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 一月ほど前、母親(54歳)が下腹部の痛みと膀胱炎症状を訴え、婦人科を受診しました。
母は、5年ほど前に同じ市立病院にて子宮筋腫と言われ、子宮を摘出しました。
それからは1年に一度、その病院で検査をしていたので、特に何も考えてなかったのです。

 で、診断結果は卵巣が10cmくらいに腫れていて、腫瘍マーカーも700と高い数値であるので、卵巣がんの恐れがあると言われ、先週手術しました。

その手術で、愕然としました。。。。
早ければ、卵巣だけ摘出で2時間ほど、
もし、骨盤内に転移してた場合は4時間以上かかるだろうと。

手術室に入った母は1時間50分にて出てきました。
思ったより卵巣が悪くなく、取りきれた。
だれもが そう信じてました。

で、ドクターの説明・・・・
目の前が真っ暗になりました。
開腹はしてみたものの、骨盤を通り越しから癌は転移していて、
腸の所どころに転移していて、手がつけられなかったとのことでした。
一応細胞検査に出すために少し細胞をとっただけで、
お腹は閉じられました。

卵巣がんの第三期とのことです。

3週間後に細胞検査の結果をみてから、抗がん剤を始めて、抗がん剤が効いてきて癌が小さくなっているようだったら、再度手術をする・・・とのこと。

3週間もほっておいていいのですか?
関東地方で、開腹してしまった患者を早急にうけいれてくれる病院とか、ありませんか?

開腹する前に、MRIやCT、レントゲンはやってます。
見落とされたのでしょうか?
腸にまで癌が広がっているのは、開腹しないと分からなかったのでしょうか?
私には、無駄に開腹して、癌を空気に触れさせ、
進行を早めてしまったようにか思えません。

お願いです。
誰か、たすけてください。

A 回答 (24件中21~24件)

私は医師ではなく看護婦です。

あくまでもそのレベルからのコメントとして、また第三者的に書きます。あくまでも実際に情報があるわけではないので、状況から察して書くと言うことを了承してください。

開腹しただけで、病巣を取りきれず閉じたというケースはあり得ます。アチコチに癌組織が散らばっていて、それを全て取り除くには患者さんの体へのキズ(負担)が多くなりすぎ、また見えるものを取った所で潜在しているものに関しては確信が持てない、そういった状況はあり得ます。見えるものを取りきることと、それによってキズを多く造ることのバランス(傷を造ることで生じる患者さんの体の負担・キズからの回復力)で、おそらく取りきることは無理と判断されたのではないでしょうか。

三週間という期間は妥当かと。細胞診の結果はおそらく癌で、腹腔内に転移しているという結果が出るでしょう。手術で取りきれないので、抗癌剤や放射線療法で様子を見るという感じに。
まず体のメカニズムは、手術でできた傷を修復するように動きます。その時にそれまで体の中に蓄えていた栄養素や、術後に点滴などで補われる栄養素が使われます。
また、抗癌剤は副作用の強い薬で、食欲低下、吐き気、倦怠感など様々な影響が出ます。全身状態(栄養状態の基礎)が一時的にでも低下します。些細な病原菌への抵抗力も落ちます。こうなると、肺炎や傷の部分の炎症さえ食い止めることが出来ず、それが元で命に関わることもあります。
術後すぐに抗癌剤を使用した場合、手術の傷の回復ができないまま抵抗力が落ちる状況になり、癌の勢いを止めるどころか傷の修復も出来ない状況が予測されます。細胞診の結果を待つと言うのは、その結果によって確定的な証拠に基づいて治療を決めるという医師側の都合とも受け取れますが、患者さんの体にとってもそれくらいの休養期間(とにかくキズから回復する期間)は必要となるのではないかと感じます。

術前の検査でわからなかったのか・・・それは私には何とも言えません。私には病理学的にその範疇の知識が無いのです。ただ、こういう場合はこんなことが考えられるよということしか言えません。

