接触不良に原因があったりしますし、
端子を磨くとよくなる事もあります。
他の方が指摘されている、電源も考えられます。
CDプレーヤーと他とは電源は共通なのか否かも確認したほうが良いですね。

この回答への補足

ご回答、ありがとうごさいます。

今まで何度かシステムを入れ替えていますので、ケーブルの入れ替え、差し替えは
何度か行っております。

最初のシステムの時はCDプレーヤーを持っておりませんでしたので、よく言われる
CDプレーヤーからのノイズではないように思います。

チューナーは既に破棄してしまいましたので、原因はターンテーブル周りか、
フォノイコライザー周りに集約されるのではないかと思っています。

電源?振動?電波? いったい何がどこに影響しているのでしょうか?

補足日時:2010/10/31 22:48
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CD以外のソースがすべてボケるわけですね?



ならばまず、ヘッドホンでボケ具合を確認しましょう。

ヘッドホンでも同じようにボケるなら定在波の問題ではないと思います。

その場合はソースに問題が集中しますね。

CD以外の入り口からアンプの間にインピーダンスの食い違い、接続不良等のトラブルが考えられますよ。
針によってはRIAAの増幅が正常でない場合もあります。

カートリッジの動作不良も視野に入れるべきですね。

そしてヘッドホンではなんの異常もない場合は・・・・困りました。

CDだけが正常で、他がボケるというパターンがあり得ないからなのですが、一度スピーカーをニアフィールドで試聴してみてはいかがでしょうか?

また、スピーカーが設置されるところで、ご自分の肉声で音の反響を確かめてみてください。
ご自分の発生した音がこもる(ボケる)ようなら、反響音に特定の反射または吸収があると考えられます。

この回答への補足

ご回答、ありがとうごさいます。

先に書きましたようにスピーカーから音を出さず、ウォークマン等にラインで録音しても
同様ですので、ヘッドホンで聴いても同様だと思います。

カートリッジはデンオンDL-103、DL-103R、DL-301、オルトフォンMC-20、
SHURE V-15 Type IIIなど色々と付け替えてきましたので、動作不良ではありません。

また、これらのカートリッジは音色を楽しむというより、何とか何かの影響を受けずに
ちゃんと鳴るものはないかと買い換えてきた結果です。

補足日時:2010/10/31 22:57
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使用しているアンプはどこのメーカーのなんと言う型番でしょうか?


また、アンプにバスブーストなどのスイッチがありませんか?
機器の接続も間違いはありませんか?
チューナーをCDの入力に繋いだらどうなるでしょうか?
レコードはphono入力にせつぞされてアースもアンプと繋いでいますか?
カートリッジのインピーダンスやMM/MCの切替はあってますか?
など調べてみてください。

この回答への補足

ご回答、ありがとうございます。

システムの変遷ですが、
引っ越す前はプリメインがテクニクスのSU-V7、スピーカーがSB-6、ターンテーブルが
デンオンのDP-50(だったかな?)、カートリッジがデンオンのDL-103で、チューナーが
トリオ(機種は忘れました。)でした。

色々変えて、現在はプリメインアンプがラックスマンのL-570、スピーカーがCDM1NT、
ターンテーブルがケンウッドのKP-9010かテクニクスのSL-1200MK2でカートリッジは
主にDL-103Rを使用しています。
ターンテーブルにはアイソレーションレギュレーターで給電しています。
また、ターンテーブルからはプリメインのMC入力につないでいます。

アンプは基本ダイレクトで使用します。バズブーストというスイッチは無いと思います。

機器の接続は基本中の基本です。何度も見直していますし、もし、間違っていれば
システム入れ替えのときに気づくはずです。

一時期ラックスマンのフォノアンプE-03を使用し、中部システムエンジニアリングの
アイソレーションレギュレーターで上記のターンテーブルとフォノアンプに給電し、
ラインで増幅して聴いていたこともあります。(症状は同じです。)

