「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

宜しくお願いします。
植物でパラフィン切片を作成しているのですが、パラフィンブロックを固める際にサンプル周辺にひびが入ってしまい困っています。

ベースモールドはディスポを使用して、ものの本に書いてある通り水を張ったバットに浮かべ、表面が白濁したら(多少動かしてもたれない程度)水に沈めて固めています。

以前は常温でゆっくり固めていたので、切りやすさはともかくとしてヒビが入る事はありませんでしたし、秋くらいまでは時々そういったサンプルが1つ出るかでないかだったので、根性で切っていたのですが・・・。
最近はとくに増えてしまって、冬場の水が冷たいせいかしらんと思っているのですが・・・原因が分からないでいます。

原因と対策についてご教授頂けると幸いです。
出来れば包埋方法についてもアドバイスいただけると助かります。

A 回答 (1件)

おお!植物でパラフィン切片とは珍しい。


私も植物をパラフィンで切ったことがありますよ。
最近はもっぱら樹脂が多いのですけれど。

さて、ご質問はパラフィンブロック自体にヒビが入るということで良いでしょうか。

まず、私の知っているプロトコルを大雑把に書くと、
1,包埋皿にパラフィンを注ぐ
2,包埋皿にサンプルを入れる
3,熱したピンセットでサンプル周囲の気泡を取り除く
4,表面に膜が張ったら、熱したピンセットで穴をあけ、パラフィンを注ぐ
(中央部が凹みすぎるため、それを防止する目的です。)
5,水に沈めるor冷蔵庫で冷やす
という感じです。
包埋皿は陶器(セラミック?)のものを使っています。
1の前に皿を軽く温めておいて冷えにくくしたりすることもあります。

この方法でヒビが入ったことがないのですよね…。
触って柔らかい状態で冷蔵庫に放り込んでいましたが…。
(ちなみに、冷めたという判断基準の温度は人肌程度にしています。)
ですので、残念ながら、私にも原因がわかりません。
可能性としては、気泡の可能性もあります。
この場合は上記にも書いたようにサンプルを包埋したときにサンプルの周囲に熱したピンセットをサンプルに近づけることで逃がすことができます。また、包埋皿自体を温めても逃がすことが可能かと思います。
また、ブタノールの揮発が不十分であれば、それが原因で割れる可能性も0ではないかと。

もし、急激な温度変化が原因なら、ホットプレートを使って徐々に温度を下げてあげれば
解決するかもしれません。
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