ただ、これから何回か医師と話をする機会があるでしょうし、なくても看護士や病棟婦長に話しかけるチャンスはあるでしょうから、その時に抱えていらっしゃる疑問を投げかけることは可能です。患者さんが回復することが第一ですが、その家族がいかに納得するかも重要です。しつこく話を聞く事が、患者さんの不利になるなどと言うことは決してなく、それだけしっかりしたご家族がいることは看護者に良いプレッシャーになります。どうか遠慮せず、納得のいく説明を求められたらよいかと。充分な説明を受けずして、充分な治療や看護は受けられないと思います。また、患者さんにとっても、これからの時間を有意義に過ごすヒントが必ず見つかるはずです。時にホスピスケアや在宅医療など、(看る家族の状態にもよりますが)必ずしも病院という場所とは限らないですし。

~医師ではない立場ですので、必ずしも状態に正しいコメントとは言えません。投稿するのにも迷いましたが、少しでも整理する糧になればと思い、送信します。
重ねて申しますが、実際の担当医師や看護婦と綿密にお話をされますよう。それによって、今後できることが見えてくると思うのです。お母様が少しでも苦痛から逃れ、笑う時間が持てるよう、どうかお気を強くもって接してあげてください。

この回答への補足

どうもありがとうございます。
そうですね、気持ちで免疫を向上させるって
いう話は、いくつも聞いたことがあります。

幸い、我が家には母が可愛がっている犬が
いますので、その犬のことを思えば、
頑張ってくれるものだと信じてます。

しかし、昨日、ぼそっと、
「もう、お腹を切るのは、こりごりだな・・・
またお腹を切るような病気になったら、死んだほうが
いいな・・・」と言っていてドキドキしました。

抗癌剤で、癌をたたき、開腹しなくてもいい例って
どのくらいありますか?

補足日時:2003/08/27 17:38
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心中お察しします。


仕事柄臨床現場に触れる機会が多いということで、一応経験者、但しMDではありませんので自身はなしということでコメントさせて頂きます。
できるだけ客観的にコメントさせて頂きますと、まず
>3週間もほっておいていいのですか?
という点については抗ガン剤を投与による治療を試みる期間が3週間という理解でよろしいかと思います。道量の場合でも3週間で腫瘍自体が急激に大きくなり致命的な状況に陥ることはありませんのでその点は大丈夫だと思います。感染症・副作用の心配はありますがその点は医師が充分にケアをしながらの治療になると思います。
また、
>MRIやCT、レントゲンはやってます。見落とされたのでしょうか?
という点については、これらの検査で腫瘍がもれなく発見できるかというと答えは否で、画像として移りにくい腫瘍や、本当に熟達した医師でない限り判読できない腫瘍の画像もあるということです。実際私の実父も医師で肺癌で死去しましたが、MRIその他の画像では自分の腫瘍の部位を正確には把握出来ていませんでした(専門医に「ここ」と場所を指定されて初めて納得していました)。また、部位をもれなく把握できていたとしても、実際の癒着の状況や周囲の臓器や組織への浸潤の具合などは開けてみないと分からないことは多々あると思います。疑問や不信感を持たれるかもしれませんが、その辺は医療技術の限界でもあります。
まず抗ガン剤で叩き、腫瘍を取りやすくしてから再手術することは基本的には正しい選択ですし、延命を期待できる方法であると思います。まずはご家族の方も勇気を持ってお母様をケアしてあげて下さい。

この回答への補足

ありがとうございます。

そうですか・・・画像として写りにくい場合が。。。
でも、それにしても、エコーやレントゲン、CT、MRIすべてやって、見えなかったってことでしょうか・・。

なんだか、医療ってなんなんだろうと疑問を感じて
しまいます。

補足日時:2003/08/27 17:40
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mukimukimukiさん こんばんは。



今回、手術を受けた病院は癌の専門病院なのでしょうか?
もし違うのであれば、主治医と話し合い、癌の専門病院に転院させてもらうという選択肢もあると思います。

また、転院といっても、治療期間が長くなりますので、お見舞い等のことを考慮すると、自宅からの交通の便のよいところがよいと思います。

補足で市や区の名前をあげていただければ、その地域にあるよさそうな病院をリストアップ致します。(東京都内)

この回答への補足

開腹した患者を受け入れてくれるところ、
ありますでしょうか?

