

No.2ベストアンサー
- 回答日時:
宇宙が「閉じて」いれば有限でしょうが、「開いている」可能性もあるので、その場合大きさという概念はなくなります。
ビッグバンのとき既に開いていたかも知れません。
この回答への補足
早急に回答をいただき、ありがとうございました。
宇宙は、閉じていれば有限で、開いていれば無限ということは、わかりました。
もし、宇宙が閉じていれば、有限なプランク長の大きさから膨張した宇宙は、有限である、ということですね。
もし、宇宙が開いていれば、ビッグバンのとき、すでに無限であるかもしてない。よって、宇宙が有限であるプランク長から膨張した、というのは簡単には認められない、ということですね。
No.7
- 回答日時:
われわれが観測可能な宇宙は半径470億光年の範囲です。
プランク長サイズで誕生した宇宙はインフレーションによって急激に膨張し、その後ビッグバンを起こします。
そのとき数メートルの距離から発した光が137億年かけて地球に届いています。
ただ、その間に空間は膨張していますから137億年前の場所は470億光年の彼方にあります。
計算が合わないと思われるかもしれませんが、宇宙が膨張した結果なので矛盾はありません。
そして、その先にも宇宙は広がっていますがわれわれには観測することができません。
もし、宇宙の膨張速度が緩めば遠い将来観測できるかもしれませんが、膨張速度はむしろ加速しているようです。
【参考】国立天文台 理科年表オフィシャルサイト
http://www.rikanenpyo.jp/FAQ/tenmon/faq_ten_009. …
この回答への補足
深夜にもかかわらず、早急なご回答をありがとうございました。
137億光年と470億光年という数値は、わかりました。
プランク長サイズで誕生した宇宙は、膨張し、少なくとも、137億光年・470億光年という有限な宇宙サイズまでは、わかりました。
その先は観測できないとはいえ、、有限なプランク長サイズから誕生したのであるから、当然、宇宙は有限である、と推論してよいのでしょうか?
ゴカイトウありがとうございます。
<そして、その先にも宇宙は広がっていますがわれわれには観測することができません。>
無限・有限は判定でない、ということですね。
No.6
- 回答日時:
最近のブレーン宇宙論では
>プランク長の大きさ(当然有限の大きさ)で生まれ<
という点が変わってきています。
ビッグバンに相当するものは多分あったと思われますが、二つのブレーン(宇宙と考えて下さい。)が衝突することにより起こるとされています。
この説については「ブレーン理論」「超ひも理論」「M理論」をWikiで調べて下さい。
ダークマターではなくダークエネルギーの根源が二つ以上のブレーン宇宙の引力で説明できる可能性があります。
なお、プランク長が有限であるかどうかはちょっと問題がありまして、「半分の長さは倍の長さに等しい」というデュアリティ-の法則というものがあるので気をつけて下さい。
この回答への補足
早急な回答、ありがとうございました。
ブレーン理論では、ビッグバンに相当するものにおいて、プランク長の大きさ・・・ということが、そもそも考えられない、ということがわかりました。
デュアリティ-の法則も初めて知りました。
No.5
- 回答日時:
ご存知のように有限・無限の議論では、最初から無限だったものだけが無限です。
有限の物が途中で無限になるということはできません。
したがって、質問者さんが「宇宙はその昔プランク長の大きさで生まれた」と信ずるのであれば、現在の宇宙は有限の大きさと信じてもらわなくては困ります。
真実は誰にも分かりませんが、信じる事項の一貫性が重要だと思います。
この回答への補足
早急な回答、ありがとうございました。
最初が有限なものはその後も有限、最初が無限なものはその後も無限、はわかりました。
そうすると、もし宇宙が有限であれば、有限なるプランク長の大きさから膨張した、といことは誤りとは考えられないのですね。
一方、もし宇宙が無限であれば、有限なるプランク長の大きさから膨張した、ということはどこかに誤りがあるということですね。
No.4
- 回答日時:
「宇宙の大きさは137億光年」と言いますが、
その“ビッグバン当時の姿(がドップラー効果で
絶対温度3度に間延びした輻射)”は、光速で
後退しているので、絶対に到達できないという
意味で、「有限」というには値しないと思います。
また、重力による空間曲率は、ほぼ宇宙を球面
(有限であっても果てはない)ものにする量で
ある事が分かっています(ダークマターにより)。
更に、量子論的世界像において、物事を本質的に
確定しようとすると、その確率的存在性が無限
不確定に発散することが明らかとなっています。
換言すれば、有限的な存在性は、不完全な認識に於て
いい加減に捉えることによって派生する幻なのです。
全ての存在は、量子的な不確定性(確率波動)に
基づいており、無限に詰め込むと存在確率の山が
平らになり(あるいは絶対確定化しようとすると
確定性が無限発散し)、無と等しくなります。
この「絶対無=不確定性無限」において、その無限
の闇に、認識体の仮定断面の運動(プランク定数hの
収束の時系列化)を想定すれば、相対的に無の風は
光になり、認識体はその光の向うに、自我仮説の補完
としての時空仮説=宇宙を認識するのです。
即ち、「何か有るんじゃないの?」という疑問
(自我仮説)の相補として生じた時空仮説に対して、
「本当はないんだけどね」という無の射影として、
存在は生じていると言えます。
もともと“無”いのなら(自我仮説と時空仮説の
相補分化=認識に対する幻想)、「その大きさ」を
問うのも空しいだけです。
この回答への補足
早急な回答、ありがとうございました。
1節と2節は、かろうじてわかりました。
しかし、3節から量子論がはいってきて、残念ながら、ほとんどわかりません。今後、時間をかけて、量子論をマスターしなければわからないと痛感しました。
最後の節の{「その大きさ」を問うのも空しいだけです。}ということから、そもそも、宇宙の有限・無限を問うこと自体、意味がない、ということですね。
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