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柔道の技が指導者によって違うことについて教えてください。

1体落としなのですが、お互い右組みの場合、かける際回ったとき、技をかける側の右足の「膝は、のばしたままで」、相手を引っ掛けるだけだと二段の友人はいいます。
しかし、私が通う道場の先生は、かける側の右足の「膝は曲げ」、相手の右足と触れ、自分の右足を一気に伸ばして、その反動で相手を投げるといいます、(もちろん両方のやり方とも、釣り手ひきては利かせています。)

どっちの体落としが正しいのでしょうか?友人もかなり実力者だし先生も凄い方なので、どちらが正しい体落としなのかわかりません。友人が言うには「そんなのは体落としじゃない」とまでいわれました。

こうも指導者によって方法が違うと戸惑います。不信になりそうです・・。
どちらかが基本じゃない体落としなのでしょう?
どちらが正しい体落としでしょうか?

2.また、このように一つの技でもやり方が違う指導者は多いのでしょうか?
統一されていないことに驚きがあります。

柔道経験者、有段者の方、よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

大前提として柔道の基本は「崩し」なんです。



崩しが無ければ柔道は投げられません。
「体落としは」投げ技であり、
その方法は「後ろ回りさばきで相手を右(左)前すみに崩し、右(左)足を踏み出して相手の出足を止め、引き手と押し手をきかせて前方に投げ落とす技。」と公式に出ていますが、
それだけではできまません。

どんなものにも「コツ」があるんです。
それはその人が経験上培ったもので、人それぞれ違うのです。
だからやり方は千差万別あってもいいのです。

先生や友人の教え方はこの「コツ」を教えてくれているものなんです。
あなたにあった方をご利用ください。
要は相手の出足を止め、前方に投げ落とせばいいのです。
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この回答へのお礼

崩しですよね、そこが一番難しいです、ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/01/12 16:01

初段の者です。


どちらも間違っていないです。
相手は後者のやり方で投げられたら、踏ん張ることもできないので綺麗に倒れてくれます。
私は後者のイメージを浮かべながら投げるようにしていました。
体勢がずれたり、相手が動いたりして、右足が伸びきることもあります。
そういう状況になれば、腰の動作と引き手がもっと必要になりますよね。
臨機応変に対応できるようになれば、自然に体も動くでしょう。
タイミング、重心の位置、相手、状況によって投げやすい方法は変わるものなので、
フレキシブルに対応できるようになるのが大事だと思います。
これは体落しに限らず、大外でも払い腰でも言えることだと思います。。全ての技に言えるでしょうね。
打ち込みで、前者と後者の両方の投げ方を繰り返し練習することで体が覚えてくれるようになると思います。

柔道万歳!
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この回答へのお礼

柔道万歳!!!!ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/01/12 16:00

「体落とし」という技は、そもそも人によって解釈が違う事が多いんです。


実力者の誰もが、自分のやり方が正しいと思っているのです。道場でも、この技は、いろんな方が説明していますが、指導者によって各自言ってることが違うので混乱してしまうんです。じゃあ何故、このような解釈の違いが生まれるのかは、大きく分ければ、二種類の体落としがあるからだと思います。
一つは、相手の体重を崩して、釣手と引き手を使って、足を引っ掛ける体落とし。あなたの友人の言われる体落としを仕掛けた時、自分の力入ってないのに倒せたり、逆に、ものすごい自分の力が入ってるのに、相手が微動だにしない時があります。それは、前者で投げられるのは、相手が嫌がる力学を使って投げているからです。二つ目は、道場の先生の技ですね。完全に自分の力を使って投げる体落としです。人間の体の中で、もっとも力があるのは、体幹です。釣手を使う際に、捻り上げるように相手の襟を持つことで、右手を固定してしまいます。これで、体幹部分を使う事ができます。主に、腰の力を使うので、野球のバッティングに近いです。相手を引っ掛けるための最後の右足を出した際、腰が最も力が入る場所を探すやり方です。水平に腰を回すのではなく、やや下方向に腰を回すのが、もっとも力が入る腰の使い方です。そして、注意して欲しいのは、左手の引き手は相手の肩より、上の方向に引き出す事です。この方法が、最も力が入る体落としです。相手が嫌がる力学と自分の力が最も入る場所を合わせたものが一つの技ではないかと思います。それは、自分の解釈でしかないので、自分なりの「体落とし」を見つけて精進して下さい。ちなみに、私は雅楽の龍笛もやっておりますが、同じ音程を出すのにも二つの方法があり、笛を上下に動かして吹くのと、指の押さえ方で吹くのがありますが、私はもっぱら易しいほうの指で押さえる方法でふいています。
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この回答へのお礼