補足日時:2003/08/27 17:54
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お気持ちはわかりますが、まず落ち着いてください。


悪い方向へ考えるのをやめて聞いてください。
腫瘍マーカーが700だったそうですね。
卵巣癌は取り切れて、腸のところどころに転移があったのですね。

3月末に私の母が、お母様とまったく同じ症状を訴えて、卵巣癌と診断され、入院しました。
その時、腫瘍マーカーの値は7000以上ありました。
その後、腹腔鏡で中を見るだけの手術をして、
実際の癌は、卵巣ではなくて、卵巣のそばの腹膜にあったことがわかりました。
腹膜腺癌というもので、卵巣癌と同じ治療が適用されます。
原発の癌の他に、腹膜(もちろん腸も)のあちこちに
播種(転移)がありました。

「大き過ぎて取りきれないから、先に抗がん剤で叩く」という方針に決まりました。
6回の抗がん剤治療で、先日やっと5回目が終わりました。
卵巣の癌に、抗がん剤は非常によく効きます。
腫瘍マーカーは、7000から、700になり、400になり、40になり、どんどん下がります。
その分、骨髄抑制も強く、血液の状態も悪くなったりしますが、その都度、対症療法で落ち着かせて行きます。
おへその下まであると言われた、とても大きい癌は、
顕著に小さくなっているそうです。

6回目の抗がん剤が終わったら、やっと開腹手術になります。
母は「抗がん剤 → 手術」というパターンでしたが、
「手術 → 抗がん剤」という順番の人もいますし、
「抗がん剤 → 手術 → 抗がん剤」という人もいます。

3期だそうですね。
卵巣の癌は進行した状態で見つかることが多いので、
たいていの場合は、腸間膜への転移もありますよ。
それでも抗がん剤が、大変よく効くので、予後がいいんですよ。
抗がん剤で身体は弱りますが、薬が抜ければ体力は回復するし、髪もちゃんとはえてきます。
(母も、あと1回だから、とがんばっています)
元気になおって退院して行った人を何人も見ました。

大島弓子「グーグーだって猫である」(角川書店)
という本を読んでみてください。
(特に2巻)
卵巣癌の体験マンガとしても秀逸ですし、
これを読んでいたおかげで、私も母も、比較的冷静でいられました。
大島弓子さんは、やはり卵巣癌の三期で、
手術をしましたが、リンパと腸間膜に転移がありました。
手術の後、6クールの抗がん剤治療をしていました。
手術後、6年たっていますが、お元気にマンガを連載していらっしゃいますよ。

三期でも、転移があっても、卵巣癌はなおります。
なおった例をいくつも話してあげてください。
あなた自身も、体験談をいくつも読んで安心してください。
(卵巣癌で検索すると、乗り越えた人の闘病記がいくつも出ます)
落ち着いて、なおりますから、気持ちをゆったり持って、
明るい顔で、会いに行ってあげてください。

何かお聞きになりたいことがあったら、補足要求してください。
がんばりましょうね。6クール、あっという間ですよ。

参考URL:http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=31057199

この回答への補足

ありがとうございます。
あなたの文で、とてもとても救われた気がしました。

貴方のお母様はおいくつですか?

どんな人でも6クールですか?

うちの場合は開腹してますが、どのくらいから抗癌剤
をつかうのでしょうか?

お母様は、すべてをしってますか?
うちは、転移してたなど言ってしまったら、
きっと投げやりになって治療はしないと
言いそうです。

一応、医者からの説明が近日にありますが、
癌は取ったが、取り切れなかった可能性が
大きいので、抗癌剤をやることにする・・・と
言う予定です。

補足日時:2003/08/27 17:28
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