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税理士試験を受験すべきかどうか悩んでいる者です。

<経歴>
性別  :男
年齢  :25歳
最終学歴:4年制大卒(私立系外国語大学)
職歴  :機械メーカー(東証/大証一部上場) 海外営業勤務 2008入社~現在
資格  :日商簿記3級(2011年2月に日商簿記2級受験予定)

<税理士を目指したい理由>
・言い方は悪いですが、上に目指す上司がいない。(一個人として世間に出た場合に魅力的な人材かは懐疑的であり、現職を続けていても自分が成長できるフィールドを将来期待できない。)
・専門性を生かした仕事をしたい。(自分の能力/知識、自らの”個性”を評価頂いた上でのお客様との信頼関係を築ける仕事をしたい)
・働きながら、簿記を勉強していく中で、会計/税務のプロフェッショナルになりたいという思いが湧いてきた。
・常に成長し続けれれる環境で働きたい。(毎日が勉強である点や多種多様な方々との出会いに刺激をもらえると聞いた事があります。)

人との関わりを常に持ち、自らの専門性(会計/税務のプロフェッショナル)を通して、お客様との信頼関係を築ける税理士の仕事に魅力を感じております。

【相談】
1、今直ぐに会社を辞めて、税理士試験合格を目指すべきでしょうか?
2、来月の日商2級を合格後、税理士事務所で働きながら税理士試験合格を目指すべきでしょうか?(全くの異業種からの転職で、保有資格が日商2級だけで就職先がありますでしょうか?)
3、現職営業部→経理部に異動し、税理士試験を合格を目指すべきでしょうか?(会社の規模が大きいので、事業部間の異動もかなり難しいのが現実です。ここ2~3年は難しいと思います。)

昨年の4月から3年目に入り自分の人生について、熟考している毎日です。しかし、自分の中で常に変わらない思いは、「人として常に成長し続けれる。また、”人”/”専門性”を生かし、お客様との信頼関係を築ける仕事をしたい」という2点です。
若い内は給料は特に気にしません。成長していく中で、共に上がってくるものと思っております。

長くなり申し訳ございません。上記は、私がセミナー等でお聞きいたしました断片的な税理士のイメージに基づいておりますので、万一根本的に考え方が間違っているというご指摘もあれば大変嬉しく思います。

税理士の魅力と現実の厳しさも理解した上で、今後の人生の参考にさせて頂きたく思います。

宜しくお願い申し上げます。

A 回答 (4件)

昔働きながら税理士に挑戦して合格した者です。

その経験でお答えします。

1、今直ぐに会社を辞めて、税理士試験合格を目指すべきでしょうか?

これはお勧めしません。どのように優秀な人でも試験は絶対確実ということはありません。万が一失敗の時取り返しが付きません。税理士は働きながら挑戦できるのがメリットです。仕事は辞めてはいけません。

2、来月の日商2級を合格後、税理士事務所で働きながら税理士試験合格を目指すべきでしょうか?(全くの異業種からの転職で、保有資格が日商2級だけで就職先がありますでしょうか?)
将来独立の意思が強いのならばお勧めします。ただし待遇はかなり劣悪です。個人の事務所は先生以外は使い捨て同然の覚悟が必要です。また会計事務所勤務が合格の早道かというとそうも思いません。納税期は勉強どころではありません。また私がお付き合いした会計事務所の職員は多くが合格していません。中途半端に実務に通じているので試験を軽くみるのかなという気がします。いつでも受かると豪語しながらいつまでも受からないという感じです。
日商2級だけで就職先があるかというと、あるかもしれませんがその資格は商業学校の優秀なものなら持っています。その実務経験に勝てるかは疑問です。

3、現職営業部→経理部に異動し、税理士試験を合格を目指すべきでしょうか?(会社の規模が大きいので、事業部間の異動もかなり難しいのが現実です。ここ2~3年は難しいと思います。)

これはありそうですがうまくそのようになれるでしょうか。外国語学科の卒業者を経理部に入れるのはあまりない例だと思います。大きな会社ならば商学部や経済学部出身者は多くいるでしょうから、しいてその経歴で経理をさせる意味が会社側にあるのでしょうか。


私は貴方が本当に税理士で独立したいのならば、必死の覚悟で2の方法を選択することだと思います。
でも合格するまでは自由時間は全部勉強すること、合格までは遊びは一切やめること、多分結婚もその後にすることという程度の覚悟は必要です。
その程度の頑張りをすれば働きながらで5年間での合格は可能です。私がまさにそうでしたから。(仕事は会計事務所ではなくて普通の会社勤務でしたが)