笛のたとえは、とてもわかりやすいです、、自分なりの「体落とし」に精進します。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/01/12 15:59

どちらもあっていると思います。



技一つにしても変形や様々なバリエーションは多々ありますので
実際どちらも実践でためし自分に合ったほうを選択するということで
よいのではないでしょうか?

膝を曲げる曲げないでのメリット、デメリットを書き出してみるのも
面白いかもしれません。
例えば対戦相手が大きいならどちらが技をかけやすいとかなど

継続は力なり
続けることで今まで見えなかったことが見えたりします。

柔道頑張ってください
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。バリエーションが少なすぎるから悩んでしまっている感もありますよね・・・。

お礼日時:2011/01/12 15:58

先生、友人のご忠告、両方とも正しいのです。



柔道以外、もっと細かい技を要求される競技スポーツでは、尚更そういう事態は起こります。監督とコーチの言うことが違うと言って悩む人も沢山います。しかし、おおかた、そういう悩みは間違っているのです。つまり、全く違うように聞こえるのは良くあることなのですが、それは、まだまだ、貴方が未熟だからで、後になって熟達すれば、結局、両方とも同じことを言っていたのだなと分かります。

で、この「体落し」も全く同様でして、二段の友人は、おそらく、相手の前に「右膝を伸ばして出せ」と言ったのであり、道場の先生は「着地後の右膝は曲げよ」と言ったのですね。

どちらも正しいのは、例えば、ヒトはどう歩くかを観察すれば分かります。

我々一般人の歩きでは分かり難いので、モデルウォーキングを思い浮かべてください。彼女たちの踏み出し脚の膝は綺麗に真っ直ぐに伸びています。そして、体重移動と共に膝がやや曲がります。前方への推進力を得るためには、踏み出し脚の膝をやや曲げなければならないのですね。真っ直ぐのままですと、ブレーキになって進みません。

そういうことで、膝はまず真っ直ぐに伸ばして出され、その直後にやや曲がって、そして、蹴り出す時に再び伸ばされるのです。「体落し」も同様で、真っ直ぐに膝を伸ばして送り出し、着地と同時にやや膝が曲がり、そして、曲がってしまった膝が相手の下腿に触れた瞬間に急遽、伸ばされます。これが正しい理合です。

先生は着地の直後の形を言ったのであり、友人は、膝を曲げることを意識するあまり、右足の送りが遅くなっていることを注意したのでしょうね。膝を曲げていては、素早く右脚を送れません、相手の前方に空振りの蹴りを入れる感じで踏み込めば、素早い蹴りなのですから自然に嫌でも膝は伸ばされます。

周囲の人たちは、悪意で貴方に忠告、指導している訳ではありませんから、そういう風に理解して、今後の柔道に精進して下さい。
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この回答へのお礼

うわー超詳しくご回答ありがとうございます。
とても参考になります。

お礼日時:2011/01/12 15:58

1 道場の先生が正しいです。

自分の重心が何処にあるか?体の安定性や次の動作への動き易さを考えて下さい。友人の体落としは軸足に体重が乗りすぎで重心が左に寄っています。

2 ある程度極めた柔道家なら釣り手の使い方や崩し方等自分流はありますが、まずは基本に忠実に覚えて下さい。
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この回答へのお礼

基本が全てですよね!ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/01/12 15:57

  代理師



  先生の掛けるやり方が進化した、というか、柔術から発展したもので、私の先生(赤帯)

  もそういう使い方しますね、実は二段まではすぐですが、、、そこから先はモードがGTRに乗る

  とでも思ってください 同じ人とよく昇段試験で会う事になるのが笑えますが。

  ですね、指導者でかなり違いますよ、高校金鷲優勝で隣の高校に変わったら二年で金鷲優勝

  と実際 自分も指導者ですが、色々な方とやり取りすると悪いとこなんかよくわかりますし。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/01/12 15:57

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