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いつもお世話になっています。

インターネット接続などのサービスに於ける「ベストエフォート方式」という契約の種類について質問します。

1)「ベストエフォート方式」は、サプライヤー(供給者)がエフォート(努力)を提供している限りは、契約として成立するのでしょうか?(ウィキペディア等には、「ベストエフォート方式」の消費者にとっての欺瞞性について書かれてありましたが、我が国の法律(商法等?)に照らし合わせた場合は、たとえばインターネット接続の契約であれば、供給者がエフォート(努力)している限り、通信速度がたとえゼロでも、消費者は文句を言うことができないのでしょうか?

2)「ベストエフォート方式」は、供給者が「エフォート(努力)」することが契約対象になっているのであって、通信速度(インターネット契約の場合等)等が契約対象にはなっていない・・・というのが法律上の正式な契約内容なのでしょうか?

宜しく御教示お願いします。

A 回答 (2件)

1)表示されている速度を提供しなければ詐欺ですよ。


10Mとか100Mとかは契約時に必ず書いてありますよね。

ただし、ベストエフォート型の場合は建物内で共有する形になるので
周りの利用者次第で速度が低下することがよくあります。
それについては契約上「ベストエフォート(最善義務)」の範囲で十分だということです。

2)そうなります。
元の供給速度が契約通りであることが契約の対象であり、
実際に出る速度は契約の範囲外です。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
大変勉強になります。

お礼日時:2010/12/23 02:07

インターネットというのは公衆回線を大勢のユーザーが分割して使います。


通信速度はその混雑度に影響されるので、最大いくらという言い方しかできません。
極端な言い方をすれば一人しか使わなければ最高。100人が同時に使えば100分の1になるということです(実際は技術的にもっと均等になるようにされていますが)。
これをベストエフォート契約といいます。
仕事上絶対に100Mbpsの速度が必要だというのであれば、専用回線を使用します。
これは速度保証型の契約になります。
ただしコストは数百倍になります。

ベストエフォートはエフォートすることが契約なのではありません。
むしろ速度を保証していない契約だということです。
速度が保証されない契約だから速度がゼロでも契約違反ではありません。
しかしそれでは誰もユーザーは付きませんよね。
有料契約ですからある程度のサービス品質が期待されるわけですが、それは法律で義務化や保護されるものではなく、商行為の中で義務化されるものです。高いサービスを提供しないとユーザーはサービスを買ってくれないし、逃げてしまうからです。

インターネット接続サービスはスペックとして数値があるのであえてベストエフォートという言葉が出来ているのですが、たとえばレストランで食事をするとき5万円を前払いするといい食事を期待しますね。でも尺度がないから、シェフは「精一杯頑張らせていただきます」といいますね。あれと同じです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
代金を払ってサービスを購入している消費者の側からの見方なのですが、どうしても接続速度なりサービスのレベルを保証したくないのなら、例えばそれ以外のユーザー数や、元のバックボーンの通信速度を何人で割っているという情報や、理論値でも構わないので、1ユーザー当たりどの程度の通信速度の割り当てがあるとかそういう情報を頂きたいものです。そういう真実味の有る情報を全く提供しないのは供給者としては詐欺と類似した運営方針だと思います。

お礼日時:2010/12/23 02:06

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