でも本当に貴方の最善の道は、専門の外国語の知識を生かす道ではないでしょうか。これまでの経歴を全くご破算にして税理士を目指すのが本当に良いのか私は疑問に感じます。
ちなみに私自身は経済専攻で会社の経理を30年以上やって、最近定年を過ぎた者です。結局独立はせず企業内の税務担当で定年を迎えました。
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この回答へのお礼

早速のご回答本当に感謝いたします。

働きながらの税理士合格は想像を絶するものだったと察します。
実際に経験された方からのアドバイスで、本当に貴重なご意見で嬉しいです。

30年もの経理部でのキャリアをお持ちの方でも合格まで5年もの期間が要されたのですか。

税理士を目指す=自分の人生を180°変えるという覚悟はありますが、実際に直にお話を聞かせていただくと悩んでいる自分がいます。

会計事務所での勤務=合格への早道でもないのですね。それは意外でした。

ただ、アドバイス頂きました通り、1の考えは捨てようと思います。

”今のままでは駄目だ”という焦りから、頭で考えるより行動を先に移しがちになっており、周りが見えていなかったように思います。

まず、税理士の仕事に対して、自分が人生を掛けてまで魅力的と思えるかをしっかりと理解した上で判断しようと思います。

また、質問させていただく事あると思いますが、アドバイス頂ければ幸いです。

お礼日時:2011/01/22 21:41

他回答「税理士合格は10年の覚悟が必要というのは少し違うように思います。

」に補足させてください。
少し違うと言われると、そうかなとも思いますが、伝えたい事は「覚悟が必要」ということです。
10年はかかるという意味でもなく、10年で受かるという意味でもありません。

毎年一科目、5年で合格というのは目安ですが、苦手科目は何回も不合格だったり、予期せぬ事故が起こる人生では、予定道理にならないことがあります。
他回答様が言われるように、10年かかっても駄目な人は、もうあきらめたほうがいいのではないか?というのも実は本当の感想です。
挑戦する際の気合というのでしょうか、それが足りない人は10年でも合格できないでしょうし、10年を目安にきりをつけるとよいかもしれませんね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

厳しい意見にも誠に感謝いたします。
努力の結果晴れて合格という方もいれば、10年以上不合格という方もいらっしゃるという現実もしっかり受け入れるべきだと感じました。
理想を追い続け、現実からは目を逸らし続けるのは、良くないですね。

現実の厳しさを受け入れた上でも挑戦したいと思えるかどうか自分に問いかけているところであります。

そこまで時間はありませんが、よく考えて行動に移したいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/24 22:08

税理士合格は10年の覚悟が必要というのは少し違うように思います。


私の周囲に合格者が数名おりますが、みなそれほどかかっていません
最短は2年ですが、この人は30代前半に仕事ををやめて勉強専念で挑戦の結果です。(この人はその後有数の大手の税理士法人で活躍中です)

別な者は10年以上かかっていますが、これは最初の4科目に5年ほどであと1科目まで空白があり、最後の1科目は結局挑戦1年後に取りましたので合計では6年ほどです。
他の知り合いも働きながらですが5-6年で合格しています。

逆に10年挑戦している人に実際お会いしたことがありますが、正直その方は一生だめなのではないかと思いました。


税理士試験は、膨大な問題を短時間で書くという独特の試験です。頭の良さよりも運動神経のような気がしました。問題を見たら反射的に答を書けるという訓練をすると合格するという試験です。従って勉強には勢いが必要で、覚えることは一気に覚えるというやり方でないとまず受かりません。
これを10年続けられるかというと私には無理だと言う気がします。私は挑戦する科目は1年でとるという覚悟でした。
経理学校の模擬試験をやると自分の弱点はわかります。
私はその弱点は試験までには絶対に克服する、模擬試験では上位10%に入るまでの努力を必ずするというやり方で合格しました。

多くの受験者はこれが中途半端で、出題予想にばかり熱心だとか、何処が重要でそこは重要でないとか、テクニックばかり興味があるという気がしました。私はそういうことは気にしないで試験範囲はきっちり覚えるというただ単純な方法でした。
その代わり5年間は家族旅行ゼロ、ウイークデイはどんなに多忙でも最低2時間の勉強、土日は1日中勉強という毎日でした。これができれば合格できます。
試験そのものの難易度は簿記1級より上ということはありません。膨大な問題を解くスピードの試験です。
普通に大学を卒業できる能力で十分受かる試験です。

参考までに
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この回答へのお礼

再度ご返信ありがとうございます。

yosifuji2002さんにお聞きしたい事がございます。

働きながら税理士合格を目指されたのは、経理部の税務担当としてのステップアップが目的だったのでしょうか?それとも、税理士の仕事に魅力を感じられたからなのでしょうか?

また、「私はその弱点は試験までには絶対に克服する、模擬試験では上位10%に入るまでの努力を必ずする」について、5年間続けるのはそう簡単な事ではなかったと察します。

モチベーションを保ち続ける強い意志はどこで保たれていたのでしょうか?

