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ボクの奥さんは、頸椎変形症です。
そのせいで腕が痺れたり痛んだりしています。
外科的治療はまだためらっているので、温泉で療養したいと考えていますが何処かいい温泉はないでしょうか?

A 回答 (4件)

手術や完治と言うキーワードがでていますので少し補足します。



人間の体とは歳に対して相応の状態というものがあります。これが老化という現象です。白髪、シワ、しみ、筋力の衰えは外から分かる老化。 骨の強度が落ちる、関節の形が変わる、軟骨が減る、軟部組織の弾力が落ちる、などは内部で起こる老化です。これは生物の宿命ですね。頚椎変形症(頚椎症)の原因の多くも、この内部の老化によるものです。

しかしこの組織の退行変性(変形)と症状は必ずしも一致しません。例えば画像上ヘルニアがあっても症状が全く無い人、骨が余分に多かったり、骨が割れていても症状の無い人、元気に野良仕事をしている腰が酷く曲がった老人。このように完治(治療)とは解剖学上の異常を正常に戻すことではないのです。お薬にしても手術にしても、生まれた直後の状態に戻るなぞありえません。ですから一般の方が思う 完治 とは無理な話なのです。今与えられた 状態で 痛みを取る ことが 完治 になります。

ご質問の頚椎症での手指の痺れは珍しい症状ではありません。また頚椎症の場合、まずは保存療法から選択され、そして多くの方がそれで改善されていきます(一部の方も症状に応じて手術という方法も選択肢に入ってくると思います)。

投薬やリハビリは誤魔化しではありません。完治には時間がかかり非常に多くの労力が必要になるかも知れません。でも出口は必ずあると思いますので、諦めずしっかり治療に専念されてください。

ちなみに整体やカイロプラクティックなど無資格治療院は絶対にお止めください。彼らは 「すぐに治る」 など謳いますが、彼らはレントゲンが取れませんので当然そのような根拠はありませません。近道を求めると比例してリスクもあがります。甘い言葉には十分お気をつけ下さい。


長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
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この回答へのお礼

 ありがとうございました。
 投薬と保存療法をとりあえずうまく勧めてみます。
妻は、医療関係者ではないのですが、自分と同じような人を多く見ているので、妙に詳しくてあんまり私の意見を聞いてくれないのです。

お礼日時:2011/02/13 17:15

既に痺れだとか痛みが出ているなら、かなり進行しているので、変形して神経に触っている骨や飛び出た椎間板を削って、二つの骨を一つに固定する手術以外根本的な治療は無理です。

またその手術も頚椎という中枢神経が通る部位を手術するため、必ずリスクが伴います。失敗すると半身不随となり、一生車椅子生活を強いられます。年齢にもよりますが、50歳以下の場合は、手術を積極的に勧めない医者の方が多いと思います。これは手術が成功しても、その後十年近くの間に固定した頚椎のさらに両端に症状が出てくるため、高齢者は寿命が近くなるので、問題視されにくくなりますが、まだ若い場合は、行動自体に支障が出る可能性があるので、温存治療として、リハビリや投薬で症状を紛らわすという方法が取られます。
そこで温泉というのは頚部を温めることで、骨の代わりに頭部を支えようと固まっている首や肩の筋肉をほぐして血行を良くする効果はありますが、一過性でしかありません。この症例は実際には明らかになった患者の数十倍いるといわれており、例えば四十肩だろうとか、五十肩だろうとか、重い肩凝りだろうと思い込んで、診察を受けていない人が大半だからです。パソコンなど頭部を前に傾けた、猫背の姿勢が最も多い原因なので、これからますます若い年齢層まで増えていくと考えられています。
しかし、頚部の専門の整形外科医が非常に少なく、膝や腰の専門の整形外科医を受診しても、適切な治療がわからないためほとんど効果がありません。
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この回答へのお礼

 ありがとうございました。
なかなか外科的処置以外にこれといった対策はなさそうですね。
 頸部の専門医を見つけるよう勧めてみます。

 頸部の外科的処置は確かにリスクが大きいのはわかりますが、処置そのものはそんなに難しいものではないように素人の私は思う気がするのですが・・・

お礼日時:2011/02/13 17:06

No.1です。

補足ありがとうございます。


>なじみ?の医院で処方されたシップを1ヶ月くらいしても効果が無く、

ちゃんとした整形外科ですか?


>出来るだけ服用は控えているようですが・・・。

処方どおりの服用ですか?痛みの原因は炎症です。皆さん痛み止めといっているものは、主に飲み薬だと思いますが、同じ成分でシップ・テープなど貼り薬、ローションなどの塗り薬、座薬などあります。これは全て “消炎剤” です。これは患部の炎症を抑えるの主たる目的で、その結果(副産物的)に痛みが取れています。決して何かを麻痺させているわけではありません。

炎症とは腫れも伴うので、腫れの為に患部の血行不良が出てきます。炎症を放っておくと患部の組織や構造、状態は悪くなります。荒れ果てた大地ほど開墾は大変になります。ですから早期にお薬で炎症抑えれば、良い状態で完治を目指せます。消炎鎮痛剤は痛み止めの一時しのぎではありません。立派な治療になります。症状が強いうちは普通は頓服で処方はしません。一日三回しっかり飲む様に指示すると思います。

ただお薬にも相性がありますので、効かなければ主治医と色々相談してお薬を変えてみるのも手かと思います。同じ効果のお薬は沢山ありますので。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。
服用は痛んだ時に飲むようにいわれたのかもしれません。
詳しく聞きなおしてみます。

お礼日時:2011/02/12 22:12

温泉自体お勧めしません。




>そのせいで腕が痺れたり痛んだりしています。

痛みがあると言うことは炎症が起こっていると言う証拠です。炎症を湯船で温めると言うことは、火に油を注ぐ行為になります。加温、冷却に拘らず保温に徹しましょう。

個人的には普通の保存療法をお勧めします。保存療法とは飲み薬、電気・牽引などリハビリを週3回以上、運動療法などです。枕もしっかり見直しましょう。

=良い枕とは=
・少し厚みがあるもの
・波型など形がついていないもの
・頭の重みで形が変わるもの
・寝て気持ちがいいもの

枕はある程度厚みがあり、枕の形がついていない平らなも の、頭の重みである程度形が変わる素材、寝て気持ちのいいものを選んでください。低すぎたり、波型の枕は駄目です。

病医院以外では鍼をお勧めします。鍼は治療の持続効果も長いので、週一回ほどの施術でも十分効果を出せます。病院の治療(お薬、リハビリ)との相乗効果も望めますので、病院の治療と並行して行うようにしましょう。また鍼とは揉んだり、押したり、捻ったりはしないので実は体に一番やさしい治療方法にな ります。ただ、中にはマッサージや整体のようなことをしたがる施術者もいますから、病院で病名を言われた、骨や椎間板に異状がある、といわれた方は治療の前にしっかり伝えておきましょう。


長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
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この回答へのお礼

 ありがとうございました。
 温めるのは良くないのですね。
 なじみ?の医院で処方されたシップを1ヶ月くらいしても効果が無く、その後はロキソニンを痛む時に飲んでいるようです。でも1日に飲むことができるのは3錠位らしいです。出来るだけ服用は控えているようですが・・・。
 鍼を勧めてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/12 21:33

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