それ以外にもクリークのフォノアンプやデンオンの昇圧トランス、ノイズフィルター付
電源タップ、ラインコードの入れ替え、スタビライザー、ターンテーブルシート、
カートリッジなど色々と試してみましたが、大幅な改善は見られませんでした。

ご指摘いただきました基本的な間違いは先ずありません。あれば逆に25年も
悩まずに済むのですが…。

補足日時:2010/10/31 23:03
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No4です。


お近くに強い磁場の発生源はございませんか?
たとえば、変電所とか高圧線、高圧鉄塔、磁鉄鉱埋蔵地、等。
方位計(磁石などの)でも調べられますので一度確認されてはいかがでしょうか?
ご存知かとは思いますが0.3mV程度の発電に磁力の影響は大きいです。高域減衰など悪影響が出ますよね。
微弱電圧部を電磁的にシールドされてみてはいかがでしょうか?

この回答への補足

ご回答、ありがとうごさいます。

変電所等は特に無いようです。

ところで方位計でどのように調べるのでしょうか?
どのような反応が出たら“強い磁場”という判断になるのでしょうか?

『0.3mV程度の発電に磁力の影響は大きいです。高域減衰など悪影響が出ます』とは
全く知りませんでした。

仮に強い磁場の発生源があったとして、
『微弱電圧部を電磁的にシールド』とはシステムのどの部分を
どのように対策すれば良いのでしょうか?

教えてください。

補足日時:2010/11/01 23:24
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L-570ですか、良いアンプですね。



基本な事ですが
シグナルプロセッサーの端子は入出力をRCAケーブルで接続
シグナルプロセッサーはOff
トーン・コンペンセーターはOff
レコーディング・セレクターはOff
ダイレクトスイッチはOn、Offして聞き比べてみる。
CDをCDとPhono以外の入力で聴いてみる。
と言うのはすでに試されましたが?

この回答への補足

ご回答、ありがとうごさいます。

グラフィック・イコライザーは使用しておりませんので、端子には何もつないでおらず、
当然シグナルプロセッサーはOff状態です。
レコーディング・セレクターもOff状態、常時ダイレクト・スイッチをOnで
聴いていますので、結果トーン・コンペンセーターはOff状態となります。

ダイレクトスイッチをOn、Offして聞き比べてもたいした差はありません。

で、私が悩んでいるのは現状のシステムが使いこなせていないというのではなく、
引っ越してからスピーカーから鳴らしても、ラインで録音しても、
妙にこもった輪郭のはっきりしない音になってしまい、
色々機器を買い換えてもそれが改善できないということなのです。

それは多分システムの性能上の問題ではなく、外部的な要因によって引き起こされてると
思われるのです。それが何なのかを特定したいのです。

とても難題でホトホト困り果てております。良い知恵がありましたらお聞かせください。

補足日時:2010/11/01 23:44
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#2です。


補足説明よませて貰いました。
やはり電源関係が怪しそうなので、何点か書いてみます、
すでに実施済みでしたら、無視して下さい。

(1)電気プラグの極性は揃えていますか?
 給電のコンセントから全部の機器を接地側に揃える事なのですが、
 テスターで各機器のシャーシーと接地間を測定し、零VはOKで
 AC電圧があれば、その機器のプラグはNGで、向きを変えて
 差込直しです。
(2)給電コンセントの接地端子に線を繋いでいるなら、外してみる。
 官庁の試験が合格すれば良いという、いいかげんな工事業者の
 接地工事は経年で、接地が浮いてしまい、電位を持つ事が有ります。
(3)アイソレーションレギュレーターを外してみる。
 ・商売がら、マニアの方から取り付けの有無で相談される事がありますが、
  その都度、オッシロスコープで正弦波形を見せてあげます、日本の電力会社
  の質はどこの国より確かなのです。
 ・お持ちの機器メーカーは超一流なので、その辺の対策は施されている。
以上、御参考になれば幸いです。