個人的な質問とは理解しております。
万一差し支えなければで結構ですので、ご回答いただければ幸いです。

お礼日時:2011/01/24 21:58

1、今直ぐに会社を辞めて、税理士試験合格を目指すべきでしょうか?


>仕事をせずに、専門的に学習をする時間が取れるようなら、税理士よりも公認会計士の方がいいです。
公認会計士は、優秀な方では数年で合格します。当然ですが猛勉強が必要です。
税理士試験は、ここ15年以上5科目一括合格者が出てないというレベルです。
どちらが難しいというのではなく、試験の性質が違うのです。
若さと体力に努力を加えて、一気に坂道を上りきるというのが公認会計士なら、
地道な努力を長年続けて、5科目合格するまで粘り強く受験し続けるのが税理士試験です。
30歳越えてると、公認会計士の試験は少し厳しいという声があります。
その意味では、現在25歳で、学習に専念するために就業をしなくてもよいという環境なら、一気に合格を狙う公認会計士が良いと思います。

2、来月の日商2級を合格後、税理士事務所で働きながら税理士試験合格を目指すべきでしょうか?(全くの異業種からの転職で、保有資格が日商2級だけで就職先がありますでしょうか?)
>働きながら勉強するのは、真に大変です。
税理士事務所なので、受験勉強に理解はあるでしょうが、それでも「仕事優先」ですし、繁忙期(確定申告期)は仕事に忙殺されます。
全く違う仕事をしてるよりも、試験科目に関する業務ですので参考にはなるでしょうが、実務で知ることが受験に役立つかというと直結してないと思ったほうが良いと思います。
他回答様の言われてるように、税理士事務所で働いてる方で試験合格したという方は、実は何十人に一人、いや何百人に一人なのではないでしょうか。
途中で挫折される方が、多いです。
挫折というと根性が無いようですが、そうではありません。
5年間で合格されたという方は、優秀で運が良いといえます。
10年間かかったという方が多いのが現実です。
10年間、日曜祭日などは勉強にあてて、盆暮正月も常に勉強時間にあてないと行けません。
苦手科目に対して「本当に合格できるだろうか」という不安がつきまといますから、精神的にもまいります。
自己向上のため、勉強を続けるというのは人生では必要です。それに水を差すつもりはありませんが
「まさに、10年間、刻苦激勉であった」と合格された税理士が言われます。
それだけの覚悟がないと、あと一科目だったんだけど、挑戦をやめたという何万人の方と同じになります。
合格率は2%です。
一年間に1,000人しか合格してない試験です(科目合格は除く)。
税理士でも受けてみるかと軽い気持ちがどこかにあるなら、やめておくのがベターです。
35歳を越えますと、記憶力と体力が落ち、あと一科目を受ける気力がなくなったという方も多くおられます。
普通の人がいう「一般的な生活」の一部をなくして生活する必要があります。
テレビドラマは知らない、流行歌手など勉強期間に出てきた人は知らないという状態になってる人もいます。

2級合格してれば、採用してくれる事務所は多いです。

3、現職営業部→経理部に異動し、税理士試験を合格を目指すべきでしょうか?(会社の規模が大きいので、事業部間の異動もかなり難しいのが現実です。ここ2~3年は難しいと思います。)
>経理部にての仕事と税理士の仕事は違います。
勉強する時間が多く取れる環境を選ぶのが良いと思います。

公認会計士は登録すると税理士業務ができますので、公認会計士試験よりも税理士試験がたやすいというイメージがあります。
実は間違いです。
求められるものが違いますので、どちらが難しい試験だというのは言い切れません。
3年から4年間、勉強漬けで、若さと体力に頭脳を加えて一気に「やっつける」のが公認会計士試験で難関です。
5年以上、毎日少しずつ、休日は一日中、お付き合い酒のあとも2時間は勉強する、本当に合格できるのかという不安と戦う税理士試験挑戦は難関というよりも困難です。
10年間、毎日2時間以上の勉強を、盆正月、結婚式葬式があってもするという事を想像して、覚悟を決めて挑戦してください。
先に他回答様が述べられたことと重複があると思いますが、参考にしてください。
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この回答へのお礼

ご回答誠にありがとうございます。

非常に悩んでおります。

ご指摘の通り、公認会計士は税理士業務も保有できるという点で難易度は公認会計士の方が高いと感じておりました。求めれられるものが違うという事で、公認会計士も選択の一つかもしれません。

改めて、相当の覚悟が必要である事再認識いたしました。

本当に人生を掛けれる程の魅力が税理士の仕事に見いだせるのであれば、困難に立ち向かう覚悟はできております。
もしそうなれば、できる限り若い内に挑戦をしたいと思います。

誠に貴重な意見、参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/01/24 12:12

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