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「自分が死んでも自分がそれまで生きてきた世界は存在しつづける。」
という科学的根拠が示せない理由および原因について。

a)理由
b)原因

それぞれを説明して下さい。




IOI
HXH
NSZ

A 回答 (10件)

科学的根拠は示せますよ。



科学が科学的である最も基本的な根拠は、それが思索に基づいて論じられているのでなくて、経験に基づいて世界を把握しているからです。そして経験によると、この世界は時空によって把握できる。さらに経験によると時空の一部を占めている存在にはその広がりに不連続なものは存在していない。一つ二つと数えられる粒子といえども、各粒子は連続場の衣をまとって、粒子の縁は連続的に空間に広がっています。だから、貴方が死んだからといって、その時に不連続的に世界がなくなるという仮説は、経験から得られた科学的な仮説ではありません。

たとえ世界が消滅する場合にも、その消滅速度が速かろうが遅かろうが連続的に消滅するというのが、貴方が生きていた経験から得られる科学的事実です。ですから、貴方が死んでも貴方がそれまで生きてきた世界はしばく存在しつづけるというのが科学から得られる結論です。

また、ある事象の時間的長さが長いか短いかは相対的な概念であり、何か基準になる時間の長さと比べて初めて意味のある概念です。たとえば、地球の公転数が1000回たった場合の時間、すなわち1千地球年は貴方の寿命からみて長いと思えるでしょう。それに比べて、原子内で励起原子が光を放出して基底状態に落ち着きまでの時間は10のマイナス8乗秒程度です。ですが、この時間で電子は原子核の周りを百万回ほど回っています。すなわち百万電子年経ったといえます。さて、この百万電子年というとてつもない回転の数と、1千地球年というたった千回の回転数と、どちらが長い間の出来事だったのでしょう。だから、たとえ貴方にとって瞬時になくなったように見えても、連続的に消滅する事象でも、別な基準から見るととてつもなく長い間にゆっくりと消滅している事象であるとも言えるのです。
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この回答へのお礼

いろいろ脱帽する回答。素敵です。
内容に返しが出来ない現在の自分が残念ですが、なるほどと感心しています。
ありがとうございました!

お礼日時:2018/10/08 22:59

No6です。


お礼がありましたので、

>唯我論。初めて知る言葉です。

唯我論について補足します。
唯我論というのは、この世に存在しているのは自分だけで、他はすべて自分が見ている幻だという論です。
観念論(=唯心論)の究極的なとんでもない論なんですが、これを科学的には論破できないのですよ。
何をいっても、「あなたが存在することも、議論をしてきているのも全て幻だ」といわれればそれまでですからね。
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この回答へのお礼

丁寧にありがとうございました!

お礼日時:2018/10/15 03:51

No.9=2です。

No.2では実験ができないので科学的根拠が示せないという回答でした。対して一寸凸さんは科学的根拠は示せるが、質問者さんは科学的でないという回答でした。質問者さんと一寸凸さんを対比します。質問者さんのしつづけない/しつづけるを、不連続/連続と読みかえています。私は0瞬/じわーっとに読みかえました。じわーっとはデカルトの延長です。
質問者さん:
私が死んだら0瞬で世界がなくな
って死後の世界ができる。
一寸凸さん:
死んだらじわーっと世界がなくな
っていく。



一寸凸さん、元rパンの子孫です、おはこんばんにちは。回答を読むとき英語の長文読解のようで楽しかったです。
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この回答へのお礼

読み替えの部分が、そういう考え方もあるんだな、と興味を惹かれました
ありがとうございました!

