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存在はレアールな述語ではない とはどういうことでしょうか?

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A 回答 (5件)

なぞなぞをしてみます。



―ここに「何かがある(存在する)」とします。

ヒント1「それは丸いものである(丸く存在する)」
ヒント2「それは酸っぱいものである」
ヒント3「それは赤いものである」
ヒント4「それはしわしわである」

ここでの述語「丸い」「酸っぱい」「赤い」「しわしわ」は「それ(主語)」にとって「レアール(現実・実在的)な述語」であるにはわかりやすい理屈です。

ここに、

ヒント5として「それは<ある>ものである」を加えても、

この謎なぞにとっては「無意味」というか「何の足し」にもなりません。
それはカントにとって「レアールな術語ではない」といjことになります。

ちなみに論理学者クワインは「存在」は述語として不要だというようなことを言っていた記憶があります。

カントの文脈では、この一節の後半こそが問題となるのではないでしょうか。

「<ある>はそれ自身における単なる物の定立、もしくはある種の規定そのものの定立である」。

「単なる物の定立」とは、たぶん、よそで「現実存在の絶対的定立」ともいわれているようですが、ここでは「知覚」とみていいと思います。あるいはハイデガーにならって「存在了解」としたほうがいいかもしれません。

「ある」とはいかなる事態なのか。「ある」というとき何が生じ、何が了解されているのか。
(認知心理学、英国精神分析、アスペクト論などもからめて、おおいに勉強してみたいところです)

たとえばです。

「( )は全能である」
「( )全知であるy」
「( )永遠である」


を「理解」できる程度において、「( )」も理解可能であるようにも思われます。

「神はある」―この命題に、思わず噴き出してしまうか、あるいは、異風なそよぎを聞くか、むずかしいところです。

とりとめなくなってきて恐縮ですが、この辺で失礼します。
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カントによって、デカルトの神の存在証明への異論として立てられたテーゼですね。


デカルトによる神の存在証明とは「神とは全能である。全能であれば、存在という属性も備えているはずである。故に神は存在する」という趣旨のものです。
「存在」というのは名詞ではドイツ語の"Sein"のことです。そして動詞としては"A ist B"の"ist"の部分のことです”(日本語では助詞の「は」)。これには2種類の機能があります。「存在を表しているか」、または、「繋辞として2つの概念を繋いでいるか」のどちらかです。「神は全能である」の場合は後者に当たります。つまり、デカルトはこの機能を摩り替えることにより、「神は全能である」という命題から本来は含意されていない「存在」という性質を導き出してしまっているのです。
頭の中だけにある神は、考えうる時点で「論理的述語」としては成立しています、しかし、そのことは「レアルな述語」として現実に存在していることを意味しないのです。

分かり易く説明したつもりですが、ある程度の哲学とドイツ語の素養がないと分かりにくいかもしれません。後は自分で補ってください。
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純粋理性批判626Pをご覧になってください。



「存在はレアールな述語ではない。
詳しく言えば、物の概念につけ加わりうるなにものかの概念ではない。
それはもののあるいはある種の限定そのものの定立である。
論理的使用においては判断の単なる繋辞である。」

とカントは言っています。


例えば、「神は全能である」」といった場合に、この命題は「神」「全能」という二つの概念を含むだけで、「~である」という小詞は述語ではなくて繋辞、つまり主語と述語を関係せしめるものにすぎない。

ということです。

まあ分かりにくいと思いますが、「神はある」=「神は(存在)である」とお考えいただければ。
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 【存在はレアールな述語ではない】をカナ部分を翻訳すると⇒【存在はrealな述語ではない】という意味ですか?



 ⇒【存在はrealな述語ではない】を更に理解に努める(努力する)と⇒【存在は真実性のある説明内容とはならない】という事でしょうか。

 【存在は真実性のある説明内容とはならない】ということがどういうことかは、前後の文章がないと判りませんが、存在には実在性がないという意味にもとれますね。
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 んー・・・「子供にでも理解できるものだ」と


言いたいのでせうか(酔笑)
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