この回答への補足

ご回答、ありがとうごさいます。

(1)電気プラグの極性は揃えていますか?
→ラックスマンのプリメインにはラインフェーズセンサーがついており、
 プリメインについてはこれで極性チェックしています。
 アイソレーションレギュレーターやノイズフィルター付電源タップにも
 同様の極性チェッカーが付いています。
 ターンテーブルはケンウッドのKP-9010はプラグに極性表示がありました。
 テクニクスのSL-1200MK2には極性表示がありませんが、プラグを逆にしても
 変化は認められませんでした。
 一時期使用しておりましたフォノアンプのラックスマンのE-03も極性チェッカーが
 付いていました。
 “極性合わし”の話は雑誌等でもよく目にするのですが、逆に極性が
 あっていない場合、低音がブースとして、高音が出にくくなり、音の輪郭が
 ぼやけてステレオかモノラルか判別できないぐらい悪くなるのでしょうか?

(2)給電コンセントの接地端子に線を繋いでいるなら、外してみる。
 ちょっと“給電コンセントの接地端子”という意味が分かりません。
 分からないぐらいですから、多分つないでいないように思いますが…

(3)アイソレーションレギュレーターを外してみる。
 ずいぶん高い買い物だったのですが、正直、はずしたところで大差ありません。
 ただ、あんまり高いので50Wタイプのもので、ターンテーブルとフォノアンプに
 給電し、プリアンプにはライン入力で増幅していました。

電源やアースがちゃんとしているかどうかや、ノイズが混入していないかどうかを
調べてだては無いのでしょうか?

補足日時:2010/11/02 00:06
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シンプルに


原因は、L570のフォノ回路から前 で いいんじゃ無いですか?

まあ一点 チューナーとCDが引っかかりますが、どちらも、出力は 200mv あたりですから、L570の差込を入れ替えれば、切り分けとして簡単ですから、
入れ替えても、チューナーの音がおかしければ、チューナーでしょうし、CDがボケれば、L570のセレクター回路でしょう。

フォノと200mvレベル機器と、まったく別物として考えたほうが、宜しいかと、たまたま、両方おかしいだけで、それを、ひとつの原因として捕らえるから追求が難しくなっているのでは

この回答への補足

ご回答、ありがとうごさいます。

私も原因はフォノ回路より前だと思っています。

ただ、ご指摘のようなL570固有の問題ではなく、引っ越してから音がおかしくなり、
機器を入れ替えてきて現状がL570というだけの話ですのでセレクター回路云々では
無いのです。

要はフォノ回路より前の段階で、どのような外部的要因によってアナログについて
音が劣悪になってしまうのかの原因を特定する方法が知りたいのです。

補足日時:2010/11/02 00:12
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再び、No4です。


磁力の影響は前述通りです。
まず、磁力が影響してるかどうかの判断です。
家屋全体に影響がある場合は家屋の外で方位計によってあらかじめ方向を認識しておきます。
家屋の方向の歩いて行きながら方位計の針の向きを確認してください。歩くたびにくるくる方向を変えることがあれば、磁気の乱れがあります。
次に装置付近の磁場の状態を方位計を水平に動かしてみて磁力の偏りがあるかどうかを見極めます。
鉄製品などの磁性体があると反応してしまいますがそれが磁化されているかどうかゼムクリップ等をくっつけて確認してみてください。
今はやりのネオジムマグネットなどは、それに一瞬触れるだけで磁化されてしまいますので。ターンテーブル周りには持ち込まないほうがいいですね。
カートリッジ関係にはMM,MCとも極小のマグネットが入っていますが、強い磁気に触れると極性が変わったり、消磁されてしまいますので気をつけたいですね。
また交番電流を流したコイルを近づけても消磁されます。
程度によってはgoochin55様のおっしゃる音質に至ります。