お礼日時:2018/10/15 03:51

「自分が死んでも自分がそれまで生きてきた世界は存在しつづける。


という科学的根拠が示せない理由および原因について。
a)理由:「自分が死んでも自分がそれまで生きてきた世界は存在しつづける。」と言う命題は間違っている。
b)原因:自分がそれまで生きてきた世界と自分がそれまで生きてきた地球を区別していない。
以上。
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この回答へのお礼

ありがとうございました
数日間考えたのですが、よく分かりませんでした

お礼日時:2018/10/14 04:34

科学を過信しないようにしましょう


宇宙、物質、生命、
理由も原因も分からないのです

科学に
原因と結果(因果)とか、エネルギー不滅の法則とかがありますが
それを踏まえると
生死にも因果があり、
生命も有から無になりません、変化するだけです

量子脳理論では、死んでも情報が残る、といいます
情報があれば、再生する(生まれ変わる)
証明できず、理論ですが、説得力あります

科学は哲学、宗教と交差しています
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この回答へのお礼

経験則。科学ですものね。
ありがとうございました!

お礼日時:2018/10/13 03:03

>「自分が死んでも自分がそれまで生きてきた世界は存在しつづける。



唯我論ですね。
だって、貴方が死んでみないとわからないもの。
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この回答へのお礼

唯我論。初めて知る言葉です。
ありがとうございました!

お礼日時:2018/10/09 17:08

貴方が生まれてからも死んだ人がいるでしょうが。

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この回答へのお礼

他人が死んだ。
ゆえに自分も死ぬ。
何故ですかね?

お礼日時:2018/10/09 17:07

そんなことを考えより、どうやって今生きている人生を価値の高いものにするかということを、真剣に考えるべきでしょう。


天地の因縁に恵まれて、万物の霊長である人間としてこの世に生まれる事ができたという幸運を、ただ空しく無駄にしないために・・・
人間一度この世に生まれし以上、やがてその時が来れば誰しもが必ずこの世を去らなければならないのですから・・・
次は、万物の霊長として生まれる事ができるとは限らないのですから・・・
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この回答へのお礼

>次は、万物の霊長として生まれる事ができるとは限らないのですから・・・

前世の記憶が残るんですね。
ありがとうございました

お礼日時:2018/10/09 17:06

よく解りませんが、そんなに難しい問題ですか?



1)新発見
 毎年、新たな発見や技術が発生していますよね。
 詰まり、人類が未だかつて知り得なかった事が、生まれていますよね。

 これは、この世界が「個人の存在」に依存していない証拠ではありませんか?
 個人の想像は無限に広がるでしょうが、その個人が把握出来ない事象が、
 確実に、生じています。

 「自分のみが世界の存在を認知する。」という考え、即ち、
 「自分が死ねば、この世界は存在できない。」的な考えは、
 その方の「頭の中」だけの存在であって、観念的な事象に過ぎません。

 
2)人骨
 世の中、石器時代の「人骨」が発見されます。
 その人骨の存在意義を考えると、何故、そこに存在するのか、と
 思います。

 「自分が死ねば、この世界は存在できない。」的な考えでは、
 そんなもの残っている必然性はないでしょう。

 
結局、実存主義だかなんだか解りませんが、哲学の弱点は「頭の中」だけで
考えることです。
「実験と再現性の確認」が出来ない「学問」という事です。

悪く言えば、妄想の個人的お遊びということでしょう。
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この回答へのお礼

下記の部分。非常にためになりました。ありがとうございます。 



==========
結局、実存主義だかなんだか解りませんが、哲学の弱点は「頭の中」だけで
考えることです。
「実験と再現性の確認」が出来ない「学問」という事です。

悪く言えば、妄想の個人的お遊びということでしょう。

お礼日時:2018/10/09 17:05

1死んで   →存在する


2      →存在しない
3死なんで  →存在する
4      →存在しない
5存在して  →死ぬ
6      →死なない
7存在しないで→死ぬ
8      →死なない

a.8通りの条件で実験できない
b.実験すると死んじゃうし2個なさそう

丸井
HxH連載再開!!!
180°回転
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この回答へのお礼

いろんな見方がありますね
ありがとうございました

お礼日時:2018/10/08 23:00

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