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こんばんは。

いつもお世話になります。

自分は現役で長距離をやっている者です。
今日はアキレス腱の「かたさ」とは何かについて質問させてください。

最近「アキレス腱の『かたさ』は長距離のパフォーマンス向上をもたらす」という論文をよく見かけます。たぶんSSC(伸張-短縮サイクル)かなんかに関係するものなんだろうなーと思います。

しかしこの「かたさ」の定義がいまいちわかりません。僕はポイントを2日連続でこなしたあとなどは、よく整骨院にいくのですが、だいたい「かたいねぇー」と言われます。これはこれで問題なのですが、このようなよく巷で言われている「身体がかたい」の「かたさ」とアキレス腱の「かたさ」は違うのでしょうか?違うならこのアキレス腱の「かたさ」とは何なのでしょうか?

たぶん経験からして、違うと思うのですが…(身体がかたいほうと同じだと疲労がすぐ来てしまってパフォーンマンスの向上にはつながらない気がします…間違っていたらはずかしいのですが汗)

どうなのでしょうか?
回答宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは。

頑張っておられますか?
今回は思いっきりマニアックですね(笑)。

ご質問の件は確かにSSCに関ることのようです。

優れたアスリートほど筋出力を発揮する時間が短いのではないかと推測します。私は大学、社会人と野球をしてきましたが、上手な人ほど「リラックス」を強調されるもので、リラックスした中で筋出力が必要なときに必要最小限にそして短時間に効率よく発揮しているのではないかと想像します。
私は投手でしたが、打者の人が凄いホームランを打った後の感想は「感触がなかった」とか「ヒット狙いで軽く振ったのに」などといった事を聞いたことがあるために上記のよう想像をするのですが、私自身もいわゆる「肩に力がはいった」状態ではキレのある投球ができませんでしたし、1試合のうち何球かは力を入れていないのに捕手が驚くようなボールを投げられた経験があります。

『常時リラックスし、筋出力が必要なときに必要最小限にそして短時間に効率よく発揮する』

これは長距離走にもあてはまるのではないでしょうか?最大酸素摂取量(VO2max)と乳酸閾値(LT)が同じならば、ランニング効率のいいランナーの方が成績はいいはずです。

前置きが長くなりましたが、アキレス腱の硬さについて考えてみました。筋出力を発揮する場合には筋肉は硬くなります(経験上誰でも分ると思います)が、効率よくSSCが出来ると、同じ人でもより硬くなるのではないかとおもいます。筋肉に比較的近いアキレス腱も同様だと思います。反面、これも私の経験上ですが怪我をしにくい人ほど普段はとても柔らかいものです。


理想的なのは
1。普段は柔らかく(ケアが大切)
2.力を発揮するときはより硬く(単に重量を扱う筋トレでなく反射的なトレーニングが重要では?)

「普段人一倍柔らかく、筋出力を発揮する際には人一倍、一瞬硬くなる」というのが理想のように感じます。
 
力の伝達のためには瞬間的な硬さは必要でしょうが、常時硬いとマイナスが大きいと思います。先日「都道府県対抗男子駅伝」を観ていてその思いを強くしました。あそこで走るような(画面に映るような)選手はほとんど大変に上半身がリラックスしているように感じました。あれが瞬間の硬さを演出できるひとつのコツではないでしょうか。

>>よく整骨院にいくのですが、だいたい「かたいねぇー」と言われます。

怪我の寸前かもしれませんよ。しっかりケアしましょう^^
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この回答へのお礼

こんばんは。
いつもお世話になります。

僕なりに毎日頑張ってます!笑

なるほど。いつもながらとても参考になります。
僕の大好きな話題であるケニア人についても同様のことが言えそうですね。彼らは筋肉中の腱の占める割合が高いそうですし、筋肉のコリを知らないということも聞いたこともあります。
他のことも参考になりました。ありがとうございます。

>>怪我の寸前かもしれませんよ。しっかりケアしましょう^^
自分なりにケアしているんですが、練習の疲労にケアが追いつかないのでかたくなってしまうんですよね…。まあ怪我の手前から悪化させないようにキープ出来て練習できているのでまだ良いかな…と(^_^;)

なんにせよありがとうございました!

お礼日時:2011/01/26 22:54

こんにちは、お世話になります。



こういった質問は生物学カテですると良いのだと思いますが、、、。

まあ、ご存知の通りコラーゲンが主成分の腱ですが、コラーゲンというのは骨にも含まれていてしなやかさを与えます。
http://cgi4.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi …

しなやかさ、つまりバネのような『弾力性』ですね。

さて、英語版ウィキペディアの「腱」の項目からの受け売りですが、(日本語版は詳しくないので)
>over the past two decades, much research focused on the elastic properties of tendons and their ability to function as springs.
>It also allows tendons to store and recover energy at high efficiency.

http://en.wikipedia.org/wiki/Tendon#Function


これを噛み砕くと、腱は骨と筋肉を繋ぐだけじゃなくて、バネのような作用もある。 

・具体例として:つま先を上げるとアキレス腱が伸びる、この時に力を抜くと伸びたアキレス腱が縮む力だけでつま先が下がる。 

このように腱の伸び縮みする力を利用して筋肉は力を貯めたり、より少ない、もしくはまったく力を使わずに動かすことができるというわけです。

アキレス腱が硬いということは、それだけコラーゲンがぎっしり詰まっているので、強力なバネというわけで、より少ない力で、より強い力を出せ、安定性に優れているということですね。 それが長距離に有利なのは言うまでもありません。

こんなもんでご理解できましたか? これ以上の解説をお求めでしたら、生物学カテできいてください。

ご参考までに
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この回答へのお礼

こんばんは。お世話様です。

回答ありがとうございます。

なるほど。なかなか参考になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/26 22:45

こんにちは。

こちらも長距離をやっている者です。
詳しい理論などはよくわからないのですが、自分の考えを回答させていただきます。

一般に言う「体がかたい」というのは筋肉が乳酸などによって縮こまってしまっている状態を言うのではないでしょうか?筋肉が収縮しているので、無理矢理運動して筋肉をいきなり伸ばすと筋肉が傷ついてしまって、おまけに血行も悪くなるので一般に言う「体がかたい」はパフォーマンスを低下させると思います。

話題になっている「アキレス腱のかたさ」の話ですが、これは筋肉ではなく腱の話です。
腱は筋肉と骨をつなげる仲介役をしています。これが軟らかいと言うことは筋肉が作り出したエネルギーを潤滑に骨に伝搬できないのではないでしょうか?
柔らかい分、その部分でエネルギーが吸われてしまいますから...
それに、腱のかたさは筋肉のように疲労物質等による物ではなくカルシウムなどの密度のような気がします。イメージ的に筋肉というよりは骨のような感じなのでは...?
骨はやわらかいと駄目ですよね?骨粗鬆症っていうやつです。腱に関してはこれと同じようなことが言えるのではないでしょうか?

以上が私の考えです。私自身その分野に詳しい者ではないのであくまで推測ですのでご了承ください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ウーンなるほどです。確かに身体がかたいほうと同じではなさそうですね。

でも確か腱はコラーゲンかなんかが主成分だったような…?
ではかたさとはなんなのでしょうね。どうすればかたくなるのでしょうか?

なんにせよ回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/24 13:40

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