シールドについては、プレーヤーを金属性の網で包みこんでみてはいかがでしょうか?
Mcカートリッジの配線は昇圧トランスまでの長さも問題です。
接続コードを二重にシールドできればいいのですが。
わたしは、普通の接続のほかにコードの外皮にもう一枚編み込みのシールドを配しを昇圧トランス側だけアースしてます。
デッカの古いMCですが、高域が際立ちますし、ひずみが改善されているかと思います。

この回答への補足

たびたび回答、ありがとうございます。

“磁力の影響”大変興味があります。週末に試してみます。

逆に質問があります。
(1)ネオジムマグネットってなんですか?

(2)カートリッジに交番電流を流したコイルを近づけても消磁されるとありますが、
「交番電流」とはなんですか?また、過去に確かカートリッジが帯磁するとすると
 良くないとかでカートリッジ用の消磁器があったと思うのですが…。

(3)「プレーヤーを金属性の網で包みこむ」というのは一度考えたことがありますが、
 あまり現実的でないように思い、やりませんでした。ただ、やるとしたら
 どのような金属製の網(ホームセンターで売っている何かを流用?)を使用すれば
 いいのでしょうか?また、フォノイコライザーを含むアンプには必要がないのでしょうか?

(4)「Mcカートリッジの配線は昇圧トランスまでの長さも問題」というのは
 リッツ線を含むアーム内部の配線からライン出力のコードをまでを言うのでしょうか?
 ちょっと自分には機器内部の配線をいじる自信はありません。

「接続コードを二重にシールド」という点については、この間までアナログプレーヤー
から出ているラインケーブルを金属で編み上げた医療用(という話の)の電磁波防止用の
外皮で包んでいましたが、それ自体にあまり効果があったようには思えませんでした。

ところで、他の回答者さんの多くが機器についてのセッティング等について指摘を
される中で私が“外的要因”ということにこだわっている理由があります。

これは皆さんから回答をいただくときに妙な“予見”を持っていただかないように
あえて明らかにしていなかったのです。(相手にされなくなるのではないかと…。)

“外的要因”と考えている理由は
(1)この20年間、システムはそれぞれについて3回程度の入れ替えをしている。
(2)ケーブル等もハイエンドではないにせよグレードは上げている。
(3)ライン録音等でも同じ傾向になっているので、スピーカー設置等の
 リスニング環境の問題ではない。
(4)前の住所で聞いていた現在よりも遥かにグレードの低いシステムで十分満足していたし、
 良い音だと思っていた。それが今の場所に移って全く音が変わってしまった。

ちなみに何度か難聴になったのではないかと聴力検査も受けましたが、全く正常でした。

さて、以上のことを踏まえた上で“外的要因”と考えているのは
“たまに良くなるときがある”からなのです。

レベルは大まかに三段階。

一つ目は「高域が出ず、シンバルの音はシュルと巻き込まれるように消える。全体的に
輪郭がはっきりせず、どろどろに溶け合ったようなステレオ感のない低域よりの音。」

二つ目は「一つ目よりはマシだが、いわば昔で言うAMラジオのような音。音像が
左により、右に明確なセパレーションを感じず、音に立体感はない。ボーカルに
歪が出ていることが多い。」

三つ目は「右チャネルから音が聴こえ、ドラムの音にタイトな感じが戻っている。
ステレオ感があり、前に出た立体感がある。これが完全な状態とまでは思えない。」

引っ越したときはほぼ一つ目の状態が続いていました。たまに二つ目の状態になることが
ありました。現在はほぼ二つ目の状態で、ほんとにたまに三つ目の状態になるときが
あります。

ずいぶん長い話になってしまいましたが、上記のような理由で“外的要因”だと
考えているのです。ただ、今まで幾多のオーディオの本を見ましたが、これに近い
ケースは全く見当たらず、困り果てている次第なのです。

補足日時:2010/11/03 22:50
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