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3wや5wでスチールシャフトを使用している方は見ませんが飛距離を考えてのことでしょうか?

A 回答 (1件)

5Wはたまにおられますが、3Wはほとんど見ませんね!


おそらく重量的な問題かと思われます。


今現在、アマチュアでそこそこゴルフをされる方でH/Sもそこそこ速い(45m/s以上)という方がドライバーで選ばれるシャフトは大凡65g前後くらいです。それを総重量にすると約315~320g前後くらいになります。セッティングを適正にウェイトフローさせるとドライバーと3Wの重量差は10g前後重くなるのが理想的です。ドライバーより3Wのヘッドが少し重くなることもあって、リシャフトやカスタムされているような方は3Wにはドライバーと同じ重量のシャフトか10gくらい重いシャフトを入れられます。仮に10gシャフトを重くするとなるとシャフト重量は75g前後・・・・スチールシャフトで強度を持たせて作り難い重さになりますので必然的にカーボンシャフトのみの選択となってしまいます。


最近では滅多に見ませんが、ドライバーにスチールシャフトを入れられていたり、カーボンでも80g以上のシャフトが使える超パワーヒッターの方なら3Wに95gくらいの軽量スチールなんて選択もあるかもしれません。逆にアベレージ用のクラブの純正シャフトは大凡50g前後。となると3Wにスチールなんて使えるわけがありません。


5Wに関しても3Wより総重量が10gくらい重いのが理想的です。となるとドライバーで70gくらいのシャフトをお使いの方は90g前後のシャフトであれば適正となります=95gくらいの軽量スチールを使っても適正なウェイトフローできているということになります。更に補足すると、これくらいの重さが必要な方にとってはその次の番手(7Wや3UT)なんかはカーボンシャフトの選択肢が狭まり軽量スチールと言う選択が増えてきます。


シャフトのフィーリングに関しては個人差あると思いますが、一般的にスチールシャフトよりカーボンシャフトの方が長く組みますし、しなり量も大きいので飛距離の差は出ると思います。逆にしなり量が少ないということは方向安定性が高まりますのでスチールを入られられいる方は重さと方向性の両方を考えられているのではないでしょうか?個人的には非常に抽象的な感想ですが、スチールシャフトが長くなってくると『まったり』した感じが強くなるので好きではありません。
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この回答へのお礼

早々の回答ありがとうございました とても分かりやすく納得出来ました。最近5wを座りの良さで購入したクラブが調べて見たらドライバーと同じ重量で3wより10グラム軽かったです 早々リシャフトするべきですね。 ありがとうございました

お礼日時:2010/12/08 12:24

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